久しぶりに中目黒に行く機会があったのでちょいと散策。それにしてもばんの有った所には超高層ビルが出来つつあり、随分と様変わりしたものですねぇ。と言うのを実感。
今回は一点突破。最初から行く店が決まっておりました。「ウオツネ」。
中目黒のばんを知っている人で「ウオツネ」を知らない人はモグリですね。と、言い切ってしまいましょう;-P。ばんの斜め向かいにあったスーパーなんですけどね;-)。中目黒ばんで夜20:00過ぎにカウンターで飲んでいると「ウオツネ」からの使いの人が余った刺身パックを山のように持って来てマスターにプレゼントします。でもってカウンターに座っている常連さんにそのお裾分けがあったのでした。
筆者もカウンターの末席に座る常連みたいな感じでしたのでそれをごしょうばんさせて頂きました。「ウオツネ」との関係はそんな感じでした。あ。2,3回はスーパーの中をぐるっと一周したことありましたけどね。
中目黒ばんが無くなって祐天寺で再開するのですが、その半年くらい前、今の場所に「スーパーでは無く、居酒屋を開いた。」と風の噂で聞いていたのですがようやっと行く機会に恵まれました。
お店の雰囲気はまだまだ奇麗ですね。出来て日が経っていないですしね。でもって窓が大きくて明るい雰囲気です。窓際にカウンターがあるのでそこに座りましょう。
飲み物メニューを見ると、おぉぉー。ホイスだっぁー!!なんでじゃーっ!!って感じですかさず注文。ばんの血を引いているのかなぁ?とちょっと思ってしまいました;-)。
メニューはいかにも昔魚屋さんでした。って感じのがあります。まずは貝の三点盛りと貝柱のかき揚げを注文。最初はミル貝の刺身を注文したのですが「三点盛りもありますよ。」とお声を掛けて頂きました。嬉しいお心使いです。今回掲載する写真は三点盛りのほう。
ミル貝は好きなのでおいといて、ホタテは平貝までとは行かなくとも歯ごたえがあっておいしかった。
貝柱のかき揚げは出汁と塩が出て来たのだけど、塩で食べたら美味しかった。と、言うか塩も美味いし。
せっかく魚屋さんに来ているのでもう一品魚を・・。と、言うことで例のこどくシメサバに行ってしまうんだなぁ(^^;;。出て来たのを頂くのですが、酢加減が良いですねぇ。これを醤油では無く先ほどの塩をちょっと付けて食べることにしましょう。んーー。
さて。飲み物はホイスから別のものにしてみましょう。と、言うので見かけたのがおぉ。「ホイッピー」だ;-)。僕の人生で二回目です。このお店では瓶ごと出してくれるのでじっくりと眺めることができました。ちっこい瓶なのに「中身」のおかわりが可能なのも嬉しい。はやり、ばんの血を色濃く受け付いているのかしら?と勝手に思う筆者なのですが・・;-P。
とまぁ、なんか中目黒のばんを知っているからこそ堪能できたお店なのかもしれません。ばんとは出てくる食べものが180度違うのですが、飲み物は「なんか良いなぁ。」と言う感じがしました。
魚屋さんからスーパーへ。そして居酒屋へ。発展的に移行しているなぁ。と感じたお店だったのでありました。