西日暮里の「はやしや」ですっかりほろ酔いのオヤジと化した筆者ですが「次はどうすんべかなー。」とか思っていたところ道の向こうに電器がこうこうと点いているラーメン屋さんがあります。そこでラーメン食べて帰りましょう。「餃子の王将」。
ちょうど本屋さんで「なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?」と言う本を立ち読みしたばっかりだったのでなおさら気になるわけです(^^;;。
それにしてもこのお店は本当にいつも行列ができていてそこはとなくウンザリするのでありますが、今日はちょっと行列が少ないみたいで五分ほど待っていたらカウンターに座ることができました。わーい。
カウンターに座り、ラーメン大盛りと餃子を注文。餃子が出てくるまでにまだ時間が掛かるだろうと思いiPhone3Gで遊ぼうかと思ったのですが、それを取り出す暇もなく餃子が出てきました。作り置きでなくちやんと焼きたてが出てきました。
餃子が早くでるのは非常に嬉しいことです。けど、こんなに早く出てきてしまうとビールも飲まなぁアカン。なんか、お店の作戦にやられているような気がしないでもないけど生ビールと一緒に頂くのでありました。そのほうが圧倒的に美味いしねぇ;-)。
ん。安い割には美味いねぇ。「幸楽苑」の餃子とはやはり違うねぇ。皮が良いねぇ。などとビールと一緒に味わうのでありました。
とか思っていたら、ラーメンも出てきました。早いですねぇ。と、言うことはお客様の回転も速くなるわけで。やはり早いと言うことは色々な意味で、また色々な人にとっても良いことだぁ;-)。
ラーメンをズルズルと頂くのでありました。やはりここの麺は表面がツルンとしているねぇ。などとかみしめて頂くのであります。
ところで上に書いた本ですが、中身をチロッと立ち読みしたのですが、社長への取材の文章内だったかしら。「うちのお店はオープンキッチンにしています。お客様から作っているところを見てもらうためです。」みたい(雰囲気的にそんな感じ)に書かれていたのですね。
で。なんとっ!! とあるほろ酔い気味のおとっつあん(つま筆者のことですね)がお店の人に「大盛りの場合はもう少し麺が堅いほうが嬉しいかなぁ。」などとのたまってしまったのですが、そのお店の人はすぐに麺を茹でいる人に声をかけて「お客様がこう言っていますよ。」とその場で伝えているのです。でもって麺を茹でいる人はわざわざ僕に向かって「ありがとうございます。参考にさせて頂きます。」と嬉しそうに挨拶してくれたのでありました。
ふむー。なるほど。店員さんがこうい対応でお客様に接していると、これは確かに行列ができるなぁ。などとある意味納得したのでありました。別に本を立ち読みしたらお店の人にお声がけした、と言うのでも無いんだけどねぇ。
残りのラーメンをズルズルと頂くのでありますが、僕も気分良くお店を後にできたのでありました。また来たいんだけど、ここ、いっつも混んでいるのよー;-)。
Latitude: 35.733223º N
Longitude: 139.768302º E
Map: 35.733223,139.768302