お友達が18:00から予約してくれたので、祐天寺へ。今回のお店は「はがくれ」。ちょっと駅からは遠いんだけど、なかなか雰囲気のいいお店です。
基本的にはもつ焼き屋さんです。店はカウンターとテーブル席二つ。宴会する時には5,6名が最大ですかね。そんなに広くはないので一人とか二人で行くのがよろしいかと。
今回はもつ焼きのオンパレードになったのだけど、生ものも絶品。写真はレバ刺しです。赤くて奇麗だねぇ。
後、焼酎の瓶がカウンターにだだだだーーーーっと並んでいます。メニューにも沢山の銘柄が掲載してあり、そして安いっ!!ついつい飲み過ぎてしまったのでした(^^;;。
土曜日、静かに二人で呑みたいときに良いかも;-)。
年: 2007年
高知。かつお船。
前回の赤のれんに行った時の二日前のお話です。
高知と言えばカツオのたたき。県道278号を32番札所から浦戸大橋方面に向かって行くとある、「かつお船」。 その先にはもう坂本龍馬がいますよ。
建物は船の形をしている、まぁ、ドライブインて感じですかね。カツオを加工する工場も併設されていてお土産を売っている。そんな感じの一角にカツオを食べられるお店があったので。食べるべ。って感じ。
カツオのたたき丼を注文。店に入った時、僕は「いかにも」って格好していたのね。自転車に乗っていたし、でもって傘とか持っていたので・・。
注文しようとした時、大盛りにしようかなぁ。と思っていたんだけど結局フツー盛りにしたのね。で、待ちに待ったたたき丼が出て来たとき、おばちゃんが「ちょっとご飯多くしておきましたから。」だって;-)。うれしー。これもきっと「お接待」なんだろうなぁ。と 思い、心の中で南無大師遍昭金剛を三回唱えて頂きました。
美味かったーー。カツオのたたきってきっとどこで食べても一緒なんだろうけど、「高知」と「気持ち」のこもった美味しい味でした。
あ。ご飯の量、ちょっとどころじゃないですよっ!!かぁなり多かったですよ。おばちゃん;-)。
渋谷。鳥升。
渋谷の「鳥升」。もー有名すぎる店ですね。ここで上げてもしょーがない・・。マークシティの裏の辺りの坂を上る途中にあります。
土曜日は16:00から営業している、焼き鳥のお店です。ここのハツはむちゃくちゃうまい。僕、焼き鳥・もつ焼きの中で実は鳥のハツが一番好きなんですよぉ。ここの串は大きくてたくさんあってすごい好きです。
今回は鳥のハツはなし。鳥のたたきです;-)。店構えの写真もありません。
いやぁ。こんな店なら毎日でも通いたいけど、混んでいるのよねぇ・・。
そー言えば、エピソードを一つ。お友達と渋谷で二人で呑む事になったのだけど、そのお友達は「いろんな焼酎が飲みたい。」と言っていたので、この店を通り過ぎ、他の店に行こうとしたのだけど、本当に偶然、向こうから知り合いの人が歩いて来て、
僕:「あ。こんにちは。今ちょうど飲み屋さん探していたんですよ。」
偶然会った友達:「あ、行きましょう。一緒に行きましょう。」
と、言うことで三人で鳥升に入ったのですよ。その後、彼の中途半端な焼酎ボトルを空けて、更にボトルを一本頼んで1/3ほど空けた所で偶然会ったお友達は帰投し、最初の二人だけになったのだけど、鳥升でボトルを空っぽにして、その後更にもう一軒行って、そこでも焼酎ボトルを空っぽにして、へべれけになって僕も帰投した。と言う感じですかね。
まぁ、ほぼ、二人で25度な焼酎を二本も空けたと言う感じでした・・。僕の友達はそんなん(酒豪)ばっかなんですかねぇ?(^^;;。
高知。赤のれん。
ひょんなことから高知に行った時の話の続きです。と、言うかこっちが一軒目で「きくや」が二軒目だったのだけど、きくやのインパクトが大きすぎたので・・。
でもってこっちも高知、はりまや橋のアーケードのちょっと脇にある「赤のれん」。
早い時間から開いていて本当に助かりました。でもって料理はきっちりと土佐の味を出してくれるし。うれしー。
エントランスはこんな感じ。僕は二階のお店に行きましたが一階にもおなじお店があります。お好きな方へどうぞ。
行ったのが土曜日の16:00位だったので店内はガランとしてました。まぁ、これも高知だから何でしょうかねぇ。
メニューは壁にたくさん書かれていました。地のものもちゃんとあるのが旅人に取っては嬉しいことです。この中では、この時期、湘南・江ノ島辺りで食べられる生シラス、高知では「どろめ」と呼ばれていました。
しかし、高知と言えばかつおのたたき。これがまたあーた。ふふふ。市内散策していた時、お寿司屋さんの前通ったら店の前の歩道に一斗缶が置いてあって、なにげに中を覗いたらわらを燃やした後が・・。おーーーー。高知のお寿司屋さんは歩道でわらを燃やして鰹のたたきを作るのね。とみょーに感動しました。
どこに行っても出てくる鰹のたたきええですな。しかし、高知の日本酒、美味しいのが目白押しですね。土佐鶴・司牡丹・金陵などなど。ほんまええ国です。
ちなみに僕はシーナ誠に感化されてか、刺身の中では鰹が一番すきです;-)。
今宵は楽しい高知の夜でした。
新橋。壱番館。
新橋はすごいっ!!烏森口辺りにお店が集中しているのか。とは思っていたが、いやいや。なめてはいけません。と言うことがよぉく解った;-)。今回は「壱番館」。絶対にたどり着けないお店;-)。
会社が終わり駅に向かって歩いていたらお友達から電話が・・。「新橋に今すぐ来てください。ディープなお店に行きますよ。」ですって(^^;;。実は、僕、今まで新橋で「ディープな夜」と言うものを過ごしたことがない。ここぞとばかりにすっ飛んで行きました;-)。
連れて行かれたのが怪しいビルの二階の立ち飲み屋。おばちゃんとその娘さんの二人でやっているお店。渋いお店。
つまみは全品一個250yen。これがまたすごい。昼間の内から全て作っておき、注文したらレンジで暖めて出すシステム。なので、早い時間に来ると山盛りになっている。今回の写真はいつもの半分以下の量らしいです;-)。その日の食べ物は大きなホワイトボードに書かれています。
今回飲んだのは「川越」と言う芋焼酎。僕は焼酎の知識は無いんだけど、どうやら幻の焼酎らしいですねぇ。「川越」って。ロックグラスにお月様みたいなまん丸な氷を入れてそこにドバドバと注いでくれます。いやぁ。美味い。
二杯目もその氷を使うので一杯目をゆっくり飲んで氷を溶かした方がお得でしょう;-)。
だいぶ気持ちよくなったのでその後、烏森口辺りでもう一杯あおり、その後浜松町の一見様お断りの店に行ったのでした;-)。
夜の新橋、良いですねぇ。ネオンと高層ビル。このアングル好きだなぁ。
堀切菖蒲園。のんき。
京成線の堀切菖蒲園。別に菖蒲園にいったわけでは無く、呑みに行った(^^;;。堀切菖蒲園の「のんき」。
先代のオヤジさんが引退し「もつ焼きの名店の明かりがまた一つ消えたか。」とファンの誰もが惜しんだと言う「のんき」。しかし、若い方が後を次いで復活した。と風の噂に聞いていたのでふらり行ってみた。
入り口は二つ。カウンターは「コ」では無く、「ニ」である。下駄をイメージした感じか。外から見たときに、入り口が二つある意味が飲み込める。空いている列の戸を開けて入る事になる。
今回ははじっこに座りおとなしくお店の雰囲気などを楽しみつつ、名物と言われるもつ焼きを注文してみる。このお店は一皿四本セット。いやぁ。多い;-)。
しかし、一口食べてみると「なんとなーーーーっ!!」シロタレなんかはめちゃくちゃうまい。先代からの味をちゃんと受けついでいるようですね(あ、僕、先代の味知りません(^^;)。
店は若い人とおかっつあんで切り盛りしています。この味、やみつきになりそうです・・。
「のんき」の美味さを凝縮した一枚の写真を最後に。ハイボールに煮込み・シロタレ・レバ刺しの図。幸せなテーブルの風景です;-)。
本。モツ煮狂い。
お友達から本を頂いた。「モツ煮狂い」。今日はその本について。
僕は「酒とつまみ」の定期購読者なのだけど、表紙は明らかにこれをパクっている感じはいかにも自費出版的な雰囲気を醸し出す;-)。
で、その内容は「すばらしーー。」の一言。お店が約20軒ほど載っているのだけど、筆者の鋭い眼光で観察している雰囲気が伝わってくる。また、もつ煮に対する深い知識と造詣があちこちに見受けられ、僕と同じ世界の人間であることが感じられる;-P。
ちなみに僕はここに掲載されている20軒の内、4軒に行っていた(^^;;。
しかし、ページを開け一番最初の「モツ煮の歴史と荷風が見た東京」、ここだけでも読む価値は十分にある。臓物(鳥や豚、牛の内蔵)についての歴史的な背景などは僕の知らなかったことまで書かれていてなかなか勉強になる。
もつ煮・もつ焼きは先の大戦の後のドヤ街が発祥では無く、その遥か前から存在しるなど、筆者自信が調査・研究した内容がつづられている。また、白金など、現在ではアップタウンである街にどうして美味しいもつ焼き屋があるのか、などが解って嬉しかった。
しかし、一点だけ言いたい事があるのだが、筆者は明らかにMicrosoft Wordで文章を書いたと言う雰囲気が読み取れる。そう、横書きなのである。この手の本、是非縦書きにして頂いて、右へページをめくれるようにしていただけるともっと雰囲気が出たのではないかと思う。
第二集に多いに期待したい。
ちょっと「本の雑誌」ちっくに書いてみました;-P。
大師前。三ッ峰。
西新井大師のお膝元。東武大師線大師前駅から歩いて5分位の所にあるお店。「三ッ峰」。
生ホッピーを出してくれるお店。ビールはクラシックラガー。いーねぇ。西新井のおとっつあんたちで満員です。雨の日が比較的狙い目かも。
店のオヤジさんはいつもムスっとしているように見えるのだけど、実はなかなかいい感じのオヤジさんです;-)。通うようになればそれなりに味が出てきます。
焼き鳥・もつ焼きのお店で、備長炭で焼いています。お土産に買って帰る人も多いのですが、出てくる料理は早いです。安心して注文できます。
煮込み・レバ刺し・焼き鳥だけだと体に悪いでしょぉ。たまにはサラダも食べないとね。この写真はグリーンサラダなのですが、ポテトサラダは絶品です。是非食べてください;-)。
平日は 16:30 位から。常連さんが予約しているともっと早くから開ける場合もあります。せがれも店に入ることがあるので今後も安泰な店でしょう。
西新井大師に来た時には是非寄ってみたい一軒です。
渋谷。あばら家。
渋谷センター街をまっすぐ進んで、富ヶ谷のほうに抜ける道があるんだけど、ちょうどNHKの裏あたりかなぁ?立ち飲みの店「あばら家」。
いやぁ、店が拡張されていて驚きました。カウンターがたくさんあるやんけ。このお店は若いにーちゃん・ねーちゃんが切り盛りしているお店。けど、生肉はそれにりに良いものを出すので僕は好きです。
後、僕は多分、都内で一番安いだろうと思っているんだけど、ホッピー(黒しかないんだけど)が320yen。僕はここより安すくホッピーを出してくれる店を知りません。まぁ、焼酎の量が少ないとか、度数が薄いとかはあるとは思うんだけどね。そんなん中身をおかわりすればええだけなので;-P。
生肉と煮込みを食べたんだけど、これがまたいけるのよねぇ。この若い、にーちゃん・ねーちゃん達、この味はどこの味なのよ?って聞きたくなってしまう・・。
と、言う事でなま肉・立ち飲みが好きな方は是非行ってみてください。
システムは前金制。自分が陣取った場所にはかごがあるので、その中にお金をまず入れてください。注文して料理が届いたらそのかごの中からお金がどんどん無くなってくシステムです。
後、タバコを吸う人、灰皿はありません。吸い終わった吸い殻はそのまま床に捨ててください。最初は驚くんですけどね。けど、このシステム、なれる事はないかと・・。違和感が非常に強く残ります。まぁ、飲みながらのタバコは吸わないのが一番ですよ(宇ち多゛も確かこのシステムかな・・;-)。
高知。きくや。
ちょっと訳あって四国・高知に行ったんだけど、いやぁ、高知駅を降りたら驚いた。とても県庁所在地とは思えないほど寂れた駅。待合室も無いしひどいもんだ・・。まぁ、現在建設中なのかもしれないけど・・。
と、言うことで路面電車に乗って市内散策。高知は「はりまや橋」辺りが繁華街。この辺りは駅前とは違って随分と都会です;-P。
そんな中で見つけた一軒が「きくや」。
「ネオンが俺を呼んでるぜっ!!」って言葉は良くあるのかもしけないけど、今回は「のれんが俺を呼んでるぜっ!!」って感じで入って行ってしまった;-)。
いやぁ。店の中に入ってカウンターのすみのほうに座ったらびっくり。かぁなりかわいいお嬢さん(店員さん)がいるじゃないですかぁ(@_o)。後は、ダンナさんが厨房に、おかみさんがカウンターの中に。
このお嬢さん、注文したジョッキに入っているサワー一個を、なんとっ!!お盆の上に乗せて僕の所まで持って来てくれるんですよ。けっこうそれはそれで衝撃的でした;-)。
店の作りは墨田区や葛飾区辺りにある食堂の雰囲気。すごいいっ!!。でもってかわいいお嬢さんでしょぉ;-)。
店の雰囲気とか料理などの写真を撮って良いか聞いたらNGだったので店内の様子の写真はなし。
焼き鳥とか串揚げ、おでんなどがあり、更に定食やラーメンなどもあります。そして、当然地のモノもあります。すごい店です;-)。
おかみさんとはお遍路のお話をして、次にお嬢さんとは坂本龍馬の話をしてそれはそれは楽しい時間が過ごせたお店でした。
帰り際には、奥のほうからダンナさんも声をかけて下って、またいらっしゃってください。だって・・。近所にこんなお店があれば毎日だって行くんだけど、次回いつ行けるか解らないのが残念でなりません・・。
後ろ髪を引かれる思いで高知を後にしたのでした。