福岡の上川端通りの中程には24h営業のラーメン屋があります。一杯290yen。その前には立ち食いうろん屋(福岡で「うどん」のことを「うろん」と言います)があります。ここで丸天うどん食べたかったぁ。
そんな場所から地下鉄中州川端駅方面に37mほど進んだ右側にあるお店。「兼平鮮魚店」。
昼間に行くと魚屋さんです。夜はその脇から入っていくと呑み家さんです;-)。
福岡に来たら「ラーメン」「牛タン」「玄界灘の魚」そして「イカ刺身」なのです。イカは呼子のイカなのです。
やはり魚屋さんだけあって出てくる料理は刺身でございます。僕の中では「イカと言えば福岡」。函館以上に「福岡で食べるイカ」と言うインパクトが大きいのでございます。と、言うことで早速イカの姿作りを注文。生きたイカをまるまる一匹出してくれるのですが、ここでは写真の掲載はありません。この後、別の店で全容を明らかにします;-)。
イカの身を刺身で食べた後、ゲソと頭の三角の部分は別のものに料理してくれます。今回頼んだのは頭の三角部分は天ぷらで、ゲソのほうはバター炒めでお願いしました。天ぷらが出てきた後、これが出てきました。
実は無理言ってバター炒めにしてもらったのですが、魚屋さんでこーんなに立派な一品が出てくるとは思ってなかっただけに料理を見たときそして味わった時にはちょー感激。いやはや。幸せなことです。
イカの他に、この時期、九州でしか食べられないものもやはり注文。こっちでは「クエ」福岡では「アラ」と言う魚の刺身。んー。んーまい。魚屋さんだけにうまい。だけじゃ無くて、料理長の腕も中々だぁ。と痛感したのでした。盛りつけ奇麗だし。
イカの天ぷら・バター炒めを食べつつ酒は焼酎に移行していくわけですが、黒佐藤があるじゃないのさ。それも一杯630yenと言う値段。ふむー。すんばらしー。でもってうまーい。
魚美味いし、酒は美味いし言うこと無い店なのでした。お友達が「一人10,000yenで魚食べてきた。」とか言っているけど、この店、安くて美味くて感動したよー。大体一人4,000yenでおつり来るかなー。と言う感じ。
屋台だけじゃないよー。ってことがだんだんと解ってきた今日この頃なのでございました;-)。