メンバーが足りないのでもしよかったらどう?とお誘いを受けたので「ではでは。」と言うことでついつい付いて行ってしまいました。
池尻大橋で日本酒のお店です。
写真はおかやん がたくさん撮っているので今回、僕のはなし;-)。
最後に出て来た鴨鍋。むちゃくちゃうまかったですねぇ。
で、日本酒なんですけど、専門店に行くのは僕も随分と久しぶりで、ついつい見とれたりうんちくを語ってしまいました。
その中ではやはり喜久酔。静岡の酒なんですけど、話すと長くなる酒です;-)。せっかくなので書いちゃいましょうかねぇ;-)。
もう10年くらい前の話ですかねぇ。僕が当時、横浜市港北区綱島に住んでいた時、日本酒が結構好きで勉強とかしたり買って来た活性濁り酒(酵母は協会酵母9号;-)を自分で量を増やしたり(おかゆとヨーグルトをお酒の中にいれたりしていた;-)していた時なんですけど、近くの酒屋で日本酒をたくさん置いているお店がありました。
そこで「喜久酔」を初めて知ったんだけど、純米酒と純米吟醸があったかな。一升瓶の値段は純米は1,800yen、純吟は2,400yenだったと記憶しています。どちらも好きで一時期こればっか飲んでいました。
その頃喜久酔はまだそこいらのお店に出回っていなくてねぇ。ふふふ。と優越感に浸りながらこのお気に入りを家でちびちび飲んでいました。
ちなみにこの頃かなぁ。家で天狗舞山廃純米吟醸生原酒一升瓶7,000yenを一人で一晩で全部空けてしまったのは・・。
で、話を元に戻すとお気に入りのお酒であった「喜久酔」ですが、ある時、スピリッツの美味しんぼの漫画の中で山岡さんが「今日はとっておきの美味しいお酒が手に入ったよ。」と言って喜久酔を出したんですねぇ。なんかすげー複雑な気分だったのを今でも明確に覚えています。
あぁ。僕が一人で楽しんでいたお酒がいよいよメジャーになったんだ。と嬉しい反面、あぁ、これで僕の手からも離れて行くのね・・。
自分の舌を認められたような気分でしたけど、なんか素直に喜べなかった感じでした。
今でも「喜久酔」みたいな一本。見つけられるかなぁ?
日: 2007年3月3日
大井町。藍の家。
大井町でいつも飲んだくれている人がいるので連れて行ってもらいました。
その昔、僕も田町で働いていた頃は良く行っていたんだけど、すっかり変わった街になっていました。僕が行っていた頃はマルイとか無かった頃だしねぇ。
で、今回はうなぎ屋さん、うなぎ専門店の藍の屋。蒲焼きだけでなくうなぎのいろんな部分をたべることができます。今回はその串焼きを堪能してきました。
メニューに串焼きというのがあって、それを全種類食べてきました。
きもは何回か食べたことがあるんだけど、頭とかばらとか食べた事無い部分が珍しかったです。
そー言えば、連れて行ってくれた人は「店の主人は本当にうなぎに似ているんだよ。」って言ってました(^^;;。
ここでうなぎを堪能した一行はその後、夜の大井町のネオンの下、細い路地裏へと消えて行くのでした・・。