前回からさほど日は経っていないのに二回目の登場です。神田の「カミヤ」。
今回は一枚も写真無し。けど、「良い店だなぁ。」と感じてしまうとそこに足を向けてしまいたくなるのが人情。そー言う店は今までに、町屋の亀田、南千住の大坪屋、押上の亀屋などがありますが、ここもその部類に入るでしょうか。まぁ、ばん は当然なんですけど;-)。
今回もカウンターのおやっさんの前に座るのですが、今回の出来事は以下の通り。
僕はレバ刺しがあるかおやっさんに聞いたら、
「こめん。売り切れ。」
あぁ、と下を向いていたら、
「串焼きのをそのまま生で食べる?うちのは生でも食べられるやつなんだけどね。」
おぉ。嬉しいことです。是非お願いします。と僕。すると、おやっさん、
「値段は串焼きの値段で良いから。」
「あ。後三切れほど余っているからこれサービスね。」
と、言う嬉しいコメント。四角四面に奇麗に切ってある、串に打ってあるレバ刺しを食べることが出来たのでした。
うまいうまい。とニンニク付けて食べていたら、おやっさんが、
「どう美味い?」
と、聞いてくるので美味いです。って答えたら、
「それは良かった。生でも全然食べられるレバなんだけどねぇ、筋が多いので焼いて出しているんだよー。」
は、はぁ?そ、そーだったんですか(@_o)。このお話には驚きました。肉と言うか、レバーを知り尽くしているコメントだなぁ。とミョーに感動したのでした。
今までレバ刺したくさん食べて来たけど、「鮮度が命」なだけだと思っていた・・。「筋が多いので生食には向かない」初めて知りました。貴重な情報ありがとうございました。
こー言う感動がある店と言うのはあしげく通ってしまいそうなんですよ。恐れ入谷の鬼子母神なのでございました。
ちなみにこれってレバ刺しの常識?と、言うか、この店のレバ刺し、食べてみたーーいぃ!!