土曜日に千葉の外房にイカを釣りに行ってきました。いつも行く家の近所のもつ焼き屋さん「みかく」でお友達になった人がイカ釣りに良く人で、前々から「是非連れて行ってください。」と言っていたのですが、今回行く機会に恵まれたのでありました。
朝2:30に出発。千葉の千田漁港を目指します。いつも二人で行くところに、僕がお供させて頂き三名で行ったのでありました。今回載った船はまさしくこんな感じ。天気は曇り、波は高いですねぇ・・。
そもそも長野県人である僕が船に乗って釣りをするのは二度目。僕、船にはへべれけに酔うので釣り業界的に言うと「撒き餌」、こっちの業界風に言うと「core dump」しないように酔い止め薬を飲み準備を整えます。
5:30出航、帰港は12:00。約六時間半の船の旅じゃなかった。釣りだったのでありました。
さて、釣果ですが、今回狙ったのはヤリイカ、外道で真サバ・ゴマサバだったのだけど、スルメイカ一匹を含むイカは全部で17杯、サバは全部で7匹。ちなみにそれとは別に自分を三回くらい釣っています(^^;;。そして、一緒に行った人は一人が51杯、サバは全部捨て、メダイ一匹。もう一人の人はイカ42杯。ちなみに前回行った時は84杯釣ったそうです(@_o)。
僕の釣果はこんな感じ;-)。
それにしても特に「撒き餌」もせず楽しい釣りの一日でした。と、終わってしまってはこのブログではありません・・。早速家に帰って料理しましょう;-)。
ヤリイカの刺身。細切りです。身は刺身で、ゲソはサッとお湯を通します。スルメイカと違い、皮が簡単にむけるので料理は楽です。後、スルメイカと違い内蔵が無いので塩からには向きません。
こりこりしているので中々うまいです。ゲソは湯に通しているのでもっとコリコリしています。僕はイカのあのクニャクニャ感が好きでは無いので、スミイカが一番好きなのですが、自分で釣ったイカは中々美味しいし、ヤリイカも随分と美味いのでありました。
この他に醤油で煮たイカも食べましたが、こっちもグー。
さて、鯖のほうですが、こっちはどうしよう。イカを釣りに行った時の外道で、食べてもアブラが乗ってないので美味くない。と言っていましたが、自分で釣ったので僕は全部持って帰ってきました。
作った料理はこんな感じ。シメ鯖にしてみました。
作り方ですが、まずは三枚におろしてとげ抜きで骨を抜いた後、塩をまぶして約一時間置きます。その後塩を洗い流し、水分を拭き取って酢にどっぷりと浸して約40分。って感じでしょうか・・。
「ときわ」のと比べても随分と違うのですが、それは鯖のアブラの乗り方が違うからかなぁ。けど、自分で釣って自分で料理して自分で食べるのだからそれなりに満足したのでありました;-)。
さてと。最後に下世話な話題を一点。今回の釣り船、料金は9,000yenだったのですが「イカが一匹100yenだとして90杯釣らないとモトがとれないよなぁ。」などと思っていたのですが、「味炉」に釣ったイカを持っていたところ「この位の型だと千住市場でキロ2,000yenするよ。」と教えてもらいました。今、市場ではイカが高いそうです。
今回釣ったのだと3杯で約1Kg位だったのですが、するっていと17杯で十分にモトは取っていることになります。うひー。遊覧船(釣り船のことだけど)に乗って、釣りして、遊んで、(撒き餌しそうになって)なおかつ釣果もあって。もうすっかりモト取っているじゃーん;-)。
楽しい、そして美味しい週末だったのでありました;-)。
あ、今回連れて行ってくださった釣りの先輩。イカの釣り方を教えて頂いたり、お祭りからの解放、竿やリール、はたまた仕掛けまで貸して頂きありがとうございました。楽しかったです。本当にありがとうございました。