12月ともなるといよいよ忘年会シーズンに突入です。去年に続き今年も五反田であったので参加すべく出かけていったのですが、宴会の開始までまだちょっと時間があるので以前から気になっていたお店にかぁるく行ってみることにしました。
JR五反田駅を出て、東急の駅を目指します。それもガード下方面へです。川のほとりまで進んだところに怪しい店があるのですが、今回はそこに行くのでありました。「五幸」。
赤い提灯と紺色ののれんがおいでおいでと呼んでいます。のれんをくぐるとカウンターのみのちぃさな店だったのでありました。店内は全部で10名が座れます。僕もサクっとカウンターに座ることが出来たのでありました。
まずは瓶ビールを注文。でもって店内をきょろきょろして情報収集に励みます。もつ焼き五本で750yenとはけっこう良い値段しますねぇ。けど、このお店備長炭で焼いているみたいです。
店は女将さんが一人で切り盛りしています。どうやら出身は福島は会津の方のようです。
今回、もつ焼きはちょっとやめておいて、「にこみ」を注文。僕の目の前の鍋の中で煮込まれていたようでした。なので比較的早く出てきたのでありました。
こんにゃく・大根・豆腐の他にお肉が入っているのです。なるほどー。もつ煮込みでは無く、豚バラの煮込みなのねー。だからメニューにはただの「にこみ」としか書いてないのねぇー。
今日はこれから忘年会だったので、瓶ビールの大瓶とこの煮込み、後、お通しだけ店を後にしたのでありました。
それにしても、このお店、席が10個しか無いは解るけど、結構混んでいますねぇ。前回五反田に来た時に見つけたのだけど、人が道路にまであふれていて入れなかったので気になっていたのです。今回行った時も人がそれなりに来ていたし。
そして、今回は1,500yen弱とコストパフォーマンスも決して良いとは言えないのにどうしてこのお店には人が集まってくるのか、不思議な感じがしたお店なのでありました。女将さんがすごいのかなぁ。
不思議に思っているばかりでこの店を後にしたのでありました。さてと。続いて忘年会に行くことにしました。