大阪・堂島にもうちょっと居るのでした。今日は「おやじ焼き」で、堂島界隈で超局所的な人々に有名な店だと思います。「田の家」。堂島三丁目交差点のすぐ脇、バス停の真ん前にあるたこ焼き屋さんなのです。
このお店の名物は「おやじ焼き」。なんかこのブログの筆者のような感じやな。って気がしないでも無いのやけど、どんなものか食べてみたいものです。と、言うことでのれんをくぐって店内へ入ります。
焼き場の前、店の外にはテラス席があるのですが雪が降るサブさなので店内に入ってしまうのでした。で、店内に入って焼いていたおばちゃんに「写真撮っていいですか?」と、関東の言葉で聞いたら、「え?何?照れるやんかぁ。私を撮ったらあかんよぉ。」だって・・f(^^;;。いやぁ。さすがは関西のおばちゃん。美味し所持っていきよる;-)。
で、しばし待って出てきた「おやじ焼き」がこれ。五個で350yen。
なんで「おやじ焼き」と言うのかと聞けば、おばちゃんがみいんな焼きながら説明してくだはりました。たこ焼き焼く鉄板の穴の中にまずウズラの卵を落とします。その上からたこ焼きの汁をたらしてたこ入れるので出来上がりは「目玉おやじ」になるわけです。で「おやじ焼き。」フムー。確かに「おい。鬼太郎っ。」って声が聞こえてきそうですけど。
中にはタコの他にこんにゃくが入っていました。なるほどーなのでした。
堂島三丁目をうろつく人は必ず一度は足を運ぶであろうたこ焼き屋さんなのでした;-)。
カテゴリー: 大阪府
大阪。もんちゃん。
堂島界隈。一歩間違えれば北新地辺りにずずずーーっと吸い込まれてしまうそうなのですが、ここはぐっと我慢してもつ焼き屋を探します。
堂島一丁目の交差点からミナミ方面に53mほど進んだ辺りに赤提灯が揺れているのでした。そのお店が「もんちゃん」。立ち飲みのお店、でもってセルフのお店なのです。
まず、自分の席を確保します。そこでたたずんでいたらおっちゃんが「飲み物はあすこのケースの中にあるからな。」と言うので瓶ビールを一本と近くにあったコップを取ってきます。
その後、「焼き物はこのケースから自分で好きなの取ってや。」と言うので焼いてない生の状態の串をステンレスの皿に取り、焼き場のおっちゃんに渡します。しばし待っているとテーブルの上にある自分のお皿にぼんぼんと置いてくれます。
すごいシステムだぁ。自分の好きなのを自分で取って来る。と言うのは、数々のもつ焼き屋に訪れた僕でさえ今までに体験したことの無いシステムだ。などと感動していたので店のおっちゃんに写真撮って良いか聞いたのですが、その時の会話が以下のような感じ。
僕:「すみません。店の写真撮って良いですか?」
おっちゃん:「あかん。」
常連さんA:「水入れてわかすのは?」
おっちゃん:「ヤカン。」
んーー。さすがはお笑いの街大阪・・。店のおっちゃん、ボケありがとうございました。と、言うことで店内の写真はありません(一部、大幅に脚色しています;-)。
串焼きは一本100yen。肉だけでなく野菜があったりウインナーがあったり揚げがあったりで種類はそれなりに豊富です。店内もそこはかとなく混んでいます。大阪・堂島と言えば東京の八重洲みたいな雰囲気でしょうか。スーツを着ている人が多いです。
さて、ビールが終わったので飲み物コーナーからワンカップの日本酒を取ってきてグビリとやり店内を眺める僕なのでした。追加オーダーも終わりお金を払って外に出たのですが、「あかん。」と言われた写真。店の看板だけはなんとか写真におさめることができました;-)。
ぱちり。
大阪。若狭。
仕事で大阪に行かなければならなくなりました。大阪です。ぐひひ。パパパっと仕事を終わらせ散策するべよー。
まずはじめの一軒目は「ドージマ地下センター」の中にある「若狭」。福井県若狭湾の名物が出るお店でございます。地下街の中にあるお店です。「どっか飲む所無いかなぁ。」と徘徊していればパッと見つかることでしょう。
大阪での仕事が一段落した後にふらっと入ったお店。一緒に行った同僚が「福井の名物小鯛の笹巻きは是非食べましょう。」と言うので注文。福井の名物を大阪の堂島で頂きます。まぁ、大阪と福井は近いですしねぇ。箱根で小田原産の魚を食べるような感じでしょうかねぇ;-)。
さて、この小鯛の笹巻き、実は小浜産だったりするそうです。小浜から直送したものなのでございます。
小浜と言えば、今ちょうどアメリカで大統領予備選がやっているかと思いますが、激戦を戦っているのもオバマ氏なのです。つながっているのでございました。
お後がよろしいようで。m(_ _)m。
大阪。岡室酒店。
いやはや。5/18,19,20に大阪に行って来たんですけど、そん時入った店、自分が気に入った店10店を上げてつらつら書き続けて来たのですが、今回はいよいよフィナーレ。
京橋の立ち飲み屋「岡室酒店」。
帰りの新幹線は17:43。新大阪発。しかし、この店、良いお店なのでついつい17:15位まで飲んでいたりしてしまいました(^^;;。
まぁ、日曜日昼間の16:00だと言うのに店の中はもう一杯。無理矢理場所をこじ開けてもらいなんとか店内に入ることができました。
入った所は関東炊きの鍋の真ん前。日本酒注文しつつ、大阪に来たら関東炊きたべなあきまへん。と、ついつい頼んでしまいます。
もう既に酔っぱらっている回りにいる常連のお客さんたちと和気あいあいとお話ができるのもまた良い雰囲気です。メニューは壁にダダダと並んでおります。でもってもう一角を見ると何やら怪しいものが壁に画鋲で止まっております。
常連のおっちゃん曰く、「この店は有名なんよ。もうちょっと待っていたらその謎が解けるよ。」って言うんですけど、もうそろそろ出ないと新幹線の発車時刻にまにわへんがな。
と、言うことで後ろ髪をひかれつつこの店を後にしたのでした。
環状線で103系に乗って新大阪まで行ってぎりぎりセーフで300系ひかりに乗って、今回の大阪の旅の全ての行程が終ったのでした。
ブログ的にはカテゴリー「大阪」に今回行った店10軒が載っています。
また、「もつ焼き写真館」には今回ぶらついた時にとった写真が載っています。合わせてご覧頂ければと思います。
・大阪・天神橋筋と道頓堀
・大阪・食い倒れの一日
・大阪・心斎橋と京橋辺り
なお、今回の旅、うどん・ラーメン・中華など食べたもの全ての店の行った件数26軒。朝は千日前の立ち食いうどんから始まり、夜は道頓堀の金龍ラーメンで終る。なんて感じでした。いやぁ、食い倒れの街大阪。想いっきり堪能させて頂きましたわ。また行きたいですな。けど、今度は福岡ですな。うんうん。
大阪。たつ屋。
大阪・新世界。通天閣を背にして、じゃんじゃん通りを歩き、大阪環状線を越えた所をカクっと左に曲がった所にあるお店。「たつ屋」。
カテゴリー的には韓国料理にしたけど、鍋モンです。スタミナ・料理とかホルモン鍋みたいな感じのものを出してくれます。
しかし、クソ暑いのに辛い鍋って死んでしまうがな。
けど、なかなかいけます。ホルモン鍋なのですが、いろいろな部位のホルモンが入っています。ビールがついつい進んでしまいます;-)。
最初はこんな感じなんだけど、どんどん汁が出て来て美味しいものに仕上がって行きます。煮込んでいる間は生キモ(レバ刺しのこと)つっついています。
いやぁ、それにしてもこれもいわゆる一つの大阪の味なんかなぁ。
それにしても、長らく続いた大阪徘徊の旅と言うか飲んだくれも後一回でフィナーレを迎える予定でございます;-)。
大阪。多聞酒蔵。
天満酒蔵は天神橋筋にあったんだけど、JR大阪環状線天満駅の脇の道にあったお店。「多聞酒蔵」。
立ち飲みの店です。ここも仕事帰りのおとっつあんたちであふれかえっております。天神橋筋、本当に良い街ですねぇ。こんなお店がそこいら中にあります。
まずはドテ焼きを注文。関東に煮込みに通じるものがあるかなぁ。しかしネギが青いのは新鮮。とはもう何回も書いたコメントか(^^;;。
酒は天下一統。和歌山の酒らしいんですけどね。純米酒とか吟醸酒なんてやってられましぇん。ここは立ち飲み、飲んだくれ酒場。普通酒のとっくりが一番いいんです。。
他にもつまみが安いのでどんどん行ってしまうんですけど、写真を撮って良いか聞いたら、お。じゃんじゃいってや〜。みたいな感じだし。大阪本当にいいですねぇ。
大阪。天満酒蔵。
大阪は天満橋筋。日本で一番長いアーゲド通りらしい。そんでもって、JR大阪環状線の天満駅と地下鉄堺筋線扇町が交差する街。そんな中にある「天満酒蔵」。
東京で言ったらどんな感じの街だろう。通りの雰囲気は東十条っぽい?んーー。でもって、店の雰囲気は明らかに新橋;-)。
金曜日の夕方に行ったのだけど、近所の仕事帰りのおとっつぁんたちで賑やかでした。メニューは沢山ある。揚げ物。関東炊き、天ぷら。いやぁ、安い値段ですねぇ。ビールの大瓶が350yenと言うのは「養老乃瀧」より安いじゃないですかぁ。
大阪、ええ街ですなぁ。この後立ち飲みも含めてもちっと天満駅辺りをうろつくんですけど、アーケードから一本裏の路地に入ってもまだまだええ店沢山ありますなぁ。
これは、キタの高級な飲み屋に行く必要性は全くないな。と、感じた夜なのでした;-)。
大阪。明治屋。
大阪・天王寺。阪堺電車が通る道の前。「明治屋」。
路面電車はやっぱええねぇ。街が風流ですよ。でもってそんな街の中にあるのが「明治屋」。
店内の写真はありません。カウンターに座っているおっちゃん達はしぃずーかに飲んどるんですよ。テレビも無いし余計な音が全くない。
僕ら関東から行った計5名のメンバはテーブル席に着いてガブガブ飲み始めるんだけど、店内はしーん。この店は騒いだらあかん店みたいです。そーですねぇ。関東でこれと似た雰囲気の店を探すとするとーー。無いかもシレンですな。
カウンターの奥には焼酎の佐藤の樽と言うか、つぼがでーんと構えていて一杯550yen。僕は焼酎は良くわからないんだけどね。
けど、すごい店です。店員さんとお客さんがある意味一体となっている店でした。一人静かに飲むにはこー言う店が一軒くらいあってもいいかもー。
場所はこん辺りてすよぉ。
静かに飲む店。「明治屋」。
大阪。金龍ラーメン。
大阪道頓堀と言えば金龍か神座。大阪の人が言うラーメンですわ。
ちなみに僕は金龍のほうが好き。わざわざこのブログに取り上げる必要も無いほど有名な店なんですけどねぇ。
僕は大阪に行けば、金龍ラーメンはこの店でしか食べた事ないな。でもって大阪に行った時には毎回ここで食べている。ナンバ方面から相合橋筋を歩いて、橋の手前にある金龍。
22,3歳位の時、仕事で初めて大阪に行った時、大阪の社員の人たちに、夜、仕事帰りに心斎橋辺りで迎撃してもらい、最後にたどり着いたのがこの店。以来、金龍ラーメンと言えば僕の中ではここなのです。
当時、奥に座敷あったかなぁ?カウンターで立って食べていた記憶があるのだけど・・。でもって、店の奥ではおねぇちゃんが怪しい手つきで麵を、パスタマシンみたいので切っていたのよ。
この記憶、あってます?15,6年位前の金龍ラーメンの話ですけど、当時の金龍ラーメン知っている方、コメント頂ければと思います。
この店、大盛りラーメンは無いんだけど、ご飯食べ放題。辛い漬け物食べ放題なので、思う存分食べてください;-)。
今後も大阪に行ったら、ここの金龍でラーメン食べ続けるんだろうなぁ。
大阪。大万。
大阪・新世界。通天閣が奇麗に見えます。僕は通天閣を初めてなんですけど、赤いとばっかり思っていました。
そして、じゃんじゃん通りの向こう側、ガード下の先の信号を越えた、動物園前一番街のすぐ脇にある店。「大万」。
串揚げ一本30yen、もつ焼き一本60yen。信じられない値段です。横に座っていたおにぃさんは30本位食べていました。それもまたすごいですが(^^;;。
良く言えば昔ながらの店構え、おばぁちゃん一人で一所懸命串揚げ(あ、向こうでは串カツって言ってますね)を揚げています。
値段が30yenなので、僕が思うに、ちっこいアメリカンドックの中にカツが入っているような感じでしょうか。
いやぁ、こういう店が市内の全域にある大阪、良い街です。