今日は明るい時間帯には秋葉原を俳諧。夕方、いつものごとく浅草橋方面にでも行くかなぁ。などと思っても「今回はもう少し足を伸ばしてみよう。」と言うことで亀戸辺りまで行ってみました。初めての街なのであります;-)。でもって土曜日の亀戸なのであります。
JR亀戸駅をロータリーのほうに出ると表の大通りの一本入ったところには何やら怪しいお店が集結しているようです。この辺りはまた後にして、足を先に進めることにしましょう。
JR亀戸駅の下を通り過ぎる明治通りを東向島方面にひたすら歩き、蔵前橋通りを通り過ぎると歩道橋が見えてきます。その左側のたもとにあるお店。「伊勢元」。
駅から歩きでだいたい10分位でしょうか。店の前に着いたのは開店の約八分前。見るとのれんが既に掲げてあるみたいなので、おぉ。もうReady状態だぁ。などと嬉しくなり店内へと進むのでありました;-)。
しかし、店内ではおやっさんがまだ準備の最中。醤油とか箸立てなどをカウンターに並べている状態でした。当然一番乗りなのでありますが(^^;;。しばし、カウンターの椅子に座り準備が終わるのを待ちます。
「早く来すぎてしまいスミマセン。」「もう五時だもの。大丈夫だよー。」などと会話があり、準備が整ったようなので瓶ビールを注文。キリンラガーを一口飲み、ぷはーっ。今日は暑いのでこれは体にしみるっ。って感じなのでした。
ビールをグラスに2,3杯飲んだ後、体もだいぶ落ち着いてきたみたいなので、食べ物を注文します。左側の壁にメニューがたくさんあります。「ん。大衆酒場だ。」などと感動しつつ、「しめアジ」を注文。「アジ酢」と書いてあるお店はたくさん見るのですが、「しめアジ」と書いてあるお店を見るのは初めてです;-)。
夏はさっぱりめのものが良いですねぇ。醤油が無くとも美味しく頂いたのありました。
もう一品頼んでみましょう。「肉煮込み」。肉がごろんごろんしているのかな?とか思って注文したのですが、果たして、出てきたのはもつ煮込みだったのでありました;-)。
なんかお皿の縁が青いのでハタから見るとQuickTimeのアイコンみたいな感じがしますが;-)。味がしみこんでいて中々ぐー。
さて。飲み物のお話も少ししておきましょう。このお店下町のハイボールがあるのだけど、すごいのよ。グラスの大きさは堀切菖蒲園辺りのお店で出て来るのと一緒なんだけど、先に梅と焼酎で割ったヤツ(一升瓶に入っている)をグラスにドドドと注いでくれます。それもグラスに半分以上っ!!そして炭酸の瓶をドンっ。って感じでテーブルの上に置いてくれるのです。炭酸をグラスに注ぐと半分くらい余る。ってことは、すげー濃くないかい?(@_o)って思ってしまうのでありました。
堀切菖蒲園辺りのお店では先に炭酸を注いだ後に余ったスペースに梅焼酎を注いでくれる感じなのですけど、このお店はその逆。こらーすごいことだー。って感じなのでありました;-)。
僕は開店と同時に入り、出るまでに常連のお客様らしき方が一人いらしただけで静かな店内なのでありました。接客はお父さん、厨房は子供夫婦で営んでる。って感じのお店です。土曜の早い時間に行ったからかな。静かにテレビを見つつ、シブいお店の雰囲気を十分に満喫できたのでありました。
こー言うお店はいつまでも残っていて欲しいですねぇ。