大阪と言えば、ホルモン。「ホルモン」の語源は「ほーるもん(捨てるもの)」とか、良く言われていますが、他の語源も「モツ煮狂い」に書いてあったりします。
道頓堀の「金龍ラーメン」の前の通り「相合橋筋」をひたすらまっすぐ進み高速道路の下にある信号を渡った左側にあるお店。「昭和大衆ホルモン」。
この店はチェーン店らしくて大阪では結構目にしました。ホルモンをひちりん(江戸っ子風;-)で焼いて食べるお店です。
今回、お店に入った大きな要因は生ビールが半額。うひひひ。後、ホルモンも手頃な値段なので、こら入るべさ。って感じになったのでした。ホルモンには生ビールが default ですからねぇ;-)。
まずは生ビールを注文し、ホルモンも2,3品頼みます。今回の一押しは「幻のテッチャン」。ようはただ単にシロなんだけど、ぷりぷりっの白い部分がどどどーんと付いているやつなんですねぇ。
東京でもたまに食べることが出来るんですけどね。牛田のハワイではこのぷりぷりシロが食べられるんですけどねぇ。
後は、ハツモト、ミノ、キムチなどを注文します。
さてと、早速、網の上に乗せて焼いて食べることにしましょう。焼けるのを待っている間にビールを飲みつつキムチなどをつまみ、「きむちいぃーーっ!!」などと叫びつつ生ビールをおかわりしている間にそろそろ焼けてきたようです。
ふー。つけタレが二種類出てきたりしてサービスも良いし、そのタレがまた美味いのよー。なので肉の味が引き立つ。と言うんですかねぇ。安い割には良い仕事していますよー。
大阪の「ホルモン」て、鉄板焼きのイメージが大きかったんだけどひちりんで炭火焼のホルモンも中々ええですねぇ;-)。
月: 2008年2月
大阪。日本一大たこ。
大阪と言えば道頓堀です。道頓堀と言えばかに道楽本店とかありますが、そんなものはどうでも良くて、まずはたこ焼きを食べるのです(きっぱりっ)。
って・・。今回の大阪ミナミも実は一番最初に「二色」にふらっと・・。17:30に行ったらちょうどのれんをかける所で一番のお客様なのでした。でもって二色で串カツ・おでんなどを食べた後にたこ焼き屋に向かいます。
道頓堀にあるたこ焼き屋で有名な所と言えば、橋のたもとにある屋台。「日本一大たこ」。
この店、昼間の明るい時間に行くと行列が長過ぎて全然食べる気がしないのだけど、夜のトバリが降りる頃に行くと行列が短くもしくは無いので比較的容易にたこ焼きにありつけます。今回もそんな時間に行ったのでした。
ちょっとだけ並び、自分でもたこ焼きを作る筆者としては焼いている所もしっかりと見学しなければなりません;-)。ふむふむ。やはりプロは手つきが違うねぇ。などとしっかりと観察するのでした。
でもっていよいよ僕の番が回ってきました。今回は10個500yenコースです。これは量もちょうど良い。うひひ。ってか、ここのたこ焼きふつーの大たこと呼ばれる店のより大きさが小さいねぇ。
いやね。たこ焼きの大きさ、実は僕も気になっていたんですよ。関東で食べる大たこと呼ばれるたこ焼き屋ってたこ焼き自体がうんと大きいのよ。3.5cmくらいあるかなぁ。まぁ、中に入っているたこが大きいのは良いのだけど、粉の部分も多いので一口では口の中に入りきらない。なので割ってから食べなければならなかったり熱くて半分くらいしか食べられないみたいな状態になってしまうのですよ。
けどもこの店のたこ焼き、一回りちっこいのでまぁ、食べやすい大きさと言うんですか。でもってたこもまあまあ大きいのでそこはかとなく口になじんできます。
しかーーし。こないだ筆者が作ったたこ焼きには中に紅しょうが・天かす・小エビが入ってちょー豪華だったのよ。今回は、僕の勝ちだな。ふっふっふっ。
などと、一人幸せな気分に浸っている筆者だったのでした;-P。けど、それって邪道なの?f(^^;;。
大阪。但馬屋。
天神橋商店街最後の店でございます。大阪環状線天満駅から大阪方面に向かう途中に怪しい通りがあり、「多聞酒蔵」の前を更にずんがずんがと37mほど進んだ辺りにあるお店。「但馬屋」。
今回初めて椅子に座って飲みます(^^;;。しかし、このお店、がらんどう。入り口の看板の瓶ビール350yenと言うのに引かれて入ってしまうのでした;-)。
天神橋商店街では初めて椅子に座り、ゆっくりと酒を飲むことにしましょう。今日は今回の旅初の串揚げを食べ、ホルモンを食べたので次はイヨイヨどて焼きです。この店にもちゃんとありましたー。すかさず注文します。
しかし、新世界辺りでは「どて焼き」は串に打ってあり鍋の中でぐつぐつ煮てあるんだけど、こうやって出てきたら「ただの牛筋煮込みじゃん。」と思うのは関東人が思う気持ちであろうか・・。
それにしても今日は夜が冷え込むのでビールから日本酒に切り替えます。熱燗を飲みつつ広い店内を見回すのですが、壁のあちこちにメニューが貼ってあります。どれを食べようか悩んでしまうのでした。
その中で目に止まった料理。それが「うざく」。思わずお店の人に聞いてしまいました。そしたらうなぎの酢の物だそうなので、んだばちょっと食べてみようかねぇ。と思い注文。出てきたものがこんな感じ。
ふむー。「なんや。フツーのうなぎの短冊やん。」(ちょっと大阪モン風に;-)。食べると確かに酢の味が効いている。蒲焼きを皿の上に奇麗に並べてその上に酢を掛けたものがどうやら「うざく」みたいです。
「なんや。大阪ん人はけったいなもの食いよるなぁ。」(関東の人が関西人のマネをした風;-)と素直に思ったのですが、食べてみたらそれはそれで中々いけるのがちょっと驚き。これならフツーに作れるよ。と思ったのでした。
さてと、今宵も大阪の街を思う存分満喫できたのでした。堂島・天満橋と来たらいよいよ次回からはナンバ編に突入であります;-)。
って・・。その前に、来た道を歩いて帰らねば・・。ちょっとほろ酔いでシャッターの降りた天神橋商店街を大阪天満宮駅まで練り歩き、駅前の立ち食いうどんやで関西風味のコンブうどんを食べて電車に乗り込むのでした。
って・・。大阪のどこで食ってもうどんは関西風や。ってか、こっちでは関西風うどんとは言わへんねん。
と、言うことらしいです・・。
大阪。銀座屋。
引き続き天満橋商店街を徘徊中です。それにしても途中、酒屋さんを発見。「ホッピーあります。」の看板も目に留まります。店内を覗いてみると店内で飲んでいるおっちゃんがたが居ます。んーー。入りたい・・。けど、もう閉店の時間なのでした・・。残念。次回再度トライ。と言うことで足は更に天満駅に進みます。
ガード下までたどり着いた所で駅の改札方面に向かう所の店に入ることにしました。「銀座屋」。
入り口には大きな提灯が揺れております。立ち飲みなのですが、ずんがずんがと店内の奥のほうに進むのでした。
取りあえずは瓶ビールを注文。この辺りでは「ビールはキリンとアサヒどっちかねん?」って聞かれることが多いです。両方のビール会社の勢力争いが均衡していると言うことでしょうかねぇ。
僕は迷わずキリンを注文。ビールの話でもう一点。この辺りで飲む瓶ビールはなぜか知らんが思いっきり安い。大瓶が330yenとか350yen。高くても380yenなので400yen以下で瓶ビールの大瓶が飲めてしまう。これには驚きです。良い街です;-)。
さて、ここではちょっと腰を据えて飲むことにしましょう。とは言いつつマグロぶつなどを注文してしまうのですが、大阪だけに多分仕入れは和歌山の漁港で上がったものでしょう。多分、食べたのはキハダマグロ(「イエローフィン・ツナ」と言うやつですな。本マグロ(黒マグロ)の場合は「ブルーフィン・ツナ」と言うみたいですけど;-)のぶつだと思います。写真は無いんですけど;-)。
後は、鉄道マニアの人のためのメニュー「てっちゃん」でしょうか。鉄板焼きを頂きます。出て来たのはこんな感じでもやし・タマネギなどと混ざって、さすがは大阪の味。って感じでしょうか。
別に「鉄道マニア」の人のメニューではなく、ただ単に「こてっちゃん」の「こ」を省略したのだと思うのですが、要はホルモン炒めって感じでしょうか。
瓶ビールがそろそろ終わりそうなのでレモンサワー230yenに切り替えてホルモン炒めをぐわしぐわしと食べるのでした。
ちなみにこの店のメニューは色々あります。揚げ物・焼き物・鉄板焼き・串焼き・一品もの・ぱっと出てくるもの。などなど。それが安価な価格で食べられるので大阪はええですねぇ。カウンターにも色々なおとっつあん達が思い思いの酒を飲み料理を注文しているのでした。
こういう場所では、僕はきっちりと関東の人間のフリをするのでした;-)。
大阪。ひろ。
大阪堂島界隈にはJR東西線が走っています。北新地駅から一駅先の大阪天満宮駅まで電車に乗ります。そこには天満橋商店街があるので、そこから大阪環状線天満駅まで歩きつつそれらしいお店を飲み歩くことにしてました。
さて、大阪天満宮駅から大阪環状線天満駅まで商店街をてくてく歩くのですが、良さそうな飲み屋さんを早速発見。今回の中間地点辺りにあった立ち飲みで串カツのお店。「ひろ」。
お店はちょっと暗い雰囲気のバーみたいなんだけど立ち飲みのカウンターとちょっとのテーブル。お父さんとお母さんの二人で営んでおります。
まずは瓶ビールを注文。続いて串揚げ通本を注文。
僕の横では会社帰りのちょっと若いサラリーマンが酔っぱらいつつ仕事の話などしています。僕は僕で一人でしんみりと飲みつつ店の風景などを眺めているのでした。店の雰囲気はちょっと暗めのバーみたいなのでカウンターの隅のほうで恋人と愛を語り合うにはまぁ、ぼちぼちかもしれない雰囲気なのでした。
それにしてもこの時期、アーケードの商店街とはいえさぶいものです。人通りが少なくなりつつある時間なのですけどねぇ。
ビール一本と串焼き数本を消化した後、次の店に向かうためにお勘定をお願いするのでした。でもってなんと、800yen。あれま・・。安いでんなぁ。
大阪。藤平。
大阪・堂島。今回は仕事で行っているのでお昼もきっちりと食べなければなりません。あの辺り(堂島三丁目界隈)はお昼ご飯を食べるお店結構少ないですねぇ。そんな中で見つけたラーメン屋さん。「藤平」。
堂島三丁目交差点からR2に出て右に曲がり約12mほど進んだ所にあります。
店内に入って気がついたのですが、お店自体はチェーン店のようですね。
出してくれるのは九州ラーメン。とどちらかと言うと熊本ラーメンに近いでしょうか。上に黒い油がどろっと浮いています。これが香ばしくて中々良いのですけど。
替え玉もしくは大盛りが可能です。僕はラーメンの大盛りにしてもらいました。麺二玉でボリューム満点です。後、テーブルの上にはどんぶりに高菜が入っているのでこれは無料でラーメンの中にどどどと入れることが可能です。
まあ、この界隈にラーメン屋さんがあり、本当に助かりました。
これにて大阪・堂島編は終了。次回からは天満橋商店街編になりますー。乞うご期待;-)。
大阪。田の家。
大阪・堂島にもうちょっと居るのでした。今日は「おやじ焼き」で、堂島界隈で超局所的な人々に有名な店だと思います。「田の家」。堂島三丁目交差点のすぐ脇、バス停の真ん前にあるたこ焼き屋さんなのです。
このお店の名物は「おやじ焼き」。なんかこのブログの筆者のような感じやな。って気がしないでも無いのやけど、どんなものか食べてみたいものです。と、言うことでのれんをくぐって店内へ入ります。
焼き場の前、店の外にはテラス席があるのですが雪が降るサブさなので店内に入ってしまうのでした。で、店内に入って焼いていたおばちゃんに「写真撮っていいですか?」と、関東の言葉で聞いたら、「え?何?照れるやんかぁ。私を撮ったらあかんよぉ。」だって・・f(^^;;。いやぁ。さすがは関西のおばちゃん。美味し所持っていきよる;-)。
で、しばし待って出てきた「おやじ焼き」がこれ。五個で350yen。
なんで「おやじ焼き」と言うのかと聞けば、おばちゃんがみいんな焼きながら説明してくだはりました。たこ焼き焼く鉄板の穴の中にまずウズラの卵を落とします。その上からたこ焼きの汁をたらしてたこ入れるので出来上がりは「目玉おやじ」になるわけです。で「おやじ焼き。」フムー。確かに「おい。鬼太郎っ。」って声が聞こえてきそうですけど。
中にはタコの他にこんにゃくが入っていました。なるほどーなのでした。
堂島三丁目をうろつく人は必ず一度は足を運ぶであろうたこ焼き屋さんなのでした;-)。
大阪。もんちゃん。
堂島界隈。一歩間違えれば北新地辺りにずずずーーっと吸い込まれてしまうそうなのですが、ここはぐっと我慢してもつ焼き屋を探します。
堂島一丁目の交差点からミナミ方面に53mほど進んだ辺りに赤提灯が揺れているのでした。そのお店が「もんちゃん」。立ち飲みのお店、でもってセルフのお店なのです。
まず、自分の席を確保します。そこでたたずんでいたらおっちゃんが「飲み物はあすこのケースの中にあるからな。」と言うので瓶ビールを一本と近くにあったコップを取ってきます。
その後、「焼き物はこのケースから自分で好きなの取ってや。」と言うので焼いてない生の状態の串をステンレスの皿に取り、焼き場のおっちゃんに渡します。しばし待っているとテーブルの上にある自分のお皿にぼんぼんと置いてくれます。
すごいシステムだぁ。自分の好きなのを自分で取って来る。と言うのは、数々のもつ焼き屋に訪れた僕でさえ今までに体験したことの無いシステムだ。などと感動していたので店のおっちゃんに写真撮って良いか聞いたのですが、その時の会話が以下のような感じ。
僕:「すみません。店の写真撮って良いですか?」
おっちゃん:「あかん。」
常連さんA:「水入れてわかすのは?」
おっちゃん:「ヤカン。」
んーー。さすがはお笑いの街大阪・・。店のおっちゃん、ボケありがとうございました。と、言うことで店内の写真はありません(一部、大幅に脚色しています;-)。
串焼きは一本100yen。肉だけでなく野菜があったりウインナーがあったり揚げがあったりで種類はそれなりに豊富です。店内もそこはかとなく混んでいます。大阪・堂島と言えば東京の八重洲みたいな雰囲気でしょうか。スーツを着ている人が多いです。
さて、ビールが終わったので飲み物コーナーからワンカップの日本酒を取ってきてグビリとやり店内を眺める僕なのでした。追加オーダーも終わりお金を払って外に出たのですが、「あかん。」と言われた写真。店の看板だけはなんとか写真におさめることができました;-)。
ぱちり。
大阪。若狭。
仕事で大阪に行かなければならなくなりました。大阪です。ぐひひ。パパパっと仕事を終わらせ散策するべよー。
まずはじめの一軒目は「ドージマ地下センター」の中にある「若狭」。福井県若狭湾の名物が出るお店でございます。地下街の中にあるお店です。「どっか飲む所無いかなぁ。」と徘徊していればパッと見つかることでしょう。
大阪での仕事が一段落した後にふらっと入ったお店。一緒に行った同僚が「福井の名物小鯛の笹巻きは是非食べましょう。」と言うので注文。福井の名物を大阪の堂島で頂きます。まぁ、大阪と福井は近いですしねぇ。箱根で小田原産の魚を食べるような感じでしょうかねぇ;-)。
さて、この小鯛の笹巻き、実は小浜産だったりするそうです。小浜から直送したものなのでございます。
小浜と言えば、今ちょうどアメリカで大統領予備選がやっているかと思いますが、激戦を戦っているのもオバマ氏なのです。つながっているのでございました。
お後がよろしいようで。m(_ _)m。
六本木。食堂。
今日のお昼は六本木で食べることにしましょう。東京ミッドタウンの34F辺りに中々眺めのすばらしい食堂があると聞いたので今回はそこで頂くことにしましょう。
まずはエレベータで上に行きます。その後数々の難関をくぐり抜けて到達できます;-)。ちなみにここ、名前がありません(^^;;。
ここからの眺めはこんな感じ。
新宿方面の写真です。34Fから見る景色は大変すばらしいものなのです。でもって渋谷方面に目を向けると六本木ヒルズが前面に押し寄せ、その奥に渋谷の街、大山、その先には富士山が白い帽子をかぶっております。ん〜〜。マンダーム。
今回食べたのはカツカレー。480yenなのです。前面の景色を眺めつつ480yenのカツカレーを頂きます。ふふふ。
味は、まぁ、食堂の味です。ちょっと調べてみたらファミレスの「カーサ」と同じ所がやっているみたいです。カーサはもう無いはずですけど。
他にはミートソースパスタ。こっちは420yen。冷凍麺を使っているのですが、アルデンテな麺。ふむー。まぁまぁでしたな。六本木と言う立地条件と景色が良いのと値段が安いので値ごろ感があります。
ちなみにこの食堂、一般の人は入れません・・。申し訳ありません・・。