名古屋の狭い街の一角にドドドと渋い感じのお店が集結しています。一軒目に「八幡屋」に行ったのですが、二軒目のお店はそこから隣の隣にあるお店に行くことします。
こちらも随分と渋いお店です。「のんき屋」。
店内は長いカウンター席が何列も並んでいて、二人の場合はテーブルを挟むように座ります。隣の人は全然知らない人;-)。
このお店にもソースとキャベツがあり、ポリポリ頂きます。
さっきのお店で瓶ビールは飲んだのでこのお店では最初から酎ハイに行きます。そしたら面白いですね。氷の入ったグラスと缶酎ハイが出て来ました。缶酎ハイをグラスに注いて乾杯し、コプリと頂くのであります。
そして、メニューはというと、一軒目に行ったお店とほぼ一緒な感じですね。がっ!! 今回のお店では、隣の人がすごいのを食べていました。レバ刺し・ハツ刺しがあるんですね。このお店にはっ!! すかさず注文しました。
隣の人のお話では「メニューには掲載されてない隠れたメニューだよ。注文するときはアブラ(ごま油)かショウガで注文するんだよ。」と教えて頂きました。そしてその通りに注文しました;-)。出てきたのはこんな感じ。
串に打ったのがそのまま出て来ました。いやー。名古屋でも生で食べる文化があるのですねぇ。嬉しいことです;-)。噛みしめると美味しいハツととろける美味しさのレバ刺しなのであります;-)。
そして、しばらくしてから他に頼んだのが一個のお皿にドドドと載って出て来ました。こんな感じ。
上から順にとんやき・串カツ・どてやき。先ほどの「八幡屋」でもそうですが、メニュー自体は同じ感じです。これらをキャベツと一緒に頂くのでありますね。
隣に新たに来たお二人組の客さんなんかは「串カツ10本、どてやき10本ちょうだい。」などと、すごい勢いで注文しています。僕ら二人組は二本ずつとか可愛いモンです。ノリ的にはなんか「カミヤ」ちっくで良いですねぇ;-)。
それにしてもこの界隈のお店二軒行ったのですが、一軒目と二軒目では料理や飲み物の値段が違うんですね。値段的には二軒目のお店のほうが高い。けど、そんなことを言いたいのではなく、近所のお店であっても『談合』というものがなく、各お店思い思いの営業というか、サービスをしているようで、なんかほんわかした気分になれました。やっぱり、横並びより何か突出したもの、名物なモノがあったほうが良いと思う。酔った頭でそんなふうに感じたのであります。
こんな感じで、新幹線に乗る前に、名古屋の夜を満喫したのであります。名古屋に着いた日が日曜日だったので開いているお店があまりないであろうと思い次の日の月曜日の新幹線の時間は遅いのにしたのですが、それはやっぱり大正解だったような気がします。
このあと、実は新幹線の出発時刻までもう一軒行っているのですが、それは掲載せず、今回の名古屋の旅はこれでおしまいなのであります。今までおつきあい頂きありがとうございました。
GPSポイント
Latitude: 35.176669º N
Longitude: 136.880827º E
Map: 35.176669,136.880827