久しぶりに神田の駅に降り立ちました。すると最近のマイブーム(既に死語か)であるカミヤを目指します。相変わらずわかりにくいところにあるのですが、最近はもうすっかりと道を覚えてしまったのです。
赤提灯が見えました。縄のれんをくぐりガラガラと扉を開けてはいることにしましょう。
すると「L字」型のカウンターがあります。しかし、風景はちょっといつもと違うようです。そーなのです。珍しくカウンターにはお客様が一人しかいらっしゃいませんでした。座れてラッキーと思うべきでしょうか;-)。
瓶ビールを注文。ここはクラシックラガーの大瓶が出てきます。もつ焼きにはキリンでしょー。みたいな。「違うって。赤星に決ってんだろっ!!」って意見、ここではは却下します;-P。ついでに今日は空いているのでもしかしたらあるかもしれないレバ刺しを注文します。いつもは無いと言われるのですけど、今日は果たしてきっちりとあったので初対面とあいなったのでありました。
いつもナイナイと言われ続けたレバ刺し、出てきたのを見て驚きました。四角四面にきっちりと形作られたレバ刺しだったのでありました。塩で食べたり、醤油を垂らして頂くのでありました。んー。うまい。
前にも何回か書いていますが、このお店はカミヤの割には10本縛りではありません。四本縛りなのです。これは楽ちんだぁ。と、言うとこでタンと豚トロを注文。目の前で備長炭で焼いてくれます。
んー。見た目もきれいだし食べても得美味いですねぇ。この頃になると飲み物はホッピーにシフトしています。四本食べたのでノルマは達成されているのですが、まだちょっと足りないので後は鳥ネギとハツも注文してしまいます。
こうしてホッピー中身を注文しつつ神田の夜は更けていくのでありました。
それにしても、このお店、ちょっと値上がりしたかな?もしかしたら僕の気のせいかもしれないけど。まぁ、どっちにしてもお店が続くと言うのは良いことであります。
カテゴリー: JR中央・総武・横須賀線
中野。大雅。
中野と言う街は、サンモールより、一本裏通り、中野サンプラザの反対側の通り、ラーメン屋「青葉」のある通りのほうが、僕好みの渋い店があって良いですねぇ。まぁ、アキバの好きな人はその通りよりもブロードウェイのまんだらけ辺りの方が好きなのだろうと思うのですけど;-)。
「四文屋」を後にした後、どうすんべかなぁ。中野まで来て加賀屋じゃなぁ。とか思っていると、その向こうになにやら看板が目に止まります。「東京中央食肉市場直送」。つまり太田市場からダイレクトに来ている。ってことでしょう。どんなものが出るのでしょう?ちょっと寄っていってみましょう。そんな感じで入ったお店「大雅」。
入った瞬間、あれ?失敗したかな?と、素直な感想を言っておきます(^^;;。もつ焼き屋さんと言う雰囲気は全くありません。居酒屋みたいな感じなのですが、女将と娘さんかなぁ?でやっている、いかにもおじさん受けする感じの店なのです。
しかしまぁ、入ってしまったモノは仕方がない。じっくりと行きましょう。瓶ビールは中瓶だけども450yenなのでまぁ、そんなに高くは無いみたいだし。
と、言うことで、外の看板で気になった、レバ刺し、行ってみましょう。このお店、もつ焼き屋さんでは無いので魚も良いのが入っているみたいですが、今回は頂きませんでした。それにしても店内は落ち着いた雰囲気です。
そもそも、お通しからしてけっこういけますよ。って感じです。でもって出てきたレバ刺しはこんな感じ。
一口食べて納得。あれまー。ここまでとろけるレバ刺しは久しぶりに食べたような気がします。美味いですねぇ。入った時に思った「ちょっと失敗したかな?」と言う考えは半分くらい消えてきましたよ;-)。
続いて牛すじ煮込み行ってみましょう。こっちは暖めるのでしばし待ってからの登場です。飲み物は酎ハイに移行します。そんな感じで店内を色々見回すと言うかチェックします;-)。
出てきて、早速一口食べたのですが、柔らかくて味が良くしみこんでおります。でもって味は塩味にかぁるくコショウが効いている感じで、これまたうまいですねぇ。いやはや。驚きました。この時点で失敗した感はすっかりなくなり、感動すら覚えたのでありました。
ちなみに店内には「祝30周年」の胡蝶蘭が飾ってありました。なるほどー。この中野の激戦区で30年もお店を続けていらっしゃる。解るような気がしたのでありました。
普段、僕は中野からはずいぶんと遠いところを徘徊しているので、本当にたまにしか来られないのですが、良い街、良い店のあるところなんだなぁ。と実感したのでありました。
もつ焼き屋とも違う、こんな雰囲気の店、小料理屋みたいな感じですかねぇ。通えるところにあれば、なかなか良いなぁ。と感じたお店だったのでありました。
中野。四文屋。
中央線。新宿より向こう側と言うのはこのブログではなかなか登場しないのですが、今回、中野の登場です。会社のある渋谷からバスが出ているので比較的アクセスは良いのです。
そんな中野。まずはサンロードを歩いて「西の秋葉原」ブロードウェイを見学します。しかし、なんですな。アキバですが、はやり何かが違う。自称ホッピー友の会会長は「アキバとアメ横が混ざっている。」と申しておりましたが。
そんな中野の一軒目、行ってみましょう。サンモールからカクンと細い路地に入り加賀屋を目指し、その先約23mのところにあるお店。「四文屋」。
掘っ立て小屋チックなお店ですが早速中に入ってみましょう。
このお店は道を挟んで二つあるのですが、今回はちっこい店のほうに行きます。カウンターに座り瓶ビールを注文。後、レバ刺しも安いので注文。ここのレバ刺しは串に打ってあるのがそのまま出てきます。
上にネギが載って、醤油がかかっているのかな?それをどくんどくんと食べていきます。んー。レバ刺しだぁ。などと満足しつつ;-)。それにしても出てくるのが速くて良いですねぇ。
続いてもつ焼きなんぞも行ってみましょう。ビールがそろそろ終わるので酎ハイなどを頼みつつ。今回は二本頼みました。焼けたものから順番に出てくるので、最初に一口食べた後、もう一本がお皿の上に乗ったのでその辺りでパチリ。
もつ焼き一本100yen。レバ刺しも一本100yen。いやぁ。コストパフォーマンスが良いですねぇ。さすがは中野って感じでしょうか。他にも色々な部分のお肉があるのでそれはそれで嬉しいのです。
中野と言えば、一軒、ちょー有名な店があるみたいなのですが、時間が合わないーー。って感じで、早い時間から開いている店と言うのは良いことです;-)。
神田。ます家。
今日は神田で一杯。銀座線を利用すると渋谷から一本でこの街にたどり着けるのが嬉しいです。最近は「カミヤ」ばかりに行っていたので違う店でも開拓しましょう。と思い駅の周りを歩きます。
JR神田駅を東京駅に近い出口から出て、線路沿いをちょっと散策すると、コウコウと電気が灯ったお店が現れます。なんと表現したら良いのかなぁ?カテゴリー的には大衆酒場にしておきましたが・・。そんな感じのお店「ます家」。
お店に入ってみると二階に通されます。まぁ、座れる席があるだけありがたいのです。
この店は焼酎がたくさんあるみたいです。最近流行の焼酎たくさん置いてあるお店(そのまんまやーっ!!)なんですねぇ。けど、そんなことはどうでも良くて、ビールを注文。と思いきや、生ビールしか無いので一杯だけ注文。
後はメニューですが、こてこてのもの行きまっせーっ。
と、言うことで牛筋煮込みを注文。とろんとしていて、それでいて濃い味がして中々ぐーです。体に良いものを・・。と言うことで他にほっけも注文。これは小降りな感じでした。ちょっと食べるところが少ないかなぁ。
飲み物は、生ビールはものの7秒ほどで終わってしまったのでホッピーに切り替えます。本格焼酎(俗に焼酎乙類と言いますが)がたくさんあるのに、それに脇目もふらずにホッピーを注文します。この辺り、偉いですねぇ。ぼく。
もう一品頼むことにしましょう。例のごとく皮ポン。ポン酢が効いていて体に良さそうなんだけど、実際問題どうなんでしょうかねぇ?
などと、新規開拓したお店でしたが、普段、あまりこちらのほうは歩かないのでまぁ、それはそれで良い店だったのではないかと思われます。
それにしても最近、神田はなんか、店が変わって来ているかも・・。駅のガード下のチムニーなんかも無くなっているし、有名なラーメン屋さんも、あれ?無くなっている?ってな感じがします。小さな行動範囲なんだけどもっと歩き回らなければ・・。
品川。常磐軒。
北千住-横浜間の立ち食いそばを食べ尽くす「ズルリ途中下車の旅」。前回は神田でした。そして、神田から品川にたどり着きました。品川の駅の山手線と京浜東北線の駅のホームにある立ち食いそば屋のお店。「常磐軒」。
このお店は立ち食いそば鉄(そんな「鉄道マニア」ってあるんなかな?「そば鉄」とでも言えば良いのか?)には割と有名みたいなので、ご多分に漏れず立ち寄ることにします。自称ホッピー友の会会長はさっきの店でスープまで全部飲んでしまうと言う、見事な完食を果たしたため腹一杯のようなので僕のみがチャレンジしてきます。
今回は京浜東北線の駅のホームのお店をチョイス。緑ののれんが僕を呼んでいるような気がするので早速中に入ることにしましょう。
ここも自動販売機で食券を購入します。しかし、SUICA対応では無い。良いぞぉ。けど、随分と高いな・・。ふつーの天ぷらそばとか無いのか?とか思いつつ、二つの天ぷらが一度に楽しめると言うシリーズを選択。480yen。
カウンターに食券を出すとサッと出て来ます。これが立ち食いの醍醐味;-)。
ここは讃岐うどんがベースみたいですが、今回はそばでお願いしました。まぁ、麺は死んでいるのでうどんもそばも一緒だろうと思うのだけどね。ただ、ここの店「讃岐うどん」と言っているだけあって、スープが関東風ではありません。いやはや。美味しいじゃないのさ。スープが。天ぷらが二つ載っているのでこらまたスープにどっぷりと浸けて、ずるずると食べると良いですねぇ。
なるほどー。常磐軒が、その筋の人には有名なわけが解ったような気がします。思わず汁を全部飲み干しそうになったのですが、ここはぐっと我慢して、1/5ほど残したのでした。
食べ終わり、お腹も一杯。で、店の外に出ると、おぉ。185系の踊り子号が向かいのホームに。でもって僕が乗って来た京浜東北線は205系だったのだけど、これから蒲田に向かう時に乗るのは新型車両の233系ではないですかーっ!!
などと品川駅というのは鉄っちゃんにとっても感動ひとしおで、これより先、山手線を後にしてここではまだ何も知らない蒲田に向かうのでありました。
神田。田毎。
今日から数回にわたって紀行文の始まりです。ハナチョーさん的に言うと「ジャンボリ」になるのですが、僕の場合は「紀行」と言うことにしましょうかねぇ。今まで、大阪とか、京都・北陸などがありますが、今回はもっと近いです。「北千住・横浜間立ち食いそばの旅」。
要は電車に乗って駅のホーム立ち食いそばを食う尽くそう。と言う企画です。はじめに書いておきますが、当初の目的であった、蒲田の関西風のダシで食べる立ち食いうどん屋さんは去年の夏に無くなっています。また、相鉄横浜駅中の「星のうどん」は今年11月まで改装中のため店を閉じています。と言うアングリな状態での旅だったのでした・・。
と、言うことでJR北千住駅を12:00にスタート帰って来たのは北千住に21:00。最後には驚きのサプライズちっくなものまであって中々楽しい旅でした。と、言うことでイヨイヨスタート。
まずは北千住でJR常磐線に向かい、立ち食いそばを食べますが前回食べているのでパス。JR常磐線の終点上野駅でも食べているのでここもパス。上野から、京浜東北線に乗って、まず立ち寄ったのはJR神田駅です。
今回の駅中立ち食いツアーには条件があります。NRE系の店には入らない。それだけです。NRE系かそうでないかの見分け方は「SUICAが使えるか?」で判断しています。
神田駅は、北東口にはNRE系の立ち食いソバ屋があるのですが、その逆の南・西口にも立ち食いソバ屋があります。今回の一軒目はそこで食べます。六番線、中央線のホームの下にあるお店。「田毎」。
入り口の券売機で食券を買います。ここの券売機はSUICAが使えません。中々良いぞー。きっとオリジナルなそば屋なんだろうと勝手に解釈します;-)。買った食券はカウンターに出してしばし待ちます。
とは言いつつも立ち食いなのであっという間に出て来ます。今回は隠れ鉄道ファンの自称ホッピー友の会会長も一緒ですが、この人は卵とじそばを頼んでいました。ふつーの月見そばではない所がミソでしょうか。
僕はたぬきそばを注文。320yen。まぁ、こんな感じですかねぇ。出て来たのを見ると上にえんどう豆が乗っていたりします。おぉ。
麺はまぁ立ち食いなので死んでいるとしても、スープは関東風のこてこての醤油味。一軒目から正統派の関東の立ち食いそばを満喫したのでした。おっと。汁は美味いからと言ってズズズと全部飲んでしまったらお腹が一杯になってしまうので半分位は残すことにしようかねぇ。って思っていたら、自称ホッピー友の会会長は全部飲んでしまうし・・。はぁ・・。
と、言うことで一軒目は終了。次の駅を目指すべく品川方面行きのホームに登ります。次は品川駅を目指しますが、先頭車両に乗って駅のホームにおそば屋さんが見えたらそのホームで降りて食べる。と、言う作戦です。途中浜松町にNRE系のあじさい茶屋があったのですが、通過。品川に向かうのですが、せっかく先頭車両に乗ったので東京駅までの風景、見ることにしましょうかねぇ。
と、言うことで動画を用意しました。神田-東京駅間の山手線の運転席からの風景をお楽しみください。あなたもきっと立ち食いそばの旅に出てみたくなることでしょう;-)。
さてと。次はどこの駅でズルリ途中下車の旅かなぁ?;-)。
飯田橋。駒安。
今回のお店は神楽坂にあるお店なのですが、僕のブログは沿線別にまとめているので、近い駅。と言うことで、神楽坂では無く、飯田橋になりました。ご了承ください。
飯田橋の駅を出て坂を登り始めると右側に「神楽小路」が出て来ます。ブラックホールみたいに吸い寄せられるのですが、それをなんとか振り切って反対側の路地に入ります。なんだ。ただ単にへそ曲がりなだけじゃん。
けど、それが正解でした;-)。白い提灯が揺れています。どうやら焼き鳥屋さんです。「駒安」。
広くはな店内、人がたくさん居ますねぇ。きっと良い店なのでしょう。突入することにしましょう。
瓶ビールもちゃんと大瓶が出て来ます。この段階で「お。中々良い感じですねぇ;-)」と思ってしまうのです。
おぉ。今思った。「瓶ビール占い」っての考えた。飲み屋に入って瓶ビール注文して出て来たビールで今日の運勢を占うの。うひっ。僕にしか通用しない占いか・・。
さて、気分を建て直して、話の続きです。ビールが来たので料理を注文します。牛筋煮込みなど良さげですねぇ。と、言うことで注文出て来たのがこんな感じ。
一見、見た目がうーんと辛そうです・・。けど、食べてみると全然辛くない。色はラードみたいな感じか、もしくは筋肉から出たアブラと混ざり合ってそう見えるのかは解りませんが、辛そうで辛くない。そして美味いのでした。これは中々良い仕事しているみたいですよ。瓶ビール占い、中々あてになりそうですよ;-)。
焼き鳥も注文しましょう。鳥のハツ行きます。後はヤゲンナンコツ。焼き鳥屋さんに行ったらこの二つは外せません。
いやはや鳥肉は良いねぇ;-)。焼き鳥も食べたくなったので、お店の人に焼き鳥はもも肉ですか?むね肉ですか?と聞いたらうちはむね肉でやってるよ。ってことだったので頼んでみました。噛み締めた瞬間、やはりむね肉の焼き鳥はうまいですねぇ。
と、言うことで焼き鳥を満喫したのでした。もつ焼きのブログなのに焼き鳥。そー言えばこのブログのドメインを取得する時に、色々調べたんだけど、yakitori と言うのは取られていた。motsuyakiは空いていて良かったよ。
それにしても神楽坂。ぱっと見は宮益坂に似ているのだけど、一本路地に入れば良い店があるねぇ。まぁ、宮益坂にもあるけど;-)。
そんな感じの初めての街。神楽坂だったのでした。
新宿。カミヤ。(2)
二回目の新宿カミヤです。前回行ったときはレバ刺しがメインでした。後、カミヤシリーズの張り紙を見つけたので全店制覇を心に固く誓ったお店でもあるわけですが、今回はカウンターに座ってじっくりと取材ができたのでした;-)。
座るとまず、若い衆が「焼きとガツ刺しで良いですか?」と聞いてくるので「ここは10本縛りだよねぇ?」と聞くとはいそうです。と言うのでじゃ、それ。今日は土曜日と言うのでレバ刺しが無いので、結局ガツ刺しを注文。飲み物は瓶ビール。
このお店は五反田のカミヤ同様、女将さんがいません。そのかわり、若い衆に威勢の良いヤツがいます。これはこれで活気が出てよいかな。
もつ焼きがドドンと焼けたみたいで登場です。うひー。この瞬間がカミヤの一種の醍醐味です。一人で10本かぃっ!!??って反骨精神とでも言うんですかね?;-)。
それにしてもこのお店、もつ焼きとレバガツ刺し、後漬け物しかありません。飲み物はホッピーがあるのでそちらに移行します。せっかくなので漬け物でも注文しましょうかねぇ。
キュウリとナス、夏野菜の漬け物はさっぱりしていてグーなのでした;-)。
と、言うことで、このお店、割り箸が無いですね。新橋と茅場町だったかなぁ?もお箸がありません。串で食べます;-)。
さてと。これでちょっと饒舌になって来たので店員さんを捕まえて張り紙のことも聞きました。「あすこには五反田と板橋のお店が書いて無いじゃん。」と。そしたら「はぁ。」の一言で終わってしまいました。しくしく。
と、言うことでトイレにちょっと行こうかねぇ。と思い扉を開けると。あれまっ!!なんとなーーーっ!!
「もつ焼きカミヤ浅草橋店8月5日 NEW OPEN」
とか張り紙がしてあるじゃないのさー。や、やられた・・。
僕の旅はまだまだ続くのでした・・。
神田。升亀。(2)
最近はカミヤのお店ばっかり行っているので、神田で降りても、たまには違うお店に行ってみよう。と言うことになるのですが、あまりにも暑いので徘徊するのもイヤなので、ならば。と言うことでポッピーにありつくべく向かうガート下のお店。「升亀」。
神田のおとっつあん達の憩いの場なのです;-)。今回は二回目 の掲載です。
まずは席に案内され瓶ビールを注文。キンキンに冷えていて落ち着きます。僕はバイク乗りなんだけど、「僕って空冷ではなく、水冷だよなぁ。」と思うことが多々あります。エアコンの風も気持ちが良けど、エンジンの中を駆け巡る水(僕の場合はビールなんだけど;-)はやっぱりすんばらしー;-)。と、思う瞬間なのでした。
ここは大衆酒場なのでもつ焼きではないものを注文。ブリが良いみたいなので行ってみよー。
後、ビールのお供に何か欲しいなぁ。と思い目に止まったメニューが新タマネギのかき揚げ天ぷら。早速注文するのですが、出て来たときにその大きさに唖然としたのでした・・。
その大きさは後ろのビール瓶と比較して頂ければ一目瞭然かと・・。最初のうちは美味い美味い。そばに乗せて食べたいなぁ。などと言っているの後のほうには、そろそろ飽きて来た状態なのでした(^^;;。
さてと。ビールが終わりつつあるのでホッピーに移行します。けど、タマネギ天ぷらはまだたくさんあったりするので、ザクザクと食べますがもーそろそろ違う味が恋しくなって来ました。
で、注文したのは、また揚げ物ではあるのですが、イカの内蔵を塩辛にしたヤツの天ぷら。ふーん。味は確かに塩辛ですねぇ。これは醤油も塩も必要無く頂けます。タマネギともビミョーに合うのです。ふぅ。
と、言うことで会社帰りに神田の酔っ払いおとっつあんと化して、神田の夜の大衆酒場の名店で一杯あびつつ、帳は落ちて行くのでありました。
神田。末廣。
感動した「カミヤ」を後にし店を出て左側に行くと正面にラーメン屋さんが現れます。今日はここでラーメンを食べて帰ることにしましょう。「末廣」。
まぁ、パッと目に入ったのですが、「おいでーおいでー」と呼んでいるような気がしたのでそのまま店内に入ります。
このお店はうなぎの寝床のように奥に長い店で、カウンターも奥のほうにあるのでした。取りあえずはそこに座り、醤油ラーメン大盛りを注文。
しばし待って出て来たのがこんな感じ。
ほー。醤油の味が効いていて、でもって適度にアプラもあってまぁ、グーな感じです。が、驚いたのが麺の量。この量はすごいですよー。どどどーん。と来ます。麺自体は細麺の部類に入るんだけど茹で加減も絶妙です。
麺が細いのに量が多いのでこれが中々減らない(^^;;。食べても食べてもどんぶりの中から麺が湧き出てくるって感じですかぁ。こら、ラーメン好きにはタマリマシェンなぁ。って感じです。お腹も一杯になったのでありました。
ラーメンも食べて今宵は神田を後にしたのでした。げっぷ;-P。