東京の北部を走る鉄道(のようなもの、それは日暮里・舎人ライナーと言うんですけども)の沿線は自転車で良く走るのですが、そこで見つけたラーメン屋さんにちょっと行ってみました。
日暮里・舎人ライナーの谷在家駅から鹿浜方面にちょっと入った辺りにある中華料理屋さんです。「まんぷく亭」。
端から見ても、住宅街の十字路(正確にはT字路か)のかどっこにあって外からガラスの店内を覗いてもお客さんはそんなにいるようには見えない(失礼っ!!)ので『このお店大丈夫かな?』などと思い何回か前を通ったのですが、いよいよお店に入ってラーメン大盛りを注文してみました。
僕が行った時間は13:00くらいでしょうかね。年内には三名のお客さんがいました。テーブル席は複数人で来たお客さんのために取っといて、僕はカウンターに着席しました。
厨房とカウンターの間にはガラスのトビラがあるのでカウンターに座ると厨房が一望できます。
水が出てきたので『ラーメン大盛りください。』と、言いあとは出てくるのを待つのみですが、厨房の風景を眺めつつ出てくるのを待つことができるのは中々面白い;-)。
で、フッと気がついた。ここのラーメンの麺は浅草の開化楼の麺を使っているのね。スゲっ。などと発見します。住宅街の中にぽつんとある中華料理屋さんが開化楼の麺を使ったラーメンを出してくれるのかぁ。など、これまた大変失礼なことを思いつつ出てくるのを待つわけですねf(^^;;。
で、出てきたラーメンはこんな感じ。
大盛りです。雰囲気的には中華料理っぽいラーメンですね。多分上に菜っ葉が乗っているからなのかも知れません;-)。ネギはみじん切りのすごい細かいのが入っているのが特徴というか珍しいくらいに細かいですね。
ズルズルと麺を頂きますが『なるほどー。やっぱり開化楼の麺は美味いねぇ。』など、僕ののような人間がそこまでは解るはずもなく、ただ『うん。麺の茹で方がちょうど良くでこの麺はちょっと縮れていて美味しいねぇ。』など考えるのが関の山なのであります(^^;;。
スープは中華料理屋さんのラーメンの味ですが、ちょっと薄味でアブラも薄い感じでしょうかね。フツーに美味しい中華屋さんのラーメンなのであります;-)。
それにしてもこのお店、店内は空いているなぁ。と思っても厨房ではお店の人がずっと動きまわっております。そして、オカモチをもった人が絶えず出たり入ったりしているので、なるほど。出前が大人気のお店なのね。わざわざ店内で食べなくとも、家でこの味が食べられるのね。と、いうことが解りました。
僕の住んでいるところまでは多分出前はしてくれないと思うので、僕はこのお店に食べに来る必要が、多分あるんだと思います;-)。
フラッと入ったお店ですが、中々良い感じのお店なのでありました。
あ。最後にメニューについてちょっと書いておきます。今回僕が食べたラーメンは500yen、大盛りは100yen増しの600yen。だけど、メニューには”素ラーメン 350yen”というのがありました。”素ラーメン”というのは多分スープ・ネギ・麺のみのなのだろうなぁ。と思うのですが、次回挑戦してみたいわうな気がしないでもありません;-)。
GPSポイント
Latitude: 35.787614º N
Longitude: 139.766221º E
Map: 35.787614,139.766221