今日は仕事で勝どきに来ております。館詰め状態ながらもお昼は「トンテキラート」で頂きました。そして、午後も精力的に仕事をこなし;-)、ようやっと18:30くらいには帰るメドがついたのであります。
勝どきでの仕事が終わり、普段であればそのまま月島まで歩いて行ったり、はたまた門仲(門前仲町)とか森下辺りに行ってしまうのですが、今日は『せっかくなので勝どきのお店にでも行ってみるかなぁ。』となったのであります。
勝どきは駅の上に立派な建物ができたのですが、その前辺りには昔ながらの飲み屋さんがあるので今回はその一角にあるお店に入ってみました。「なかむら」。
同じ並びにある「ひろ藤」には過去に行ったことがあるのですが、今回はそこから三軒ほど隣にあるお店です。
それにしても「ひろ藤」も写真がちっこい頃に行って以降行ってないので再訪しないとなぁ。
入り口をガラガラと開けると左側が小上がり、右側がテーブル席となっておりました。カウンターがなかったのであやや。とか思ったのですが、お店の人が『どこでも好きなところに座ってくださいー。』と、いうので入り口に一番近い四人がけのテーブルに一人で着席し、宴会のスタートなのであります。
僕よりも一足早く宴会を始めているチーム(五名くらい)がありました。小上がりでそこそこ盛り上がっているようだったので、僕もスルっと座れて、小さく宴会のスタートですね;-)。
このお店、瓶ビールは中瓶のようだったので、最初からホッピーを注文しました。と、いうか、ちゃんとホッピーがあるのが嬉しいですね。
ホッピーがテーブルの上に届いたときに料理を注文。おすすめメニューは月間のようですが、とり皮の生姜焼きというのがあったのでそれを注文しました。
女将さんが奥に行ってからジャージャーと炒める音が始まったのでもうすぐ出てくるでしょう。ホッピーと一緒に出てきたお通しをつまみつつのんびりとお店の風景を眺めたりメニューを見たり、のどが渇いたのでホッピーをカブガブと行きます;-)。
そして、出てきた一品目の料理はこんな感じ。
ほー。カリカリのとり皮炒めですね。でもって醤油味ベースの生姜焼きの味がちゃんとします。豚の生姜焼きと違いカリカリ感が良いですね;-)。
今回は瓶ビールを頼んでないのでホッピーのペースが早いです。中→新規→中と続きますね。そして、もう一品。マグロのサイコロステーキというのを注文しました。
出てきたのはこんな感じです。
なるほどー。四角いマグロがゴロゴロとお皿の上に山盛りですね。味は醤油ベースのタレで頂きます。牛肉のステーキと違って油っこくはないので体に良いかな? ワサビをつけつつ、つーんっ!! と華に抜けるからさを楽しむのでありました。
このお店、壁にはレコードがジャケットと一緒にかざってあります。女将さんは雰囲気が日本人ではないような気がするのですが、喋っている言葉は流暢な日本語です。中々品が良さそうな雰囲気も醸しだしております。でもって飾ってあるレコードはビートルズが多いので、たぶんそっちの国の人かなぁ?などと、勝手に思っただけで、実際には確認していませんf(^^;;。
それにしても、ウィ・アー・ザ・ワールドのLPジャケットなんて初めて見たよー。確かCDやiTMSからダウンロードする楽曲では見たことあると思うんだけど。あ、そー言えばうちの兄ちゃん(実兄)はバンド・エイドの『Do They Know It’s Christmas?』はレコードで持っていたなぁ(うちの兄ちゃんはアメリカよりもヨーロッパ系アーティストのほうが好きだった。ちょうど80年代の洋楽バリバリの時期ですね;-)。などと、一人飲みながらもこのお店の店内を眺めているだけでも十分に楽しめるのでありました。
さてと。別のお客さんが来たようなので、一人で一個のテーブルを占拠している僕はそろそろおいとますることにしましょうかねぇ。
古いモノと新しいモノがまざり合っている街勝どき。僕はもっと古い方のお店に色々行ってみたいなぁ。と、そんな風に思った勝どきの夜なのでありました。
GPSポイント
Latitude: 35.658990º N
Longitude: 139.776064º E
Map: 35.658990,139.776064