この季節のは浅草は人がたくさんいますねぇ。桜がきれいな季節です。後、東京タワーの高さを抜いた工事中のスカイツリーを見上げるのもまた楽しいのであります。
そして今日はちょっと贅沢な日本料理を頂くために浅草に来たのでありました。東武伊勢崎線の浅草駅を降りてバンダイの本社のほうに向かって、ちょっと遠いのですが、テクテク歩きます。そーすると角っこにシブい建物が見えてきました。今日はここでどぜうを頂くのであります。「駒形どぜう」。
今回は混む時間をずらして一階に着席すべくでかけたのであります。一階は畳の上に板が置いて(正確には板が置いてあるわけではない)あり、その上にネギの箱が置いてあって、それを挟むよう座布団が敷いてあります。今回この席でどじょうじゃなかったとぜうを頂くであります。
着席した後、飲み物を注文します。でもって何はなくともとぜう鍋を注文します。炭火のコンロが目の前に置かれて、後からお鍋が登場しました。
出てきた時はこんな感じで、これとは別にオプションでゴボウを注文します。でもってその上にネギを山盛りで載せます。メニューにも「ネギはたくさん載せてください。」とちやんと書いてありました。
それにしてもマルマルとしたどぜうが理路整然と並んでいます。そしてそのどぜうは下味がついていてちゃんと一回煮込まれているのですね。いやぁ。すごい。
食べる直前の状態です。カスタマイズしました;-)。
それにしてもドジョウ鍋と言うのは「大坪屋」で食べたことがあるのですが、やはり値段も違うので味もまた随分と違うのでありました;-)。
後、山椒の粉をかけて食べるのですが、この山椒がむちやくちゃ風味が良い。食べて少しすると唇がビリビリしびれるくらいに風味が良い。まるで歯医者で麻酔を打ってもらったがごとくなのであります。
ゴボウとネギを絡ませて山椒をふりかけたどぜうはこれまた美味いのでありました。
ちなみに僕は長野県人で小さい頃はドジョウを食べていたとは思うのだけど、多分佃煮にして食べていたような気かします。なのでこれだけ本格的にどぜう鍋を食べると言うのは初めてのような気がします。
でもってもう一品。今度は柳川鍋です;-)。
柳川の場合はホネと頭を取って開きにして料理する。ってのにもまた驚きなのですが、こちらは卵が煮立って、ホクホクしてまろやかな味がしてどぜう鍋とはまた違った味で楽しいし美味しいのでありました。
いやはや満足な時間なのでありました。この他にクジラの刺身とかどぜうのホネのから揚げをおつまみとして頂くのでりました。
いやぁ。これが江戸の味なのでしょうかねぇ。大変に美味しゅうございました;-)。
GPSポイント
Latitude: 35.707510º N
Longitude: 139.795017º E
Map: 35.707510,139.795017