前回のエントリーでは街の中華屋さんに入ったんだけど、ちょっと変わったラーメンが出てきたお店のことを書きました。今回もそれに近いものがあるかもしれません;-)。
場所は西新井大師の山門をまっすぐ進んだ環七を渡るための信号の向こう側にある中華屋さんです。「千曲」。
“ちくま”と文字入力すると”筑摩”と変換してくれますがこのお店は”千曲”です。長野県を流れる千曲川に何か関係があるのかな?ってか、長野県人以外で”千曲”と書いて”ちくま”と読める人はいるのだろうか・・? f(^^;;。
と、いうことで、このお店がここにあって、お店の前は何回も通っていると思うのですが、今回初めて入ってみました。
時間的には12:30くらい。お昼の絶好調な時間です。しかし、店内はおばあさんが一人でした。ふむ。大丈夫なのかな?などとちょっと心配になりましたが、空いているテーブル席に着席し、女将さんが水とおしぼりを持ってきてくれたので、ラーメンの大盛りを注文したのであります。
出てくるまでの間にメニューを眺めたりしますが、そんなに安いというイメージはありませんでした。ラーメン一杯600yenで、大盛りだと100yen増しです。まぁ、今の世の中、ラーメンの値段はそんなモンかな?
などと思っていると僕の注文したラーメンが出てきました。
ふむ。ここのラーメンもちょっと濁っていますかね。まずはスープをズルズル。ふむー。ここのも街の中華料理屋さんの味とは全然違ったラーメンを出してくれますね。何気なく店の前を通っているのですが、実際に中に入って食べると色々発見できますf(^^;;。
スープの味はうっすらとアブラが上に膜を作っていて、魚介系ちっくでそして、あとから甘みが来る味。ってんですかね。雰囲気的には鍋料理を食べたあとにラーメンを投入した感じ。
あれ?すると、「神座」と似たような感じかな? と言ってもそんな感じではなく、ユニークな味のラーメンです。
麺は黄色いストレート系で、僕的な感覚だとポキポキ系の麺です。僕の好きな麺ですね;-)。あ。麺も「神座」に似ているか。ふむ。
最初の一口目ガツンと魚介系の味が口に入って来るのですが、食べ進むとスープの甘みがあとを引くように感じてきます。この甘さは面白いなぁ。
普段よく行動する辺りにこんな味のラーメンを出してくれるお店があるとは全然知りませんでした。西新井大師というと、門前通り辺りに何件かラーメンを出してくれるお店がありますが、そこのラーメンとは全然違う味がして、バラエティが豊かになりました。
お勘定してもらうときに厨房から、多分息子さんでしょうね。が「ありがとうございましたー。」と声をかけてくれました。個人的妄想でふっと思ったのは『お。おやっさんから世代が代わって、ラーメンの味も変えたのね。』でした。以前のお店のことは知らないので本当なのかは分かりません;-)。
あくまで妄想の世界ですf(^^;;。
GPSポイント
Latitude: 35.777904º N
Longitude: 139.779987º E
Map: 35.777904,139.779987