水曜日。天気がビミョーでしたなぁ。雨が降る。と言っていたのにちゃっかりと降らずに済んでしまった。天気が心配になるのは、この日、前にも書いた通り「ジンギスカン麦羊亭」で食べ放題飲み放題でおもいっきり遊ぶ予定があったのだけど、無事に開催できコト無きを得ました。
今回は総勢11名。僕が予約して鼻チョーさんがメンバを集めてくれたのだけど、楽しいひとときが過ごせたのでした。来年も開催しますので、このブログを読んでいる方で、参加してみたいと言う人、ご連絡お待ち申し上げます;-)。
さて、本題。雨も降らずになんとかやり過ごせたビアガーデン。今回の参加者の皆さん、これだけしゃ足りないみたいでもう一軒行こう。などと好き勝手なことを申しております;-P。でもってたどり着いたのが数寄屋橋のガード下の昔の名店。「うた」。
八年くらい前は良く通っておりました。もみあげが鋭い店長がいた頃ですね。焼き場担当は 根岸さん。でもって「ヒロスエももつ焼き好きなんだよー。」って教えてもらったのもこのお店のマスターでした。
もみあげマスターがいなくなってからすっかり足が遠のきました。今回も随分と久々なのです。が・・。オーナー変わると悲しいことが起きるのは色々な所で見ますねぇ。
例えば、この店はホッピー生を出すのですが、氷入り。生なのにねぇ・・。昔は入ってなかった。けど、僕は「氷三個入れてください。」って言っていたけど(^^;;。
今回は人数が多かったのでテラス席。このお店、と言うか、この辺りのお店は一時的にテラス席が無くなることがある。「当局のお達しにより、〜」ってのがあるとテラス席が一斉に無くなるんだけど、ちょっと時間が経つとまた復活していたりして。この界隈、中々面白いです;-)。
昔は、カウンターの所に人形がいたねぇ。そー言えば。後、団子の置物もあった。と、言うことで、団子を頼んでみました。んー。味は一緒ですかねぇ。懐かしい感じがします。
有楽町のもつ焼き屋さんなので、決して安い部類に入るお店とは言えないのだけど、昔のもみあげマスターがいた頃は何かを引きつける魅力みたいなものがあったと感じたお店です。今の「うた」にはそれがあるのか?と聞かれれば、僕には答えられません・・。
名店の復活を心よりお待ち申し上げます。
カテゴリー: もつ焼き・煮込み
板橋。鳥ちゃん。
もう一軒板橋から;-)。しかし、たくさん食べる前にどれだけ行っているんだか(^^;;。ハイボールを飲んだ後、「ちょっとホッピー飲みたいですねぇ。」「そー言えばさっきそれらしい店ありましたねぇ。」などとトントン拍子に話が進み、焼き鳥屋さんに行くのです。「鳥ちゃん」。
場所は「大衆明星酒場」から徒歩10秒。って感じでしょうか。非常に近いのです。
僕らは小上がりに座りホッピーともつ焼き数本を注文。でもってカウンターを見ると、ジャイアンツのユニホームを来たおっちゃんがテレビで真剣なまなざして高校野球を見ているのでした。
鼻チョーさんも野球は好きそうだけど、このおっちゃんを見て「すごいですねぇ。」って言ってたなぁ。僕からしてみればどっちも一緒なんだけど;-P。
とまぁ、そんな感じで野球の話していたらイヨイヨ注文したものが出来上がって来たみたいです。ホッピーの中もおかわりしましょうかねぇ。
実は僕、うずらの卵ってのが好きだったりします。串揚げだと体に悪そうなんだけど、焼いてあるのは結構好きです。ここのは三つ付いていました。町屋の「亀田」は四つ付いているんですけどねぇ。
まぁ、これからたくさん食べる僕らにとって、ちょうど良い大きさと量なのでした。
店内は比較的余裕があり、野球観戦には持ってこいのお店なのでした。
それにしても板橋。のどかで良い街ですなぁ。
町屋。みつぼ。
町屋。都電が走っている街です。町屋と言えば普段は「亀田」に行くのですが、今日は駅から隅田川方面にちょっと歩くことにしましょう。町屋のメインストリート、商店街です。こう言う通りを歩くとわくわくするねぇ;-)。
するっていど、あら珍しや。緑の赤提灯が視界に入ってくるではないですか。あれ?「緑の赤提灯」ってのも変な言葉だなぁ(^^;;。で近寄ってみるともつ焼き屋さんみたいです。今日はここにしましょう。こんな感じで入ったお店。「みつぼ」。
早速ドアを開けて入ってみましょう。するっていと(このへん江戸っ子風;-)、カウンターに丸椅子が五個。三角の店でこぢんまりしております。なんとか座れたので、早速ホッピーを注文。
もつ焼きの他にレバ刺しがあるみたいです。「レバ刺しあるません。」って張り紙があるけど、どっちやねん?!と関西弁のお兄さんになりつつ注文などすると、あるみたいです。おぉ。
出て来たのがこんな感じ。お皿に盛られたレバーが塩とネギのドレスをまとい、ごま油に溺れています。大胆です;-)。味も中々いけますよ。さすがは「あるません。」と書かれているだけのことはあります。
世の中はオリンピック真っ最中。ちっこいテレビでやっている中継を見つつ、グビリとホッピーを頂くのであります。そーこーしている間にもつ焼きが登場です。
もう一口食べてしまったんですけどね(^^;;。ここのもつ焼きはちゃんと炭火で焼いております。でもって味もまぁ、悪くはない。中々いけますよー。って感じ。
それにしてもどうしてこんなにお店が小さいんですか?と聞いたら、駅のほうにももう一軒あるので、混んでいたらそっちに行ってもらえば良いしねー。と申しておりました。なるほどー。
ホッピーの中をおかわりし、他にもう一品頼みつつこの店を後にするのですが、町屋の商店街にはまだまだ良いお店が潜んでいそうです。そんな感じのする夜の街町屋なのでした。
赤坂。尻臼。
赤坂はホッピービバレッジの本社がある所ですが、その前の道を溜池山王方面に歩いて、信号のあるかどっこを見上げるとこつ然と姿を表すお店。「尻臼」。
もつ焼き屋さんです。店に向かうために二階への階段を上がることにしましょう。看板が僕たちを呼んでおります。ちなみにお店の名前はひらがなで書くと「しりうす」。
今日は早い時間に行ったので店内はまだ空いております。今回は四人で行ったのですが、皆さん、ホッピーラバーな人々です。赤坂にいるのでホッピー飲まないわけにはいかんべよー。って感じで注文したら、四号瓶が出て来ました。これをジョッキに注いで飲め。と言うことですね。
いやー。高校以来ですよー。瓶で飲んだ分だけ払うってシステム。
と、言うことで、煮込みなどを注文します。早い時間に行ったのに、これが最後だそうです。いやはや。
しっかりとした味噌味、ニンニク効いていてコクがありますねぇ。って感じで白モツはぷるんぷるん。いやはや。いけますねぇ。
同時にもつ焼き盛り合わせも注文していたのですが、いよいよ出来上がって来たみたいです。
四人いればこの位でちょうど良いのかもしれませんね。この盛り合わせは鳥豚連合だったのでした。
都内のど真ん中で、ホッピーを出してくれて、これだけ美味しいものが食べられるのもまた良い感じです。また、今回はお盆だったのですが、店内にゆとりがあってよかった。と言う感じでしょうか。
本当はもっと長居してじっくりと攻めたい所ですが、次があるのでこの辺りにしましょう。次回はもっとゆっくり、とことんホッピーを飲んでみたいものです;-)。
五反田。ばん。(2)。
五反田に用事があったので、その後にフラっと「ばん」にに顔を出してみた。
ワッサー作っている人達が昔の会社の同僚で今は五反田に会社あるので一応ワッサーで叫んでみたのだけど、「今日はもう家だぁ。」とかだったので一人でフラっと;-)。
この日はお客様があふれていました。すごい混みようです。良いことです。でもってある意味名物なおっちゃんの顔が見当たらない。良いことです;-P。
この店、中目黒のマスターと一緒に来たことあったので、店長に顔覚えられているのだけど、この日も、僕の顔を見つけるな否や早速挨拶に来てくれた。お店の人って人の顔を覚えるのって重要なんだなぁ。と思う瞬間。
でもって人の顔を覚えられない、ある意味名物なおっちゃんはどうしたのか聞いたら、一月で辞めました。とのこと。なるほどー。それでこんな混んでいるのねー。とは店長には言わなかったけど、だいぶ入りやすくなったんじゃないかなぁ。この店。僕ももっと来やすくなるなぁ;-)。
と、言うことでホーデン刺身などがあったので注文。中目黒の二階で宴会しつつ皆で食べたことや、生ものを絶対に食べない初代のジョーさんのことを思い出しました;-)。
一人で来ていたし、混んでいたし、長居は無用と言うことでホッピーと中身飲んで帰りましたが、だいぶ居心地がよくなったように感じた、久々に訪れた五反田のばんだったのでした。
最後に一枚。ばんのホームページにも書いてある文章ですけど;-)。
綾瀬。大松。(2)
会社帰り、電車の中で本を読みふけっていたら自分の降りる駅を乗り過ごしてしまった。でもって着いた駅が綾瀬。んだば、まぁせっかくなんでもつ焼きでも食ってイクベか。と立ち寄ったのが「大松」。
ここはいつも混んでいます。今日も暑いのに店の外で10分位待ちました。カウンターが空くまで店の隅っこにあるテーブル席に、相席です。
瓶ビールの大瓶を頼み、もつ焼きを注文。カウンター席だと店は後ろを振り向かないと見えないのだけど、今日は済みっこのテーブルなので良ーく店内を見渡せます。
カウンター方面を眺めた風景はこんな感じ。この風景を見つつ、混んだ店内を眺めつつビールをぐびり。こう言う席もまた良いものです。それにしてもこの店にはお客様がたくさんいらっしゃいます。
もつ焼きが来る前にカウンターの席が空いたみたいなのでそっちに移動します。瓶ビールからハイボールに移行しつつ、もつ焼きが登場。この店は「カミヤ」に負けず劣らず大変なのです。一皿四本。一種類注文したら四本食べなければならないのです。うひー・・。
今回頼んだのはアブラ。写真的にはこんな感じ。
普通、もつ焼きの「アブラ」と言えば、タンモトとかちょっと固めのものを想像するのだけど、ここのアブラは一口食べてあんぐり・・。本当に脂身だ・・。これはダメだ・・。
と、言うことで隣の人に一本プレゼント。けど、まだ三本も残っている・・。一個の串には四つ付いている・・。自分で食べたのは二切れ、吐き出したのが一切れ。後は残してしまいました・・。
お店の人に「これはどこの肉なんですか?」と聞いたら、「小腸です。」って言われた。小腸と言えばシロの部分でしょー。そこのアブラをそぎ落として、串に打ったのかー・・。
いやはや。驚いたのでした。
と、言うことで場所が変われば味も変わると言う良い見本でした。やはり、慣れないお店と言うのは隣の人のマネをしたほうが良さそうだ。と痛感した夜なのでした・・。
上野。大統領。(3)
上野の「大統領」です。
この間、店の前を通ったら本店は工事しておりました。おかげで支店がムチャ混み状態だったのですけど、新装開店後の新しい「大統領」はこんな感じ。
工事している最中にたまたま通った時に撮っておいた写真はこんな感じ。店内大改装中の状態です。
ちょっと通行人の人が入ってしまったんだけどね(^^;;。
で、改装後に行ったとき、店員さんに聞きました。カウンターが内側にちっこくなったそうです。今までより三名すわれなくなり、厨房が小さくなったそうです。その変わりお客さんの後ろの通路部分が確かに広くなりました。
けど、店内に入れる可能性は低くなったと言うことでしょうか。けどもまぁ、支店があるので出来る芸当なんでしょうなぁ。
一枚くらい食べ物の写真でも;-)。ガツです。
しかし、この季節、場外、おしゃれに言うとテラス席で飲むのはつらいなぁ・・。支店の奥でクーラー効いている所で飲んだほうが良いなぁ・・。
新橋。くら島。
いやぁ。最近、iPod Touch 2.0 で遊んでいたためにこっちのブログの更新がおろそかになっていました(^^;;。
さて、こちっもずんずんと行くことにしましょう;-)。今日は新橋の「くら島」。
「モツライトカンパニー」と同じ通りにありますねぇ。
でもって、この方のブログを拝見しますと、「無愛想な女将がいらっしゃる」と書かれています。どんな感じなのでしょうか?
行った時間は開店直後、カウンターの一番奥に常連の方とおぼしき二人のお客様がいらっしゃり飲んでおりました。早速真ん中辺りのカウンターに座って瓶ビールでも注文することにしましょう。
店内は随分と渋い作りになっております。すすけていてこれがまた渋さを醸し出しているのでございます。
まずはもつ焼きを注文。でもって煮込みも注文。もつ焼きは通り側でおやっさんが焼いてくれます。煮込みは奥で、おぉ。例の女将さんが作ってくれます。ふふふ。
まずは店内を眺めつつもつ焼きを食べることにしましょう。ふむー。
このお店は飲み物が面白い。サワーとか酎ハイが無いので何を飲もうかと悩んでいたら、常連の方が面白い飲み方をしていたので、愛想の無い女将さんに「僕にもあの飲み方でください。」と勇気を振り絞ったのでした;-)。
焼酎を注文すると、コップに注がれたのがドンと出てくるだけ。そして炭酸頼むと瓶とコップに氷とレモンが入ったものが出てくる。んで、自分で作るんだけど、コップが小さいのでチビチビと頂くのでありました;-)。
さてと。このお店の名物ともなっている(?)女将さんですが、確かにレスポスが無い。UDPでデータを送っているような感じってんですか?明らかにTCP接続ではないわなー。
以前、「上野カミヤ」に行ったとき、ここの女将さんもある意味すごいなぁ。と思ったのだけど、これはビミョーだなぁ。どっちがチャンピオンだぁ?と聞かれると困ってしまう。そんな感じです(^^;;。
お店の建物は渋くて大変良いお店なのでした;-)。
浜松町。秋田屋。
浜松町の名店の登場です。「秋田屋」。
このお店、考えてみたら12,3年前の建て替える前のぼろーい店の時に数回行っています。田町の会社に勤めていた頃、健康診断で東京タワーの麓の診療所で行っていたんだけど、その帰り、16:00頃から飲み初めていたんですねぇ。
その頃、先輩が「いやぁ、給料もらって酒飲んでいたら俺らプロの飲み師だなぁ。」などと言っていたのは今でも覚えています。「プロの飲み師。」んー良い響きだ;-)。
そんなのが三回位、つまり三年位あったお店なんですねぇ。しかし、現在は立て替えられて立派な建物になりました。
今回は自称ホッピー友の会会長が一緒なんですが、こー言う混んだお店は一人でふらっと行った方が席に着ける確率は高いのだけど、ちょっと待っただけで一階のテーブル席に着くことが出来たのでした。
暑いので瓶ビールで喉を潤すことにしましょう。でもってモツ煮込みともつ焼きを早速と言うかとっとと注文します。ぷはー。ビールが喉にしみる。
ネギが多めでシロモツがぷりっぷりの煮込みが登場です。これ、味も肉も美味いねぇ。さすがは歴史のある店だねぇ。と感動中。暑いのでビールがどんどん無くなって行きます。
レモンハイがあるのでそれに切り替えつつもつ焼きが出てくるのを待ちますが、イヨイヨ私らの目の前に登場です。うひひひ。
大振りな肉が串に刺さって登場して来ました。塩加減も焼き加減も絶妙です。美味いですねぇ。この店ってこんなに美味かったのかなぁ・・。若い頃の記憶は全くありませんでした(^^;;。
更に追加でもう三種類位頼むのですが、いやはやもつ焼きは全般的に美味いですねぇ。恐れ入りました。
それにしても、この季節、クーラーが効いている所で食べるのは嬉しいことです。秋田屋は店の場外にもビールケースを積んだ立ち飲み席があるのですが、季節が良いとそこで食べて通り過ぎる人から視線を浴びて優越感にも浸りたいのですが、夏はムリだねぇ・・。
けど、昔ってそんな感じで飲んでいたような気がするんだよねぇ。いやはや、懐かしい感じの「秋田屋」、けど、何も覚えていない「秋田屋」、けど、ひたすら美味しかった「秋田屋」だったのでした。
五反田。鳥茂。(2)
せっかく五反田に行ったのでもう一店、行くことにしましょう。前回行ったときからは随分と経っていますが・・(^^;;。
前回は確か、彼女にフラれて悲しんでいる人と一緒に二軒目に入ったお店で、閉店間際でした。今回はまだまだ人がたくさんいる時に行ったのでした。けど、そこはかとなく座れて嬉しいのです。ちょうど焼き場の前で非常に暑かったのでした(^^;;。
ビールを頼みつつ、黒くすすけた店内を眺めます。いやぁ、懐かしい。焼いているのは笑顔が美人な女将さん。お客さんはカウンターでボトルを仲間と飲んでいる人が多いようです。いやはや。常連さんのお店なんですねぇ。と言うのを再確認。前回の記事にもコメントを付けてくださった方もコテコテですしねぇ(しみじみ)。
と、言うことで注文した焼きが来る前に煮込みなんぞを頂きましょう。
シロモツがぷるんぷるんしていてそれは美味しいのでした。いやはや。けど、それにしても更にシロをタレで頼んでしまうんだから;-)。
この他にもハツを頼んだりしているんだけど、でかいし美味い中々良いですねぇ。このお店。
飲みものはビールの後、酎ハイに移行します。ロックグラスに並々注がれたものが出て来ました。中にはレモンが入っています。炭酸無しで濃い焼酎。こーいうのも良いですねぇ。バーのカウンターでバーボンでも飲んでいるみたいで。れど、それがもつ焼き屋のカウンターなんだけど、それがまた良い。
一人で行っても落ち着きつつ飲めるのでした。それにしても今回は席が空いていてよかったです。美味いものを食べ、飲んでいる間に夜は更けつつあるのでした。