滝野川にすばらしい焼き肉屋さんがある。と、言うのは随分前から聞いていた。けど、そのお店はいちげんさんお断り。一日一組のみ。でもって結構高いからしいよ。と言う大変敷居の高いお店なのですが、今回ようやっと行く機会に恵まれました。「基順館」。
滝野川と言えば醸造試験所で年一回品評会がある。と言うので有名な所(今は滝野川から移転してしまっています)ですが、JR板橋駅から徒歩5分程度の所にこのお店があります。今回は総勢10名での宴会となったのでした;-)。
このお店、googleなどで検索してもあまり情報が得られませんが、今回行ったほとんどのメンバが(僕のように)自分のプログに書くと思われるため一気にメジャー化するかもしれません。どうも済みません・・。
今回は会費が20,000yenでした。食べきれないほどの肉と、後、自家製のワイン・ジュースが出て来ます。途中にご飯とスープ。最後はデザートとコーヒーまで付く、本格的なコース料理みたいな感じです。
まずは、お肉です。メーンイベント的な存在なのですが、オーストラリア産だったかな?牛のヒレ肉がどどんっ!!10名で7Kg用意したそうなので一人700gです。
脂身が全くない、ただただ赤いだけの肉ですが、生でも食べられる、焼く場合は表面が白くなったらひっくり返して食べる。と言う、すんごい肉。脂身が無いけど、筋もないのでつるんと喉を通って行きます。また、すごーく柔らかいのも驚き。これ、肉か?って感じ。
後、牛タンも出たのですが、こっちも普段食べるのとはちょっと違うような気がしました。やはり筋が無いのであれぇ?って感じの歯ごたえとのどごしでした。
けど、一番感動したのはやはりスープかなぁ。出て来たときはお湯かと思うほど、何も入ってない。脂も浮いてない。けど、一口飲むとがつんと来る味で・・。じっくりと味見したけど、化学調味料も入っていないっぽい。いやはや。恐れ入谷の鬼子母神なのでした。
こちらは飲み物ですが、今回、飲み物込みの料金でした。これは白とロゼに近い赤ですが、マスター曰く貴腐ワインだそうです。僕、ワインには疎いし、貴腐ワインなんて今まで飲んだことが無いのでいまいち解らないのですが、僕はどちらかと言えば赤のほうが好きでした;-)。
とまぁ、こんな感じで過ごした夜だったのですが、食べゴタエがありました。豚のスペアリブなんかはお土産に家に持って帰り、翌日食べたのですが、これも美味いですねぇ。驚きました。値段相応かなぁ。あんまり損した気はしませんでした。
それにしてもいちげん様お断りのお店、「とんかつ北品川」もそうですけど、マスターには一癖も二癖もある人が多いと思ったのは僕だけかなぁ?;-)。どのように癖があるかは行って体験してみてください;-)。
大事な人と一度行きたいと考えていますが、ツテがありません。一見さんはお断りなんですよね。どぅすれば入れるのでしょうか?
ファンファンさん(全角ですみません)。こんばんは。
「大事な人」と言うのはつまり「二人で。」と言う感じでしょうか。あ。会社の取引先の人とかも「大事な人」の場合がありますねぇ;-)。
しかし、「二人」だとすると「一見さん」以上に難しいかもしれません。
「一日一組」なので、多分10名程度で行かないと無理かもしれません。
でもって、超ボトルネックな「一見さんお断り。」ですが、僕の場合、以前に行ったことのある人のお友達として連れて行ってもらいました。その場合はスルっと行ける感じです。
確かに「ツテ」と言う感じはありますねぇ。
せっかくなので少々書いておきましょう。
まず、オヤジさんのお話を聞きたくない人は厨房から離れたテーブルに席に座りましょう。多分10名位で行くと思うので二つ以上のテーブルに分かれて座ることになります。座る位置によって食べることに専念でき、ずいぶんと幸せになれます。普段から話好きでおだやかーな性格の人には厨房寄りのテーブルに座ってもらいましょう;-)。
後、量が多くて残してしまった。と、言う件ですが、タッパーやジップロック持ち込み可です。無理して全部食べずにワザと残して家に持って帰る。というのが賢いかもしれないです。僕はスペアリブを持って帰りました;-)。
後、味と言うか焼き肉のタレが単調だ。と言う話もあるみたいですが、ここは調味料持ち込み可です。なので、塩・こしょう・ゆずワサビなど「あの赤い柔らかい肉はこれが一番美味いだろう。」と自分で想像して家から調味料を持って行ったり、一緒に行った人と交換して味わうのもありです。味が変わるのでグーです。
甘いワインしか無い。と言う件については・・。どうしようも無いような気がしますが・・。僕が行った時はゼロ次会でビールとホッピー飲んでから行ったので・・(^^;;。
とまぁ、このお店を満喫するための極意(と言って良いのか?;-)をちょっと書いてみましたが、全ては僕が行った時のお話です。今はもしかしたらルールが変わっているかもしれません。その時はご了承ください。
20前グルメブームが始まった頃、度々出ていましたが、店名と場所は決して公開しませんでした
やっと、ながねんのモヤモヤが晴れました
新宿放浪 さん。こんにちは。
このエントリもずいぶんと古いお話ですねぇf(^^;;。
このあと、僕はこのお店に行ってはいないので、このエントリの内容で雰囲気が解って頂けたのか、はなはだ疑問は残るのですが、モヤモヤが晴れもらえたようなので、きっとお役て立てたのでしょうf(^^;;。
今後ともよろしくお願いします。