今回は珍しく遠征です。最近は城東地区で飲むのが多いのですが、今回は珍しく城北の更に北のほうに行くのであります。
十条駅から東十条駅までを縦断してもつ焼き屋さん二軒を最終目標としたのですが、なんとっ!!そこまでたどり着く前に既に酔っぱらい状態と化してしまったので、結局たどり着くことは出来ませんでした・・。次回再度トライ。と言う感じで・・。
まずは最初のお店。十条駅で電車を降りてアーケード通りに入る一個手前の細い路地に入り約10mほど進んだ左側にあるお店を目指します。「斎藤」。
さて、このお店、googleなどで検索すると「斎藤酒場」と言う名前がたくさんあるのですが、のれんを見てハタと思った。”大衆酒場”の”大衆”と”酒場”の間に”斉藤”と書いてあるので、お店の名前自体は「斉藤」ではないのか?と。けど「斎藤酒場」と言ったほうがゴロは確かに良いわなー・・。
これがその問題ののれんなのだけど、どー思います?けど、検索するとき「斎藤酒場」で検索したほうがヒットする確率高いんだろうなぁ。けど、僕はあえて「斎藤」にします;-)。で、実際はどちらが正解なのでしょう?ご存じの方、教えてください。後、「斉藤」ではなく「斎藤」なのですね。この辺りもしっかりチェック;-)。
さてと。のれんをくぐると店内の右側にはテーブル席が、後は四角いテーブルが並び人でごった返しております。んー。大衆酒場ですねぇ。入り口に近いテーブルにちょうど一個席が空いていたので、そこに座るのでありました。
まずは例のごとく瓶ビールと煮込みを注文。混んでいるのでちょっと時間がかかるみたいですが、まぁ、店内をじっくりと観察しつつのーんびりと行きましょう。
ビールが先に出てきたのでグビリとやりつつ煮込みを待ちます。おぉ。出てきました。ふふふ。これが220yenなんだから非常に安いですねぇ。さっぱり目の味をビールで頂くのでありました。
飲み物を酎ハイに買えつつもう一品行ってみましょう。壁に掛かっている短冊のメニューを眺めて迷ったあげく、大衆酒場で良く注文するシメ鯖をチョイス。
一切れが大きなシメ鯖です。漬かり具合もほどほどな感じで食欲をそそる酢の効き方なのでありました。それにしてもこのお店はお財布に優しい値段設定ですね。色々な意味でホッとする。と言うか;-)。
とまぁ、初めてのお店だったので飲みつつ食べつつお店を色々観察するワケですが、僕は気がつきましたよー。このお店、各テーブルには花が飾られているのですね。植木鉢であったり花瓶の切り花であったり。最初は「なんで割り箸立ての横に花瓶があるんだろー?ジャマじゃね?」とか思ったのですが、店内全てのテーブルを見回すと全てのテーブルに花がある。
んー。すばらしい心遣いだ。などと感激してお勘定をお願いしようと店の一番奥に行くと・・。なんとなーーっ!!お店の中に滝があるではないですかっ!!(水は流れてないけど;-)
値段が安いとか、花が飾ってあるとか、滝があるとか、建物がシブイとか、色々なところでミョーに感動してこのお店を後にするのでありました。ちょっとシアワセになれるお店なのであります;-)。
GPSポイント
Latitude: 35.760939º N
Longitude: 139.721868º E
Map: 35.760939,139.721868