さてさて。今回のお話もそろそろ佳境に入ってきました。越後湯沢駅の「ぼんしゅ館」で新潟県内のお酒15種類の利酒をしたあと、時間は15:00前後。この時間帯というのはお店がまだ開いていなすんですよねぇ。
温泉街から下におりて商店街とあちこち歩きましたがラーメン屋さんでさえ開いていない。もう一度駅に戻り、横のほうにあるお店に目が行きました。
とんかつ屋さん・飲み屋さん・おそば屋さん・おにぎり屋さん・ラーメン屋さんなどがありましたが、その中の一軒に入りました。「魚沼の畑」。
時間帯としてはお店にはお客さんがいない時間帯ですね。まぁ、平日の越後湯沢駅なので駅にも人があまりいない状態なので当たり前と言えば当たり前ですが。
このお店に入った時はうちらを入れて二組。あとからもう一組来ました。お店の奥のテーブルではアルバイトの面接みたいものをしていたりと、非常にのどかな店内です;-)。テーブル席の空いているところに着席しました。
とりあえず入り口にあったメニューの日本酒利き酒セットを二人分注文します。あとはおつまみで三点盛りを。
まずはこの三点セット。『南魚沼酒蔵セット』と、いうヤツです。もう一個頼んだ三点セットは『辛口セット』というヤツです。
上にお通しのようなものが付いていてこいつを肴にコプリと日本酒を飲んでいきます。三種類あるので呑み比べって感じがして楽しいですね。違いが解る男。って感じでしょうけど、うも既にほろよい状態です。
日本酒のお供として三点盛りを注文しましたが、こんな感じです。煮物系ですね。こーいうのは日本酒に合いそうです。
そして、メニューに珍しいのがあったので注文します。ただし、新潟では珍しくはないのだろうとは思うのですけどね。栃尾揚げです。
東京のとあるお店で食べたときは栃尾揚げ(ふつーの薄揚げのオバケのようなヤツ)わ横から切って味噌が塗ってあってそこに長ネギは入っているような感じのを食べたことがありますが、こちらのは上に載せるタイプですね。
で、一口食べたのですが。あいや・・。水っぽいなぁ。冷凍のヤツをレンジでチンして出した感が伝わってきます。せめて焼いて出してくれたらきっと水分も飛んでいたんだろうに・・。ちょっと悲しい一品でした。
実はこのあと、会津若松に行った帰りに栃尾市の道の駅に寄って実際に本場の揚げたての栃尾揚げを食べたのですが、これがまたサクサクしていてすこぶる美味かった;-)。まぁ、近いとはいえ、本場の味は比較したらアカンですねf(^^;;。
しかし、このお店が重要なのは他のお酒を飲めるお店が閉まっているときにこうして地酒を飲むことができる。と、いうことに意義があるような気がします。時間的な問題で酒場難民とかしていた我々は救われる思いで新潟の地酒を頂いたのでりあました。
さてとー。そろそろ17:00ですねぇ;-)。
GPSポイント
Latitude: 36.936171º N
Longitude: 138.808683º E
Map: 36.936171,138.808683