以前の会社では通勤経路だった町屋駅だけど、今は通勤ルートが変わってしまったためになかなか行く機会が無くなってしまった駅。その街にある「亀田」。再訪です。
いやぁ。最初、座ったとたんにもつ煮込み頼んだんだけど、ここのもつ煮込みの味は安心する味だなぁ。最近は「大坪屋」「大はし」「大升」などの黒くて塩津辛い煮込みばっか食べていたのでここのを食べると安心しますなぁ。
白く透き通りぎみのスープにぷるぷるのモツ。味的には「忠弥」や「秀」に近い味かなぁ。ここのはちょっと甘めの味です。美味いなぁ。
でもってもつ焼き。ここは創業50年の老舗と聞いているんだけど、どうなんだろう?やはりその一端が覗いているのかな?
と、言うのも、この店は、もつ焼きを「火」で焼いているんだよねぇ。使っているのはガスなんだけど、もつ焼きから落ちる油で火がボーボーと燃えているの。で、そこで焼いているんだけど、もつ焼きは普通、「遠赤外線」で焼くものだと思っている人にとってはちょっと異様。
その昔入ったひどい店は、備長炭使っているんだけど、やはり「火」で焼いていて、出す前にこげた外側をはさみで切ってから出している店だった。周りは奇麗でも中はちょっとレアなんだよねぇ。まぁ、この店は以来行った事が無いんだけどね。
けど、この「亀屋」も同じ焼き方なのに外ははさみで切るような黒くこげる所は無いし、中まできっちりと火が通っているし、考えてみるとそれはそれで、やはり50年の歴史の中で育てられた技術なのかなぁ。と実感してしまうのでした。
こんな事かんがえつつ、もつ焼き食っている僕はやっぱちょっと変かな?(^^;。
まぁ、すばらしいお店の部類に入るお店だと思います。酎ハイもうまいよーー;-)。
以降は話が全く変わるんだけど・・。
でもって、店を出ると目の前は都電荒川線なんだけど、そこを町屋駅方面に10m位進むと、二時間ドラマに登場する喫茶店「はまゆう」があるんですな。木の実ナナが主役のドラマだったかなぁ。
下町の雰囲気を存分に醸し出している街なのでした。あぁあ・・。定期がある内にもっと通っておけば良かった・・。