「熊野前駅」と言われてもピンと来る人は少ないでしょうなぁ。都電荒川線と日暮里舎人ライナーが交差する駅の名前です。
その駅の、都電の駅の真ん前にあるラーメン屋さん。「朝日屋」。
店の前の信号を渡ると商店街がバーーっとありますが、遅い時間に行くともう閉まっています。そーいえば商店街の中には銭湯もあったなぁ。荒川で汗をかいた後はここでさっぱりするのも一つの手かな。
と、言うことで今日はラーメンを食べます。早速店内に入ることにしましょう。
入り口を入ってすぐ左側に券売機があるのでそこで食券を購入します。ラーメンが480yenですか。では大盛りにしましょう。と言うことでプラス150yen。
席に座り券を渡ししばし待ちます。おぉー。出てきたようです。僕の頼んだのは醤油ラーメンですが、これは細麺です。他のラーメンには太麺もあるみたいですが、まぁ、僕の中でのラーメンの基本は「醤油」だと思っているのでそれで良いです。
可もなく不可もなくと言う感じのラーメンでしょうか。けどもまぁ、まずくはなく、ズルズルと食べ進んでいけます。
この辺り、二つの路線が交差するのに、飲み屋やラーメン屋さんが無いのでこういった店も重要でしょう。それともどっか裏のほうにでも良さげなお店とかあるのかなぁ?
初めての街だとパッと目についた「赤く揺れるもの。」に吸い寄せられる性質があるようです。< 僕。ほとんどパブロフの犬状態と言うことでしょうか・・。
「赤く揺れるもの。」というとこんなのもありました。
あぁ・・。チンチン電車が行ってしまったところです。しばし、駅で待つことにでもしましょうかねぇ。
カテゴリー: 1.東京近郊鉄道沿線
板橋本町。カミヤ。
五反田のカミヤで青森の三軒を除き、全店制覇を果たしたと思っていたのですが、もう一軒見つけてしまいました。それが、板橋本町にある「カミヤ」。
都営三田線板橋本町の駅を降りて、旧中山道までテクテク歩くと燦然と輝く「カミヤ」と書かれた看板が光っております。これが本当に最後のカミヤでありますように・・。などと勝手な願いを込めてのれんをくぐり店内に入ります。
入ってまず驚いたのが、誰もお客さんが居ない(^^;;。まぁ、それはそれで良いことなのでカウンターの好きなところに座ることができるのです。
瓶ビールを注文し、もつ焼きの頼み方を確認します。「ここは五本縛りですか?」などと例のごとく聞いてみたら「一人五本は頼んでください。」とのことでした。二種類を五本づつ頼まなければならないところの半分の本数で済みそうです;-)。と、言うことで出てきたのがこんな感じ。
中々きれいにそろっています。食べても美味しいですねぇ。
後、この店にはレバ刺しは無いけど、あら珍しや。スジ煮込みがあったのでそれを注文。他にももつ鍋があったのですが、ちょっとヘビーかなぁ。と思い、スジ煮込みにしたのでした。いやはや。もつ焼き同様、中々いけますよぉー。
後、このお店はホッピーがあります。ちゃんと瓶を出してくれる本格的です。終わると中身おかわりができます。嬉しいですねぇ。
さてと。このお店。カミヤとしては中々いける部類に入ると思います。ただ、立地が都内からちょっと離れているからなのか、はたまた、僕が行ったときたまたまだったのか、思いの外空いていて驚きました。
一人で飲んでいて40分位してからようやっと人が入ってきました。けど、若いっぽい人で、お店の人と親しげに話しているので若い常連さんもいると言うことですねー。いやぁ。良かった良かった。
さてと。カミヤ、一番最初に南千住のお店に行ったのが始まりで、ようやっと全店制覇したわけですが、機会があれば「カミヤのまとめ」みたいな総集編をやってみたいと思います。
けど、その前に、南千住と新宿には再度取材に行ってみたいものだぁ。
北千住。幸楽。
久々に北千住からです。最近の土曜日の北千住にはある意味怖いものがありますが、平日であればまだ大丈夫です;-)。そんな感じでふらっと行った平日の北千住。飲み屋横町を覗いてみれば、「永見」の斜め向かいにあるお店。赤い看板が僕を呼んでおります。でもって入ったのが「幸楽」。
あ。言い忘れましたが、北陸の旅は前回で終了。今回から関東に帰ってきました;-)。と、言うことで赤い看板の下の白いのれんをくぐり早速中に入ってみましょう。
店内は異様に広いです。壁一面にブル下がっている短冊から肴を注文します。飲み物は例のごとく瓶ビールです。ここでは大瓶が出てきます。
と、言うことで煮込みを注文。後はホタテのひもを注文;-)。
広い店内はクーラーがあるのですが、暑い・・。広いから仕方がないのだろうとは思うのですが、至る所で扇風機が回っている割には僕の座ったところにあるヤツは壊れていて回らなかった・・。orz・・。
と、言うことで回りを見回していて発見したのだけど、ここって、五反野の「幸楽」と一緒の店だーっ!!と、言うことを思い出したのでした。確か、五反野の「幸楽」の割り箸の袋には五反野店と北千住店が書かれていた記憶が・・。
などと思っているうちにホタテのひもも出てきました。
それにしても・・。
五反野の「幸楽」のほうが一回りも二回りもずっと上だなぁ。と、実感。僕、暑いの嫌いだし・・。と、言うことで北千住のこのお店に行くんら、もちっとだけ足を伸ばして五反野まで行った方が良いと思った「幸楽」なのでした・・。
ただ、僕は五反野の幸楽には夜に行ったことないのよねぇ。昼から飲める店に夜行ってもつまらない(どこが?;-)しねぇ。
神泉。うさぎ。
最近はめっきり涼しくなってきたのでお昼にラーメンなどを食べたくなるのです。会社のそばには中華屋さんはあってもラーメン屋さんと言うのは渋谷駅のほうまで行かなければないのですが、半年くらい前に一軒できました。
でもって今回ようやっと行く機会に恵まれたのでした。ポロロッカのそばにあります。「うさぎ」。
看板はうさぎの絵が目印です。
店に入ってまず、食券を買います。つけ麺は麺を大盛りにしても無料。ふつーのラーメンは大盛りにすると100yen増し。むむむ。でもって今回は醤油ラーメン大盛りをチョイス。トータルで800yenするのでした。
随分長い間待って、出て来たのがこんな感じ。
スープはアブラ浮きの透き通った感じ。でもって麺は細め。つけ麺の麺は太いみたいだけどねぇ。僕は、絶対につけ麺は食べない主義なので、あんまり関心は無いのだけどね;-P。
味ですが、うちの近所の「六紋亭」とほぼ一緒。このお店のほうが、焼いたアゲが乗っていない分インパクト低いかなー。けど、チャーシューはとろけていて美味いけど・・。
スープの味は和風だしががつんと来ます。しつこくはない脂っこさです。それにしても麺がなぁぁ・。太麺で出してもらいたいことろだ・・。
ちなみに六紋亭は大盛り無料なのよ。でもって600yen位で食べられる。渋谷と言うか、神泉は土地代が高いのか、はたまた、原料に良いものを使っているのでしょうねぇ。このお店は。
やはり、神泉辺りには良いラーメン屋が無いなぁ。あ。「砦」は麺の量が少なくて高いので行く気は全く起きません;-P。
有楽町。うた。
水曜日。天気がビミョーでしたなぁ。雨が降る。と言っていたのにちゃっかりと降らずに済んでしまった。天気が心配になるのは、この日、前にも書いた通り「ジンギスカン麦羊亭」で食べ放題飲み放題でおもいっきり遊ぶ予定があったのだけど、無事に開催できコト無きを得ました。
今回は総勢11名。僕が予約して鼻チョーさんがメンバを集めてくれたのだけど、楽しいひとときが過ごせたのでした。来年も開催しますので、このブログを読んでいる方で、参加してみたいと言う人、ご連絡お待ち申し上げます;-)。
さて、本題。雨も降らずになんとかやり過ごせたビアガーデン。今回の参加者の皆さん、これだけしゃ足りないみたいでもう一軒行こう。などと好き勝手なことを申しております;-P。でもってたどり着いたのが数寄屋橋のガード下の昔の名店。「うた」。
八年くらい前は良く通っておりました。もみあげが鋭い店長がいた頃ですね。焼き場担当は 根岸さん。でもって「ヒロスエももつ焼き好きなんだよー。」って教えてもらったのもこのお店のマスターでした。
もみあげマスターがいなくなってからすっかり足が遠のきました。今回も随分と久々なのです。が・・。オーナー変わると悲しいことが起きるのは色々な所で見ますねぇ。
例えば、この店はホッピー生を出すのですが、氷入り。生なのにねぇ・・。昔は入ってなかった。けど、僕は「氷三個入れてください。」って言っていたけど(^^;;。
今回は人数が多かったのでテラス席。このお店、と言うか、この辺りのお店は一時的にテラス席が無くなることがある。「当局のお達しにより、〜」ってのがあるとテラス席が一斉に無くなるんだけど、ちょっと時間が経つとまた復活していたりして。この界隈、中々面白いです;-)。
昔は、カウンターの所に人形がいたねぇ。そー言えば。後、団子の置物もあった。と、言うことで、団子を頼んでみました。んー。味は一緒ですかねぇ。懐かしい感じがします。
有楽町のもつ焼き屋さんなので、決して安い部類に入るお店とは言えないのだけど、昔のもみあげマスターがいた頃は何かを引きつける魅力みたいなものがあったと感じたお店です。今の「うた」にはそれがあるのか?と聞かれれば、僕には答えられません・・。
名店の復活を心よりお待ち申し上げます。
板橋。鳥ちゃん。
もう一軒板橋から;-)。しかし、たくさん食べる前にどれだけ行っているんだか(^^;;。ハイボールを飲んだ後、「ちょっとホッピー飲みたいですねぇ。」「そー言えばさっきそれらしい店ありましたねぇ。」などとトントン拍子に話が進み、焼き鳥屋さんに行くのです。「鳥ちゃん」。
場所は「大衆明星酒場」から徒歩10秒。って感じでしょうか。非常に近いのです。
僕らは小上がりに座りホッピーともつ焼き数本を注文。でもってカウンターを見ると、ジャイアンツのユニホームを来たおっちゃんがテレビで真剣なまなざして高校野球を見ているのでした。
鼻チョーさんも野球は好きそうだけど、このおっちゃんを見て「すごいですねぇ。」って言ってたなぁ。僕からしてみればどっちも一緒なんだけど;-P。
とまぁ、そんな感じで野球の話していたらイヨイヨ注文したものが出来上がって来たみたいです。ホッピーの中もおかわりしましょうかねぇ。
実は僕、うずらの卵ってのが好きだったりします。串揚げだと体に悪そうなんだけど、焼いてあるのは結構好きです。ここのは三つ付いていました。町屋の「亀田」は四つ付いているんですけどねぇ。
まぁ、これからたくさん食べる僕らにとって、ちょうど良い大きさと量なのでした。
店内は比較的余裕があり、野球観戦には持ってこいのお店なのでした。
それにしても板橋。のどかで良い街ですなぁ。
板橋。大衆明星酒場。(2)
この間、「基順館」に行ったのですが、鼻チョーさんが、「せっかく板橋まで来たのだから、あの懐かしい二人の思い出の店に行きましょう。」と、言うことで「明星酒場」へ再び。
前回は確か、新年会で行ったような気がします。が、ブログの日付を見ると四月だなぁ(^^;;。
店の外は白いのれんが颯爽とはためいていますが、中に入ると相変わらずの「コの字」カウンターと新聞その他の山がありますなぁ(^^;;。何も変わっていない。懐かしい。
まずはハイボールを注文。炭酸一本がドンと出て来ます。ホッピーが炭酸になったような感じでしょうか。中身のみのおかわりができます。今日は後でドドンと食べるのですが、けどまぁ、一品位注文しましょう。つまみ程度に;-)。ネギたまこ。
僕らの上には新品ぽいクーラーがあるのだけど、お客さん、うちわでパタパタあおいでおります。それにしてもこう言う店は常連さんの席が決まっているので、僕らみたいに飛び込みのお客さんが来ると、後から来た常連さんは自分の席には座れません。申し訳ないことです。
きっといつもの顔、いつもの酒と料理、いつものおばちゃん。と言う決まった感じなんでしょうねぇ。
それにしても、この店そこいらに色々な虫がいます。飛んでいたり歩いていたり。行くならやっぱり冬だなぁ。涼しいしさ。などと、一人で思ったのでした;-X。
まぁ、二人に取っては思い出の場所でもあるわけだしねぇ;-)。
渋谷。魚蔵居。
渋谷のマークシティの下の京王井の頭線乗り場のすぐ脇。でもって「博多風龍」の横になるのですが、その辺りにある階段を上がっていた所にあるお店。「魚蔵居」。
このお店はお魚料理が安く食べられるのです。階段を登り、ガラガラと戸を開けて中に入ることにしましょう。
言われるままに席に付きます。人はまばらなのですが、割と早くに一杯になってしまうのです。
瓶ビールを頼みつつ、料理は黒板に書いてあるのでそれを注視します。すると、店のおばちゃんが黒板をテーブルまで持って来てくれます。さて、2,3の魚を注文しましょう。後は、出てくるまでビールを飲みます。
まずは渋い所で、おすすめだと申していたシメサバを頂きます。ふむ。まぁまぁの締め具合ですかねぇ。昨日食べればちょうど良かったと言う感じですが、悪くはないですよ。
自称ホッピー友の会会長はエビが食べたい。と言うのでボタンエビも注文。大きいのがぷるんぷるとしています。すんごいなぁ。
お魚が並んだので日本酒に切り替えつつグビリとやります。いやぁ。魚には日本酒でしょう。後、イカの一夜干しも注文します。もう絶好調状態になるのでした。
さて、このお店、渋谷な割には魚が安く食べられます。「福ちゃん」のように暴力的な大量攻撃もまた良いのですが、自分の好きなものを色々注文してそれでいてまぁほどほどに安いのもそれはそれで良いのでありました。
渋谷で魚料理。今風のしゃれた感じのお店では決してない、あくまで酒場テイストなお店。なかなかなのでした。
新橋。とん八。
新橋です。普段は烏森口の飲み屋に吸い込まれて行ってしまうのですが、今回はちょっと方向性を変えて、ニュー新橋ビルの地下にでも行ってみることにしましょう。このビル、地下にはお店がドドドとあり、中々楽しいですねぇ。ふふふ。
そんな中、ホッピーの看板に惹かれて入ったお店「とん八」。
もつ焼き屋さんみたいですねぇ。のれんをくぐると「コの字」のカウンターがあるので空いている所に座ります。まずは何にしようか悩まないのが筆者なのです。すかさず「瓶ビール」を注文;-)。
おぉ。この店、刺身とか、魚介類もあるみたいです。では。盛り合わせを頂くことにしましょう。最近もつ焼きばっかりで、魚が恋しくなっていた所だったのでした。
それにしても最近は魚も高くなって来たのでマグロ以外の魚も調達が大変でしょうに。刺身の盛り合わせです。ふふふ。
ビールからホッピーに切り替えつつ、他にももう一品頼み、再度メニューを見ると、おぉぉ、レバ刺しかぁ。魚の刺身とレバの刺身。両方制覇しておきましょう。と、言うことで注文。
奇麗に並んだレバーを頂くのでありました。ニンニクの量が半端では無いくらいに多いのはサービスの一環なのでしょうか。大変に嬉しいのでございます。食べているうちは;-)。帰りの電車のことは考えないことにしましょう;-)。
それにしても初めて入ったニュー新橋ビルの地下街。中々広いですねぇ。長い通路を歩くと両端にお店がひしめき合っております。烏森の飲屋街も良いけど、ここも中々良いと感じました。
お店がある通りを見て歩くのも楽しいことです。ただ、その中で本当に良いと思える店を見つける目もまた重要だとは思いますけどねぇ;-)。
町屋。みつぼ。
町屋。都電が走っている街です。町屋と言えば普段は「亀田」に行くのですが、今日は駅から隅田川方面にちょっと歩くことにしましょう。町屋のメインストリート、商店街です。こう言う通りを歩くとわくわくするねぇ;-)。
するっていど、あら珍しや。緑の赤提灯が視界に入ってくるではないですか。あれ?「緑の赤提灯」ってのも変な言葉だなぁ(^^;;。で近寄ってみるともつ焼き屋さんみたいです。今日はここにしましょう。こんな感じで入ったお店。「みつぼ」。
早速ドアを開けて入ってみましょう。するっていと(このへん江戸っ子風;-)、カウンターに丸椅子が五個。三角の店でこぢんまりしております。なんとか座れたので、早速ホッピーを注文。
もつ焼きの他にレバ刺しがあるみたいです。「レバ刺しあるません。」って張り紙があるけど、どっちやねん?!と関西弁のお兄さんになりつつ注文などすると、あるみたいです。おぉ。
出て来たのがこんな感じ。お皿に盛られたレバーが塩とネギのドレスをまとい、ごま油に溺れています。大胆です;-)。味も中々いけますよ。さすがは「あるません。」と書かれているだけのことはあります。
世の中はオリンピック真っ最中。ちっこいテレビでやっている中継を見つつ、グビリとホッピーを頂くのであります。そーこーしている間にもつ焼きが登場です。
もう一口食べてしまったんですけどね(^^;;。ここのもつ焼きはちゃんと炭火で焼いております。でもって味もまぁ、悪くはない。中々いけますよー。って感じ。
それにしてもどうしてこんなにお店が小さいんですか?と聞いたら、駅のほうにももう一軒あるので、混んでいたらそっちに行ってもらえば良いしねー。と申しておりました。なるほどー。
ホッピーの中をおかわりし、他にもう一品頼みつつこの店を後にするのですが、町屋の商店街にはまだまだ良いお店が潜んでいそうです。そんな感じのする夜の街町屋なのでした。