北陸の地に行くとついつい、地のものを食べるので、このブログに合致している酒場系のお店にはてんで足が遠のくのでございます。大変申し訳ないことです。と、言うことでここで、僕が見つけた怪しい通りをちろっと上げてみたいと思います。
まずは、JR西日本の富山駅からスタートです。お城のある山側とINTECのある海側に出口がありますが、どちらも路面電車が通っております。
海側には最近有名なライトレールが走っています。今回たまたま動画に納めることができたのででどうぞご覧ください;-)。
さて、決して鉄道ブログになったわけでは無いので、富山城側に出て早速市内を歩きます。まずは左手、東横インのちょっと脇に行くとおぉ。ありますねぇ。その名も「シネマ食堂街」。約に中々深い通りになっております。
細い道なのですが、道の両側にあるあんどんが「よってけーよってけー。」って言うんです。「けど、僕には白エビが待っているだーっ!!」とその気持ちを抑えてなんとか事なきを得るのですが・・。
こぉんな怪しい通りなどがあって、大衆酒場があって、縄のれんや紺色ののれんに誘惑されるのでありました・・。次回来た時には絶対に行くからねぇ。などと見て見ぬふりをする通りなのでした。
もう一個駅前に怪しいのがあります。「富劇ビル食堂街」。
こっちは建物全体が怪しいのであります。周りにはキャバクラがあったりするのですが、そんなことはどうでも良くて、ビルが飲み屋街と化しているのであります。
「富劇ビル食堂街」は富山駅をお城側に出て、アルファーワンホテルの裏辺りにあります。
この二つの飲み屋街があれば本来であれば十分にこのブログ的なネタになるのですが、日本海の海の幸には勝てないのでありました。が、今度富山に行ったときには是非行ってみたいものです。と、心に誓う飲んだくれの酔っぱらいなのでありました(筆者のことだけど)。
カテゴリー: 富山県
富山市。大喜。
一軒目で刺身を堪能した後、今度はラーメン屋さんを探します。その名は「富山ブラック」。本当は駅前のビルの4Fにあるお店に行こうと思ったのだけど、もうすでに閉店準備フェーズに移行しているみたいで入ることができなかった。残念。
と、言うことで駅前を更に徘徊しラーメン屋を探し回るのだけど、そんな中で見つけたお店がなんとっ!!「富山ブラック」の元祖のお店の支店。本店は富山城のもちっと先にあるみたいなんだけど、こっちは駅前店だそうです。「大喜」。
早速紺色ののれんをくぐって店内に入ることにしましょう。
このお店、ラーメンのみで勝負しているようです。こちらも例のごとくラーメン大盛りで勝負します;-)。しかし、中華そば大盛りが1,000yen。半分玉砕覚悟です・・。
けどもまぁ、富山の有名店なので行ってみましょう。と、行って出てきたのがこんな感じ。麺が見えなかったので写真では、麺を上に上げています。
特筆すべきはスープの色。真っ黒なのです。これが「富山ブラック」と言われる由縁だそうです。味は色に比例してしょっぱいです。夜は喉が渇くだろうなぁ。と言う感じがします(^^;;。けど、ただ単にしょっぱいだけでは無くまぁ、中々いけてしまうところが憎らしい・・。麺は太麺ストレート。これもスープに合います。またチャーシューがうまいのです。
本当は本店に行きたかったのだけど、駅から遠いのと、たまたま定休日っぽかったので、他の店を探していたのだけど、このお店に支店とはいえ、なんとか入れて良かったです。それにしても・・。いやはや。しょっぱいんだけど、美味い。それが富山のラーメンなんでしょうなぁ・・。
富山市。金剛。
富山県です。一番最初に富山に来たのはJANOG9の時でした。会社がお金を出してくれると言うので初めて行ったのでした。
その後、食べ物が美味いし、市内に電車が走っているので毎年一回は行くようになってしまったのでした。そんな富山ですが、行けば美味しい魚と白エビにありつくのです。今回もそんなお店を探して駅前を俳諧するのでした。
JR西日本管轄の富山駅を富山城側に出て、アルファーホテルの1Fにあるお店が良さそうなので入ってみました。「金剛」。
カウンターは一杯だったのでお座敷の席に座ります。まずは何はなくとも白エビの刺身を注文。この季節、ブリが無いのは解っていたのですが、無ければ無いでそれはそれで悲しいものです・・。白エビと珍しいなぁ。バイ貝の刺身を単品で注文。
北陸の味を堪能します。刺身なので瓶ビールから日本酒に変えます。「立山」を注文。後、白エビのかき揚げも注文。これは刺身用に剥いたカラが入っていたりするのかなぁ?濃い味がして美味しかったです。
さて、せっかく北陸まで来たので、もっと刺身を食べることにしましょう。と、言うことで今度は五点盛りを注文。刺身が続きます。日本酒も「立山」の後は「銀盤」に行きましょうかねぇ。
と、しばし待って出てきたのがこんな感じでドドドンっ。
ここにも白エビが載っていますが、まあ、めったに食べられないのでこの際たくさん食べておきましょう。後、しめ鯖もありますが、これは本当にサッと酢に通しただけと言う感じで中々うまい。
メインイベントは甘エビ。こないだ渋谷でボタンエビを食べたんだけど、それと同じ位の大きさなのです。氷見から取り寄せた冷凍ではない甘エビ。味は例のこどくねっとりした味なのだけど、大きさにやられたのでした。
それにしても富山は前が海なので魚介類がうまい。日本酒もうまい。本当に良いところです。思いっきり日本海の味を堪能した夜だったのでした。
黒部。黒部峡谷鉄道。
黒部市宇奈月。黒部峡谷鉄道の始発駅のある町です。ここから上流に向かってトロッコ電車の旅に出ます。今回のテーマは「駅弁」です。決して鉄道のブログになったわけではありません;-)。
トロッコ電車からの景色は「もつ焼き写真館。」に掲載してありますので、そちらをどうぞ。紅葉にはずいぶんと早いのですが是非ご覧ください。
電車の出発までまだ時間があります。富山の駅弁と言えば「ます寿司」なのでそれを電車の中でビールと一緒に頂くために購入することにしましょう。
お弁当とビールを買い、お土産などを眺めていたら。お、改札が開いたようです。早速電車に乗り込みましょう。でもって写真などを撮っている間に発車時刻が迫って来たようです。電車に乗り込み、いよいよ黒部峡谷に向かって出発です。「黒部渓谷」では無いのね。「黒部峡谷」なのねー。
出発の瞬間は動画でお送りします;-)。
さて。電車も出発したとこだし、そろそろ「ます寿司」でも頂くことにしましょう。ちなみに富山県内ではいろんな会社やお店がます寿司を作っているそうです。富山駅や東京の近所のスーパーで「駅弁フェアー」などで見る会社のやつは有名ですよねー。
今回は初めて見かけた会社のやつでした。箱の中には丸い木と竹の棒、それを輪ゴムで挟んだ例の形が登場します。でもってそれを外し、笹をめくるとオレンジ色の鱒が登場します。おー。もう景色なんかそっちの気だもんねー(^^;;。
と、言うことで「ます寿司」を食べつつ電車はガタゴトと音を立てつつ壮大なスケールの峡谷を登って行くのでした。
それにしてもトロッコ電車に乗っていてふと思ったのですが「こんな山の中を走っているのに良く電化したなぁ。」と関心しました。が、なんのこたぁ無い。関西電力用の軌道なので電気は有り余っているワケだわさ。電化もされているわなー;-)。