僕はフツーの居酒屋と言うかすっぽん料理が食べられるお店だとばっかり思っていたのだけど、その筋のマニアの間では「昼(朝?)から酒が飲めるお店」で通っていたのですね。
赤羽の「まるます家」。
立ち飲みおでんのお店丸健水産とは通り一本違うだけ。非常に近い距離;-)。
今回は一階ではなく、二階で宴会。コースとかは特に無く、席についてからいろいろと注文ができるシステム。お刺身とかスッポン鍋が食べられます。後、僕は長野県人なので鯉は小さい頃から食べていたんだけど、鯉コク(鯉のアラが入ったみそ汁)・鯉の刺身なども食べられます。
この写真は刺身の盛り合わせ。よくよく見ると馬刺とか乗っていたりします;-)。
こっちがスッポン鍋。値段は安かったです。これとは別に事前に予約しておくとスッポンのフルコースを食べることができます。
ちなみにこの日、僕は生まれて初めてスッポンを食べました。感想ですか?なんかふぐの軟骨の部分を食べているみたいな感じですかねぇ。うまく表現できません・・。
早い時間から開いているお店。二時間が過ぎると追い出されるのですが、今回は二時間半くらい居る事ができました。
その後は OK 横町 で更にじっくりと飲むことができるでしょう;-)。
三ノ輪。土手のいせや。
日比谷線三ノ輪駅から吉原方面に向かって歩いた所にいきなり古い建物が現れる。
一軒は桜肉を出してくれるお店。もう一軒がこの「土手のいせや本店」。
開店前から行列ができている天ぷら屋さん。
天丼をイ・ロ・ハで注文。ハが一番ゴージャス。値段もゴージャス;-)。けど、うまいねぇ。上に乗っているエビの天ぷらなんかはむちゃくちゃうまい。穴子もでかい。
しかし、僕はかき揚げ丼をチョイス;-)。ちょっちひねくれ者か?しかしかき揚げ丼もすごいですよぉぉ。
エビ・イカ・野菜がかき揚げの中で踊っています。食べても食べても減らない天ぷら。いやはやすごい。ちなみにかき揚げ丼は2,300yen。
一回は行きたいお店ですね。行列ができていたら並びながら、お店を眺めて古き良き日本家屋を堪能しましょう;-)。
もつ焼き写真館には「三ノ輪・吉原辺り」を掲載しています。合わせてご覧ください。
渋谷。飯田屋。
渋谷の道玄坂。百軒店通り。道頓堀劇場を通り過ぎ更にまっすぐ進んだ所にあるおでん屋さん。「飯田屋」。
祐天寺ばんで飲んでいたら「じゃ、今から来てください。」とメールが届いたので帰り道ではないのだけど、てくてくと・・。
で、仲間と合流したとたんに飲んだのが「飯田割り」と言う飲み物。日本酒の熱燗におでんの汁を入れるの。これがまたねぇ、琥珀色が誘うのよ・・。。出て来たグラスの日本酒には油が浮いているのよ。ちょっと納得いかないよねぇ。けどねぇ・・。はまる味なのよ・・。
で、この日本酒飲みながらおでん食べるんですよ。
また、CDで聞く演歌。これがええんですよ。鼻チョーさんぜっこーちょーーーっ!!みたいな。
日本酒におでんの汁を入れたもの。「飯田割り」と命名されました;-)。
この飯田屋、もとは渋谷で屋台をやっていたママが百軒店通りに店を出しました。365日、おでんが食べられます。
ちょっと待てぃぃぃぃっ!!
著作権とかあるんかなぁ?と思える事象を・・。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』でこんな文章を見つけた。サワー の「起源」。
ちなみにこっちが僕が、中目黒ばん のために書いた当時の原稿、ってか、ホームページの内容。
いやはや。パクリもいい所・・X-(。2/3位は僕の原稿使っとるやん。
制作・著作権は放棄してないんだけどひどすぎや。けどもまぁ、それだけ祐天寺ばんのホームページがメジャーになったという事なのかなぁ・・。
せめて、出典とか関連リンクで祐天寺ばんのホームページをリンクしといてくれてもえーやん。ぶつぶつ。
けどもまぁ、Wikipediaの文中間違っとるところがあるな。追加取材の はるさん から聞いた話が全然食い違っとる。ばん では、甘くない炭酸水を 博水社 にお願いしたんですよ。カクテルのような甘い炭酸水は当時必要とされていなかったんですよ。この部分は新しく加筆した内容だからなぁ;-)。wiki直すの好きな人はどーぞ直してください;-P。
大師前。味炉。
僕がよく行くお店の一つなんだけど、お刺身が安くて美味しいお店。場所は東武大師線大師前駅。ちょっと不便なところなんだけど、西新井駅から東武の支線に乗ってたどり着く駅。消防署の横にある「味炉」。
ここのおやっさんが毎朝千住市場から魚を仕入れてきます。その昔釣りをしていたので魚を見る目はある(おやっさん談;-)のでなかなかうまいものが揃っています。
しかし、今回食べたのはくじらのユッケ。んーー。マンダム。じゃなくて、おいしかったです。
このお店、関サバとかも自分のお店でしめているので絶妙なタイミングで出してくれたりします。西新井大師に来た時には是非お立ち寄り下さい。
あ。もしかしたら、このお店のお刺身はシリーズ化するかも;-)。
京成立石。蘭州。
さてさて。江戸っ子に行った所までが前回でしたね。
もうほとんど酔っぱらいオヤジ(とお姐様)と化していた三名様御一行なんですが、駅までの間にあっちふらふらこっちふらふらで立石の夜を散策しているんですな。そしたら、餃子の美味しいと評判な蘭州を発見。「うん。行こう。行こう。」と大徳寺さんがすたこらさっさとお店に入ってしまう(^^;;。
入り口脇に席を陣取り、ビール・ホッピーなどはもうもう要らないので紹興酒を飲みましょう。と言うことになり、焼き餃子と水餃子を注文。
出てくるまで紹興酒をがぶかぶ飲んでいる三人組、そして出て来た餃子にさっとありつく三人組(^^;;。いやぁ、美味しかった。酔った頭の記憶ですけど、餃子の中の具は焼き餃子と水餃子では違いますね。僕は水餃子のほうが好きだなぁ。
すると店の人がいきなり餃子を作り始めたので写真撮影の開始;-)。このお店、かわからちゃんと作るんですねぇ。一回目の注文が終わった後、更に焼き餃子を再度注文。合計三皿食べました。
ここまでで随分飲んでいて、江戸っ子で頭のネジが緩んでいる所に更に紹興酒が入ったので完全に壊れた状態(^^;;。
でもって、大徳寺さんと某姐さんがなんか怪しい会話しているんですよ。「北千住の大はしの煮込み豆腐が食べたい。」みたいな・・。あんたらまだ食って飲むんかい?とか突っ込み入れつつ「うんうん。北千住に行って飲み直そうっ!!」そーなりますわなぁX-(。
で、北千住で飲むんだったら近所の人も呼びましょう。と言うことになり、北千住に近い人に連絡したらなんとなーーっ!!三名も集まってしまったやんかっ!!こんな酔っぱらいを相手にしてくれる人が三名もいるなんて、僕ら幸せモノですねぇ;-)。
ちゅーこって紹興酒一本飲み終わって、駅まで急いで歩いて、立石だけではあきたらず北千住の夜まで堪能しようとする三人組なのでした・・。
以上で今回の京成立石は無事に終了;-)。しかし、宇ち多゛が休みだったのは大きかったけどディープな一日でした。
北千住編はありません。てか、ほとんど記憶に残ってないので書けないんですが、さわりだけを;-)。
北千住で合流した三名の計六人で大はしを目指すんだけど、もう閉まっていました。では、と言うことで永見へ。もうすぐラストオーダーっぽいんだけど、まーまーと言うことで乾杯。
その後永見を出たら、ずんずんと路地の奥へ進んで行くんですな。でもってもう一軒行ったみたいです。「みたい」と言うのはもう記憶が無いからなんですねぇ(^^;;。
僕は電車で最寄り駅まで。北千住で合流した人はチャリダーだし、渋谷方面の人は日比谷線の最終電車で帰って行ったそうです。
今回行った店は全部で七軒。公園で飲んだの一回。飲み始め11:45、飲み終わり23:30頃?これが今日一日の出来事でした。
ここまでお付き合いくださった皆さん。有り難うございました。今後とも飲んだくれのブログをめげずに読んでくださいm(_o_)m。
池尻大橋。つくしのこ。
メンバーが足りないのでもしよかったらどう?とお誘いを受けたので「ではでは。」と言うことでついつい付いて行ってしまいました。
池尻大橋で日本酒のお店です。
写真はおかやん がたくさん撮っているので今回、僕のはなし;-)。
最後に出て来た鴨鍋。むちゃくちゃうまかったですねぇ。
で、日本酒なんですけど、専門店に行くのは僕も随分と久しぶりで、ついつい見とれたりうんちくを語ってしまいました。
その中ではやはり喜久酔。静岡の酒なんですけど、話すと長くなる酒です;-)。せっかくなので書いちゃいましょうかねぇ;-)。
もう10年くらい前の話ですかねぇ。僕が当時、横浜市港北区綱島に住んでいた時、日本酒が結構好きで勉強とかしたり買って来た活性濁り酒(酵母は協会酵母9号;-)を自分で量を増やしたり(おかゆとヨーグルトをお酒の中にいれたりしていた;-)していた時なんですけど、近くの酒屋で日本酒をたくさん置いているお店がありました。
そこで「喜久酔」を初めて知ったんだけど、純米酒と純米吟醸があったかな。一升瓶の値段は純米は1,800yen、純吟は2,400yenだったと記憶しています。どちらも好きで一時期こればっか飲んでいました。
その頃喜久酔はまだそこいらのお店に出回っていなくてねぇ。ふふふ。と優越感に浸りながらこのお気に入りを家でちびちび飲んでいました。
ちなみにこの頃かなぁ。家で天狗舞山廃純米吟醸生原酒一升瓶7,000yenを一人で一晩で全部空けてしまったのは・・。
で、話を元に戻すとお気に入りのお酒であった「喜久酔」ですが、ある時、スピリッツの美味しんぼの漫画の中で山岡さんが「今日はとっておきの美味しいお酒が手に入ったよ。」と言って喜久酔を出したんですねぇ。なんかすげー複雑な気分だったのを今でも明確に覚えています。
あぁ。僕が一人で楽しんでいたお酒がいよいよメジャーになったんだ。と嬉しい反面、あぁ、これで僕の手からも離れて行くのね・・。
自分の舌を認められたような気分でしたけど、なんか素直に喜べなかった感じでした。
今でも「喜久酔」みたいな一本。見つけられるかなぁ?
大井町。藍の家。
大井町でいつも飲んだくれている人がいるので連れて行ってもらいました。
その昔、僕も田町で働いていた頃は良く行っていたんだけど、すっかり変わった街になっていました。僕が行っていた頃はマルイとか無かった頃だしねぇ。
で、今回はうなぎ屋さん、うなぎ専門店の藍の屋。蒲焼きだけでなくうなぎのいろんな部分をたべることができます。今回はその串焼きを堪能してきました。
メニューに串焼きというのがあって、それを全種類食べてきました。
きもは何回か食べたことがあるんだけど、頭とかばらとか食べた事無い部分が珍しかったです。
そー言えば、連れて行ってくれた人は「店の主人は本当にうなぎに似ているんだよ。」って言ってました(^^;;。
ここでうなぎを堪能した一行はその後、夜の大井町のネオンの下、細い路地裏へと消えて行くのでした・・。
浜松町。名酒センター。
知り合いの手品師の人が浜松町得意だと言うので「連れてってください。」とお願いして、浜松町の夜を満喫してきました。
目的はお寿司屋さんだっのだけど、その前に怪しい雰囲気のお店に連れて行ってもらいました。
浜松町は有名な立ち飲み屋さんがあるんですけど他にあんまりインパクトの無い駅だったのですけど、今回はなかなかディープなお店を紹介してもらいました。
そのうちの一軒が「名酒センター」。
店内は立ち飲みスタイル。壁にはぐるっと日本酒が。おちょこ三杯(日本酒三種類)が500yenから。
店内のもの好きな物が選べます。
つまみはちっこい器に三種類のったのが500yenから。かぁるく飲めるので、浜松町の仕事帰りのおとっつあんで店内はあふれかえっていました。
京成立石。江戸っ子。
いやはや、ちょっとのお休みを頂き、前回の立石物語の続きを;-)。
前回までのあらすじは、銭湯に行った後、青砥に行って一杯飲んだ後のんべ横町の「秀」に行ってうまいホッピー生と刺身を食べた所まででしたね。
秀 を出た後、真ん前の「江戸っ子」に行ったのですが、席は開いていてもつまみはもーーーー全然なし。けどもまぁ、酔いどれ三人組は「飲めればえーーーっ!!」ちゅー雰囲気で空いている席についたわけですよ。
こんころから僕も頭のねじが緩んで来ているんだけど、大体19:00位かなぁ。生ものはあると言うので注文。目の前に宮崎駿氏の映画に出てくるような、この店の大女将が・・;-)。なかなか美人の大女将でした(と、ちょっちフォローをば;-)。
焼き物を食べている人はちゃんと食べているんですなぁ。まぁ、今回は遅い時間に行ってしまったので、「隣の芝生」で我慢ガマン。
この写真、結構うまく撮れたと思うんだけど・・。
後は店の雰囲気を楽しみつつ、僕以外の一緒に行った仲間が壊れてきたのを眺めつつ、出て来た飲み物をぐびぐびと・・。
仲間の某姐さん、カメラ向けると必ずほっぺの横にグラスとか一升瓶持っていって「ニコっ」って微笑むんですよねぇ。それがまた・・。以下略;-)。
で、ついでに店内も見回しつつ、今度はもっと早い時間に来ようと心に固く誓ったのでした。
さてと。この後いよいよ京成立石のフィナーレに向かって行きます。
ロード最終章。ってか、「餃子最終章」感じでしょうか・・。続く。