お正月だったので、お取り寄せしてみました。四万十川の川エビ(手長エビ)。それはまるでバルタン星人のごとくでございました;-)。
届いたときは水が凍った袋の中に川エビが居るな。と言う感じだったのですが、氷が溶けて水になった時、その大きさに驚かされました。
カヌーイスト・野田知佑氏の本を愛読書としている僕にとっては「四万十川」は永遠のあこがれだったのであります。まだ、四万十川には行ったことが無いので、せめて川エビでも・・。と言うのが今回のお取り寄せのきっかけでした。
まずは袋から出した川エビをご覧ください;-)。
今にも襲いかかりそうな精悍な顔つきとはさみでございます。色は黒っぽいのでこれがのっしのっしと川底に潜んでいるわけです。
これを一旦水で洗います。その後、ちょっと濃いめの塩水に20分ほど浸します。次に奇麗に拭いて、キッチンペーパーで水分を取った後、170〜180度の油でカラッと揚げて、塩を降って出来上がり。
四万十川産の川エビさえ手に入れば簡単にできる料理なのであります;-)。ちなみに、取り寄せたお店では「希少」と書いてありました。約200gで2,100yenなのであります;-)。
出来上がりはこんな感じ。鮮やかな色は食欲を誘います。大きさはフツーの川エビとは全然違います。2倍から2.5倍ほどあり、カラはサクっとはじけ、爪はまるで木の枝をかじっているようです。
それにしても食べごたえがあったのでした。こんなのは本来本場に行かねば食べられないのだろうなぁと思ったのですが、これは近々行かなければなりませんねぇ。本当に。満足なお取り寄せなのでした。