夏休みで一週間ほど旅に出てきたのでその時にたどった風景をちょっと書いてみたいと思います。
まずは、須坂の実家で、30年位前に有名になったラーメン屋さん。長野電鉄須坂駅からバスで約40分位行った、山の中にあるラーメン屋さん。「なにものや」。
車で行く人は、長野電鉄須坂駅から金井原通りをひたすら真っすぐ上っていけば良いでしょう。僕はちっこい頃から通っていたし、実家に帰る時、バイクや車で菅平を越えた時には寄っていったりしていた。すぐ近所にバイク仲間の吉田君の家があったりしたし。
と、いうことで早速店に入ることにしましょう。店内はその昔の有名店だけあって広いです。お座敷席がたくさんあります。空いているテーブルに腰を下ろしてここの名物である醤油ラーメン大盛りと、後餃子を頼むことにしましょう。
まず先に来たのが餃子。頂きましょう。
餃子を食べつつラーメンを待ちつつ、おぉ。ラーメンの登場です。今回は醤油ラーメンの大盛り。ドドンっ。
実はここの大盛りラーメンを二杯以上食べると景品が出ます。その景品がネタで、ずいぶん前(25,6年位前かなぁ)にクイズ番組の問題としてテレビに出ました。今の大食いテレビ番組も真っ青っ!!景品は以下の通り。これは地元では有名だったのでした。
大盛りラーメンを
二杯食べたらタダ。
三杯食べたら金時計。
四杯食べたら世界一周。
五杯食べたら「娘」。 をあげる。
と、いうものです。「チャレンジします。」と申告する必要があったみたいです。僕は、この店で大食いチャレンジしている人を見たことが無いので詳細は解りません・・(^^;;。
当時はまだ娘さんは小学生か中学生だったと記憶しています。僕も子供だったし(^^;;。けど、今はこの景品はなくなってしまいました。チャレンジする人おるんかなぁ。
で、問題のラーメンの味ですが、昔は、あんまり美味しくなかった・・。けど、今回行って食べたら、スープが油こってり系になっていて中々美味しくなっているのには驚きました。いやぁ。やるもんだ。
それにしても現在はおばあちゃんが一人で店を切り盛りしています。注文したものが出てくるのが遅いのもまたしょうがないでしょうなぁ。
ちなみに、ラーメン大盛りの麺の量ですが、たぶん 300g前後ではないでしょうか。すごく多い。というイメージは受けませんが、どんぶりが洗面器のごとくの大きさなのであります。
それにしても、次回実家に帰ったときに、まだあると良いなぁ・・。
月: 2008年8月
神泉。うさぎ。
最近はめっきり涼しくなってきたのでお昼にラーメンなどを食べたくなるのです。会社のそばには中華屋さんはあってもラーメン屋さんと言うのは渋谷駅のほうまで行かなければないのですが、半年くらい前に一軒できました。
でもって今回ようやっと行く機会に恵まれたのでした。ポロロッカのそばにあります。「うさぎ」。
看板はうさぎの絵が目印です。
店に入ってまず、食券を買います。つけ麺は麺を大盛りにしても無料。ふつーのラーメンは大盛りにすると100yen増し。むむむ。でもって今回は醤油ラーメン大盛りをチョイス。トータルで800yenするのでした。
随分長い間待って、出て来たのがこんな感じ。
スープはアブラ浮きの透き通った感じ。でもって麺は細め。つけ麺の麺は太いみたいだけどねぇ。僕は、絶対につけ麺は食べない主義なので、あんまり関心は無いのだけどね;-P。
味ですが、うちの近所の「六紋亭」とほぼ一緒。このお店のほうが、焼いたアゲが乗っていない分インパクト低いかなー。けど、チャーシューはとろけていて美味いけど・・。
スープの味は和風だしががつんと来ます。しつこくはない脂っこさです。それにしても麺がなぁぁ・。太麺で出してもらいたいことろだ・・。
ちなみに六紋亭は大盛り無料なのよ。でもって600yen位で食べられる。渋谷と言うか、神泉は土地代が高いのか、はたまた、原料に良いものを使っているのでしょうねぇ。このお店は。
やはり、神泉辺りには良いラーメン屋が無いなぁ。あ。「砦」は麺の量が少なくて高いので行く気は全く起きません;-P。
有楽町。うた。
水曜日。天気がビミョーでしたなぁ。雨が降る。と言っていたのにちゃっかりと降らずに済んでしまった。天気が心配になるのは、この日、前にも書いた通り「ジンギスカン麦羊亭」で食べ放題飲み放題でおもいっきり遊ぶ予定があったのだけど、無事に開催できコト無きを得ました。
今回は総勢11名。僕が予約して鼻チョーさんがメンバを集めてくれたのだけど、楽しいひとときが過ごせたのでした。来年も開催しますので、このブログを読んでいる方で、参加してみたいと言う人、ご連絡お待ち申し上げます;-)。
さて、本題。雨も降らずになんとかやり過ごせたビアガーデン。今回の参加者の皆さん、これだけしゃ足りないみたいでもう一軒行こう。などと好き勝手なことを申しております;-P。でもってたどり着いたのが数寄屋橋のガード下の昔の名店。「うた」。
八年くらい前は良く通っておりました。もみあげが鋭い店長がいた頃ですね。焼き場担当は 根岸さん。でもって「ヒロスエももつ焼き好きなんだよー。」って教えてもらったのもこのお店のマスターでした。
もみあげマスターがいなくなってからすっかり足が遠のきました。今回も随分と久々なのです。が・・。オーナー変わると悲しいことが起きるのは色々な所で見ますねぇ。
例えば、この店はホッピー生を出すのですが、氷入り。生なのにねぇ・・。昔は入ってなかった。けど、僕は「氷三個入れてください。」って言っていたけど(^^;;。
今回は人数が多かったのでテラス席。このお店、と言うか、この辺りのお店は一時的にテラス席が無くなることがある。「当局のお達しにより、〜」ってのがあるとテラス席が一斉に無くなるんだけど、ちょっと時間が経つとまた復活していたりして。この界隈、中々面白いです;-)。
昔は、カウンターの所に人形がいたねぇ。そー言えば。後、団子の置物もあった。と、言うことで、団子を頼んでみました。んー。味は一緒ですかねぇ。懐かしい感じがします。
有楽町のもつ焼き屋さんなので、決して安い部類に入るお店とは言えないのだけど、昔のもみあげマスターがいた頃は何かを引きつける魅力みたいなものがあったと感じたお店です。今の「うた」にはそれがあるのか?と聞かれれば、僕には答えられません・・。
名店の復活を心よりお待ち申し上げます。
板橋。鳥ちゃん。
もう一軒板橋から;-)。しかし、たくさん食べる前にどれだけ行っているんだか(^^;;。ハイボールを飲んだ後、「ちょっとホッピー飲みたいですねぇ。」「そー言えばさっきそれらしい店ありましたねぇ。」などとトントン拍子に話が進み、焼き鳥屋さんに行くのです。「鳥ちゃん」。
場所は「大衆明星酒場」から徒歩10秒。って感じでしょうか。非常に近いのです。
僕らは小上がりに座りホッピーともつ焼き数本を注文。でもってカウンターを見ると、ジャイアンツのユニホームを来たおっちゃんがテレビで真剣なまなざして高校野球を見ているのでした。
鼻チョーさんも野球は好きそうだけど、このおっちゃんを見て「すごいですねぇ。」って言ってたなぁ。僕からしてみればどっちも一緒なんだけど;-P。
とまぁ、そんな感じで野球の話していたらイヨイヨ注文したものが出来上がって来たみたいです。ホッピーの中もおかわりしましょうかねぇ。
実は僕、うずらの卵ってのが好きだったりします。串揚げだと体に悪そうなんだけど、焼いてあるのは結構好きです。ここのは三つ付いていました。町屋の「亀田」は四つ付いているんですけどねぇ。
まぁ、これからたくさん食べる僕らにとって、ちょうど良い大きさと量なのでした。
店内は比較的余裕があり、野球観戦には持ってこいのお店なのでした。
それにしても板橋。のどかで良い街ですなぁ。
板橋。大衆明星酒場。(2)
この間、「基順館」に行ったのですが、鼻チョーさんが、「せっかく板橋まで来たのだから、あの懐かしい二人の思い出の店に行きましょう。」と、言うことで「明星酒場」へ再び。
前回は確か、新年会で行ったような気がします。が、ブログの日付を見ると四月だなぁ(^^;;。
店の外は白いのれんが颯爽とはためいていますが、中に入ると相変わらずの「コの字」カウンターと新聞その他の山がありますなぁ(^^;;。何も変わっていない。懐かしい。
まずはハイボールを注文。炭酸一本がドンと出て来ます。ホッピーが炭酸になったような感じでしょうか。中身のみのおかわりができます。今日は後でドドンと食べるのですが、けどまぁ、一品位注文しましょう。つまみ程度に;-)。ネギたまこ。
僕らの上には新品ぽいクーラーがあるのだけど、お客さん、うちわでパタパタあおいでおります。それにしてもこう言う店は常連さんの席が決まっているので、僕らみたいに飛び込みのお客さんが来ると、後から来た常連さんは自分の席には座れません。申し訳ないことです。
きっといつもの顔、いつもの酒と料理、いつものおばちゃん。と言う決まった感じなんでしょうねぇ。
それにしても、この店そこいらに色々な虫がいます。飛んでいたり歩いていたり。行くならやっぱり冬だなぁ。涼しいしさ。などと、一人で思ったのでした;-X。
まぁ、二人に取っては思い出の場所でもあるわけだしねぇ;-)。
渋谷。魚蔵居。
渋谷のマークシティの下の京王井の頭線乗り場のすぐ脇。でもって「博多風龍」の横になるのですが、その辺りにある階段を上がっていた所にあるお店。「魚蔵居」。
このお店はお魚料理が安く食べられるのです。階段を登り、ガラガラと戸を開けて中に入ることにしましょう。
言われるままに席に付きます。人はまばらなのですが、割と早くに一杯になってしまうのです。
瓶ビールを頼みつつ、料理は黒板に書いてあるのでそれを注視します。すると、店のおばちゃんが黒板をテーブルまで持って来てくれます。さて、2,3の魚を注文しましょう。後は、出てくるまでビールを飲みます。
まずは渋い所で、おすすめだと申していたシメサバを頂きます。ふむ。まぁまぁの締め具合ですかねぇ。昨日食べればちょうど良かったと言う感じですが、悪くはないですよ。
自称ホッピー友の会会長はエビが食べたい。と言うのでボタンエビも注文。大きいのがぷるんぷるとしています。すんごいなぁ。
お魚が並んだので日本酒に切り替えつつグビリとやります。いやぁ。魚には日本酒でしょう。後、イカの一夜干しも注文します。もう絶好調状態になるのでした。
さて、このお店、渋谷な割には魚が安く食べられます。「福ちゃん」のように暴力的な大量攻撃もまた良いのですが、自分の好きなものを色々注文してそれでいてまぁほどほどに安いのもそれはそれで良いのでありました。
渋谷で魚料理。今風のしゃれた感じのお店では決してない、あくまで酒場テイストなお店。なかなかなのでした。
新橋。とん八。
新橋です。普段は烏森口の飲み屋に吸い込まれて行ってしまうのですが、今回はちょっと方向性を変えて、ニュー新橋ビルの地下にでも行ってみることにしましょう。このビル、地下にはお店がドドドとあり、中々楽しいですねぇ。ふふふ。
そんな中、ホッピーの看板に惹かれて入ったお店「とん八」。
もつ焼き屋さんみたいですねぇ。のれんをくぐると「コの字」のカウンターがあるので空いている所に座ります。まずは何にしようか悩まないのが筆者なのです。すかさず「瓶ビール」を注文;-)。
おぉ。この店、刺身とか、魚介類もあるみたいです。では。盛り合わせを頂くことにしましょう。最近もつ焼きばっかりで、魚が恋しくなっていた所だったのでした。
それにしても最近は魚も高くなって来たのでマグロ以外の魚も調達が大変でしょうに。刺身の盛り合わせです。ふふふ。
ビールからホッピーに切り替えつつ、他にももう一品頼み、再度メニューを見ると、おぉぉ、レバ刺しかぁ。魚の刺身とレバの刺身。両方制覇しておきましょう。と、言うことで注文。
奇麗に並んだレバーを頂くのでありました。ニンニクの量が半端では無いくらいに多いのはサービスの一環なのでしょうか。大変に嬉しいのでございます。食べているうちは;-)。帰りの電車のことは考えないことにしましょう;-)。
それにしても初めて入ったニュー新橋ビルの地下街。中々広いですねぇ。長い通路を歩くと両端にお店がひしめき合っております。烏森の飲屋街も良いけど、ここも中々良いと感じました。
お店がある通りを見て歩くのも楽しいことです。ただ、その中で本当に良いと思える店を見つける目もまた重要だとは思いますけどねぇ;-)。
町屋。みつぼ。
町屋。都電が走っている街です。町屋と言えば普段は「亀田」に行くのですが、今日は駅から隅田川方面にちょっと歩くことにしましょう。町屋のメインストリート、商店街です。こう言う通りを歩くとわくわくするねぇ;-)。
するっていど、あら珍しや。緑の赤提灯が視界に入ってくるではないですか。あれ?「緑の赤提灯」ってのも変な言葉だなぁ(^^;;。で近寄ってみるともつ焼き屋さんみたいです。今日はここにしましょう。こんな感じで入ったお店。「みつぼ」。
早速ドアを開けて入ってみましょう。するっていと(このへん江戸っ子風;-)、カウンターに丸椅子が五個。三角の店でこぢんまりしております。なんとか座れたので、早速ホッピーを注文。
もつ焼きの他にレバ刺しがあるみたいです。「レバ刺しあるません。」って張り紙があるけど、どっちやねん?!と関西弁のお兄さんになりつつ注文などすると、あるみたいです。おぉ。
出て来たのがこんな感じ。お皿に盛られたレバーが塩とネギのドレスをまとい、ごま油に溺れています。大胆です;-)。味も中々いけますよ。さすがは「あるません。」と書かれているだけのことはあります。
世の中はオリンピック真っ最中。ちっこいテレビでやっている中継を見つつ、グビリとホッピーを頂くのであります。そーこーしている間にもつ焼きが登場です。
もう一口食べてしまったんですけどね(^^;;。ここのもつ焼きはちゃんと炭火で焼いております。でもって味もまぁ、悪くはない。中々いけますよー。って感じ。
それにしてもどうしてこんなにお店が小さいんですか?と聞いたら、駅のほうにももう一軒あるので、混んでいたらそっちに行ってもらえば良いしねー。と申しておりました。なるほどー。
ホッピーの中をおかわりし、他にもう一品頼みつつこの店を後にするのですが、町屋の商店街にはまだまだ良いお店が潜んでいそうです。そんな感じのする夜の街町屋なのでした。
赤坂。グリーン食堂。
赤坂の飲屋街から、もう一店ラインナップします。同源楼から赤坂駅方面に50mほど行ったビルの二階にあるお店。「グリーン食堂」。
韓国料理のお店です。それにしても、赤坂と言う街はどうして韓国料理とか中華料理のお店が多いのでしょう?歴史的背景とかあるのかな?
今回は入り口の写真ありません。済みません・・。と、言うことでいきなり飲み物に行きましょう。マッコリですが、黒マッコリです。しかし、これ飲むとなんか、簡単にぶっ壊れて行くような気がします・・。あぁ・・。
真っ白では無く、ちょっと黒っぽいマッコリです。ふつーのよりコクがあるらしいです。悲しいのが酔ってくると何もかも一緒になってしまうことです・・。あぁ・・。
料理も行きましょう。ニラせんべい。別名チヂミ。並び方が中々かっこ良いのでございます。真ん中のタレを付けても付けなくとも良いのですが、出て来たときにインパクトがあるのでございました。
さてと。マッコリがそろそろ無くなって来たので追加の注文しましょう。けど、その前に席替えが一回あります。野球好きな佐藤浩一もしくはカンフーパンダに似ているおっちゃんが、頑張れ日本っ!!とか叫びながらテレビが見たいとダダこねています。
けど、最後は鍋でしょー。辛ラーメンが入っている鍋ですが、僕は名前が解らないです・・。
辛い辛いとヒーハー言いながら食べたのですが、あまりにも辛いのでマッコリがどんどん進むんですけど、これは壊れる道への案内人となるのでした。
いやはや。赤坂。アサハカなほどに酔っぱらってしまう、良い街なのでした。
お後がよろしいようで。
赤坂。同源楼。
赤坂と赤坂見附の中間位にあるのですが、自分が降りた駅は赤坂だったので「赤坂」にしましたが、お店の名前は「同源楼」。
むちゃくちゃ辛い中華料理を出してくれるお店です。赤坂の例の飲屋街のちょうど中間辺りのビルの二階にあります。今日は六名で予約してあります。一人、主賓級の人が来られなくなりました。残念ですねぇー。
ちなみに今回、このお店をチョイスしたのがカンフーパンダっぽくした佐藤浩一に似ている方。それにしても相変わらず良い店を知っていなさる;-)。
料理たくさん食べました。お酒もたくさん飲みました。中華と言えば紹興酒です。一番最初、酔っぱらう前に10年古酒行ってみよー。って感じでしょうか。つぼに入って出て来ました。
ロックで頂きます。料理についてはコースとかではないので、メニューを見ながら好きなのを注文することにしました。料理が乗って来たお皿とは「中華料理」っぼくなく、モダンな感じのお皿に出て来ます。その割には気取っていないので親しみやすい。
一品だけあげますが。トリカラ。
唐辛子の中に肉片があるのでそれを拾って食べます。いやはや辛いねぇ。けど、美味いねぇ。って感じでした。
他のたくさんの料理についてはび〜ぐるぐるぐるなお姉さんの所にたくさんあります。このお姉さん、サクッと痩せて随分と美しくなりました;-)。
それにしても、夏に熱い料理や辛い料理はダメなのに。僕。けど、それを差し引いても美味しい料理のオンパレードでした。いやはや。皆さん料理を見る目がありなさる。僕なんて、メニュー見て注文したのは青島ビールのみなんだから。なので、料理名とかいまいち解ってないのでした・・(^^;;。