東急東横線を祐天寺で降りて「ばん」にフラッと立ち寄った後、目の前の駒沢通りを中目黒方面に歩いて行くと、こつ然と姿を表すのが「祐天寺」。
おぉ。ここが、駅の名前にもなっているあのお寺かぁ。などと感動しつつもあっと言う間に前を通り過ぎるのでした(^^;;。
まぁ、前を通り過ぎるだけでは何なんで、せっかくなので写真を撮って来ましたが;-)。
と、言うことで更に中目黒方面に進むとありましたよー。白い看板が。その名は「源」。
看板を見つけたらすかさず二階に上がる階段を進みます。紺色ののれんをくぐると、こじんまりとはしていつつも、それなりな感じの店内の風景です。カウンターに座るとこができたのでした。
なるほどー。マスターは確かにのぶさんですねぇ。中目黒ばんの二階で揚げ物を担当していた方です。今ではすっかり一家の主的存在ですねぇ。
この日は小上がりは全て宴会で予約済みということなので、中々繁盛しているようです。お客さんとしても嬉しいのです;-)。
僕の目の前にはぬかみそが絡んでいる漬け物がどどん。それを目にしつつ、瓶ビールともつ焼きを注文。その後にホッピーも飲むんですけどねぇ。あ、このお店、ホイスもあるしぃ;-)。
もつ焼きはお店の窓際で焼いているのですが、出て来たものを食べると、ふむー。中々美味いですよ。これは。肉も良いものを使っている感じがします。
と、言うことで、祐天寺ばんは本家の王道を行っているとは思うけど、このお店はある意味分家。けど、独自の道を進んでいるようなお店。それが「源」だと思いました。中目黒のばんとは違う。けど、中目黒のばんの血を受け付いているような。そんな感じのお店なのでした。
一点。「ばん」には無いものがあります。それはお店の雰囲気。落ち着いた雰囲気。なんか良いかも知れない;-)。