JR鶴見線。鶴見駅から出ている海側に伸びる支線です。ここに、「国道」と言う駅があります。その駅構内の中にあるお店。それが「国道下」。
実はこのお店に行ったのは 2005/12/03 と、なっています。あまりにすばらしかったのでiPhotoで管理している古い写真を引っ張りだしてきました。現在、このお店がまだあるか、僕は確認していません。「最近行ったよ。」と言う方、コメントお願いします。
駅の建物自体は先の大戦よりも前から利用されているもので、壁には米軍機の機銃掃射の痕跡が今でも生々しく残っております。開店前にお店の前で待っていたら、おっちゃんが駅構内を案内してくれました。「あそこに銃のアトがあるでしょ?ここは焼け野原になっちゃんだけど、石造りで残っていてねぇ。良く標的にされたんだよ。」など解説してくれました。
駅のちょい先には市場があり、昔の古き良き日本の風景が今でも残っている街でした。
さて、お店のほうは17:00になったのでいよいよ開店。と、言いたい所ですが、この日は17:20に開店でした。最初、今日は休みかぁ?とか思ってしまいハラハラドキドキしました(^^;;。そして、常連さんにまじって僕もお邪魔させてもらいました。10名も入れば店内は一杯です。
焼き鳥は駅を利用している人がお土産に。と買って行くし、店内でつついている人も居ます。また、海が近いので魚料理などがあったり、おかみさんの手料理などもあります。それにしても大変居心地の良い店なのでした。
ちなみに、僕が行った日は某国道好きな皆さんが大宴会を開いていました。小さい店のどこで大宴会を開くかというと、店の前、改札口の前にビールケースをテーブルにして宴会しているのです。そういうことが許される街、そして駅。それが鶴見線・国道駅なのだなぁ。と実感し、この日は国道駅を後にしたのでした。