さてと。もう一軒、安房小湊駅前のお店が登場です。駅前の通りを右側に進みR128にぶつかったらフッと左を向いたところ、つまりかどっこにあるお店です。「ふじ野」。
明るい時間帯に行くとおばさんが呼び込みをしています。決して飲み屋ではないので店が閉まるのは19:00と早いのであります。と、言うか、安房小湊駅には「居酒屋」というのは無いのであります・・。「もつ焼き屋」なんてのは皆無です・・。
と、言うことでこのお店は17:30位に行ったのでありました。
入った瞬間、やはり時間的な関係で人は他にはいません。けど、地元の漁師の人が四人で来てご飯食べていました。後でマスターに聞いたら、良く来てくれるんだぁ。と申しておりました。
そんな感じなのですが、今回はお食事処に一杯飲みに来たのでビールと、地のモノのお刺身、後はご当地料理であるさんが焼きを注文します。刺身はワラサでした。
「さんが焼き」と言うのは簡単に言うとアジのなめろうを貝殻に詰め込んでそれを焼いたヤツです。出てきたのはこんな感じ。半分はちょっとひっくり返しましたけどねぇ。
これをビールが終わったので日本酒でチビチビと行きます。けど、自称ホッピー友の会会長はその大きな口で大きな固まりをパクッとあっという間に食べてしまうので、なんとも迷惑千万な状態となっていたのでありました・・。トホホ。塩カラみたいにチビチビ食べようよぉ。
続いて注文したのかカサゴの唐揚げ。後ろの漁師の皆さんは「おらが丼」を食べているみたいですが、それは一番最後にして、その前にパリパリっと美味しいのを頂きます。いやぁ。それにしても大きいのが出てきて食べ応えがあります。
昼の定食では出せない大きさだったのでしょうねぇ。マスターもこれはちょっと大きいんだよー。と申しておりました。それを骨の硬いところだけ残して後は全部食べてしまいました。いやぁ。美味いなぁ。
居酒屋さんではなく、観光地の「お食事処」なのでコストパフォーマンス的にはきっと良く無いとは思うのですが、このカサゴは大きくて非常に嬉しかったです;-)。
さてと、最後に「おらが丼」でも食べて締めようかねぇ。とか思ったら・・。もう上に載せるお刺身が無いとのことであえなくこれにて終了・・。けど、時間も閉店時間の19:00にだいぶ近くなっているのでそれはそれで仕方が無いですかねぇ。
お食事処なお店で一杯できて十分、そこはかとなく満足できた感じでこのお店を後にしたのでありました。