今日は東京メトロ千代田線の湯島駅で途中下車です。ここで降りると普段は仲町通り(「金太楼寿司」のある通り)と春日通りの間の辺りを徘徊してそのまま上野方面に行くんだけど、今回は春日通りと黒門町方面(黒門小学校のある辺り)の間辺りを珍しく徘徊するのであります。
この辺りも十分に楽しそうなお店がたくさんありますねぇ。通い甲斐のある街です;-)。そんな中で一軒なかなか良い感じのお店を発見しました。早速入ってみることにしましょう。「玉善」。
場所的には春日通り沿いにあるエスパスのパチンコ屋の脇の道を約13mほど入った右側にあります。
あの辺りの数あるお店の中でなんでこのお店を発見したかというと、お店の外観もずいぶんとそれらしかった(僕のいう「それ」ってわかりますよね?;-)のと、入り口に掲げられていたメニューで、瓶ビール大瓶500yen。ってのを見つけたからなのであります。瓶ビール大瓶を500yenで出すお店に悪いお店は無いっ!!という判断が僕の中で働いた。ということですね;-)。
早速店内に入りますが、二階もあるようです。今回は一階のテーブル席に着席しました。今日は自称ホッピー友の会会長が一緒なのですが、このお店、カウンターが無いので、二人で良かった。となったのであります;-)。
早速、瓶ビールを注文し壁に貼られた短冊メニューとオススメメニューをチェックするためにキョロキョロします;-)。
頭(つまり髪型のことですね)の爆発した女将さん(失礼っ!!。けど、見た目は無口っぽいんだけど、動きには非常に愛情が感じられました)が来てくださったので早速注文するのですが、「自家製のさつま揚げがオススメよ。」とのことでそれを注文します。後は、煮込みなどを。
出てきたビールを飲みつつ、このお店のことについて自称ホッピー友の会会長と歓談するのでありました;-)。
お。出てきました。さつま揚げ。平べったいのを想定していたのですが、丸いのがコロンコロンと五個。これをポン酢で頂きます。ふむー。オススメです。というだけのことあって確かに美味しいですねぇ。身はプリプリしているし中に干しエビなど色々な具材が入っているし。うんうん。
煮込みも出てきました。一番最初に出てきたお通しの煮物もそうなのだけど、ここのは基本的にじっくりと煮込まれている感じがします。煮込みに入っていたごぼうや大根なども柔らかくて味が染み込んでいて美味しいのでありました。
続いて注文したのが、フグの唐揚げ。とらふぐではなく、小ぶりのフグなのですが、一匹をドンっと二つに切った感じのを揚げているのでダイナミックです。けど、食べると白身の魚、しかもフグって感じがしてこれまたグーなのでありました。塩コショウもしくはポン酢で頂きます。
本当なら写真の掲載はこれでおしまいなんだけど、今回は珍しく四枚、しかも料理が三品;-)。最後の写真は例のごとくシメ鯖を;-)。
むー。皮はキラキラしているし、浸かり加減は浅い、つまり絶妙で、身は脂が乗っていてこれまた美味いのでありました。今、サバはシーズンだしねぇ。と言えばそれまでですが、いやはや美味い。って感じなのでありました;-)。
とまぁ、こんな感じに非常に満足で過ごせたのでありました。女将さん夫婦とその息子夫婦でやっている感じですが、「おふくろの味」が良く似合う感じの店でした。僕的には「ちょっと人には教えたくないなぁ。」感が漂っていて、またじっくりと行ってみたいと思ったのでありました。
やっぱり、「瓶ビール大瓶を500yenで出すお店に悪いお店は無いっ!!」ってのは当たっている気がします;-)。
GPSポイント
Latitude: 35.707928º N
Longitude: 139.771113º E
Map: 35.707928,139.771113