去年の暮れ当りから職場が渋谷から外苑前に変わりました。普段は東京メトロ銀座線で移動しているのですが、今日は足を伸ばしてJR中央線の信濃町まで歩いてみることにしました。外苑前辺りから信濃町まで歩くと大体17,8分くらいでしょうかねぇ。フツーの散歩コースとしてちょうど良い感じ。
さてと。飲み屋さんの情報を事前に調べてみたのですが、特に無い。という結果でした。実際に信濃町に訪れてみますと果たしてそのとおりで、公園(工事中だけど)と線路と高速道路と病院と宗教関係の建物のみ。と、いう感じでした。
そんな中で、駅の真ん前にあるビルには飲食店が集まっている。と、いうのでそこに行ってみました。そして、地下にある居酒屋さんに入ったのであります。「あずま」。
信濃町に行く、僕のような人(それはつまりは酒場好きな人。という意味だと思われます;-)は必ず行くお店なのでしょうなぁ。
駅から続く道から階段を降りると黒っぽいのれんと壁のお店です。早速中に入りました。
カウンターにお客さんが一名、店員さんは二名。僕は一人で行ったのでカウンターに座ろうとしたら『お客さんは多分来ないと思うのでテーブル席一人で使っても大丈夫ですよ。』とのことだったので四人がけのテーブルに着席しました。
初めて来たお店なのと、参照するべきお客様が少ないのでまずは瓶ビールを注文しました。赤星の中瓶が出てきました。
テーブルの上にメニューは無いので壁に貼られている短冊や黒板から食べたいものを選びます。今回は煮込みを注文しました。焼き鳥もあったのですが、一本200yenぽいので今回はパスですf(^^;;。
出てきたのはこんな感じです。あ。左上にあるのはお通しです。
かもなくふかもなく、フツーの煮込みです。といえば、ふつーぽいですが、そんな感じの煮込みでしたf(^^;;。
飲み物はビールから日本酒に移行していきます。徳利の熱燗が欲しいのでそれを注文したら『ごめんねぇ。ちょうど切れちゃったの。』だそうで、メニューでその横にある冷やで飲むと美味しそうなちょっと高いお酒を熱燗で進められたのですが、それはパスして酎ハイを注文しました。
そして、次に注文した料理はフキの煮物です。
これで熱燗をキュッとやったら美味しいだろうなぁ。などと思ったのですが、酒は酎ハイになりました。しかし、酎ハイをチビチビといくのも悪くは無い。今回はタイミングが悪かったのでしょーがない。などと、自分を納得させたのでありました。
結局、僕がこのお店に入って10分くらいしたら先にいたお客さんが帰って、そのあと僕一人だったのですが、新しいお客さんが来る。というようなこともなく、時間は過ぎていくのでありました。
ある意味、時間が静かに流れていくお店というか、信濃町の街全体がもしかしたらそんな雰囲気の夜なのかもしれません。
僕が行ったときには静かに時間が過ぎていくように感じられた信濃町の夜だったのであります。
さてと。このあとどーすんべかねぇ。アキバに出てもう一軒行くか、地元に帰っていつもの店に行くか。悩ましい;-)。
それにしても、今後、信濃町に来ること、あるかな?なんか、もうなさそうな予感f(^^;;。
GPSポイント
Latitude: 35.680652º N
Longitude: 139.719695º E
Map: 35.680652,139.719695