赤坂はホッピービバレッジの本社がある所ですが、その前の道を溜池山王方面に歩いて、信号のあるかどっこを見上げるとこつ然と姿を表すお店。「尻臼」。
もつ焼き屋さんです。店に向かうために二階への階段を上がることにしましょう。看板が僕たちを呼んでおります。ちなみにお店の名前はひらがなで書くと「しりうす」。
今日は早い時間に行ったので店内はまだ空いております。今回は四人で行ったのですが、皆さん、ホッピーラバーな人々です。赤坂にいるのでホッピー飲まないわけにはいかんべよー。って感じで注文したら、四号瓶が出て来ました。これをジョッキに注いで飲め。と言うことですね。
いやー。高校以来ですよー。瓶で飲んだ分だけ払うってシステム。
と、言うことで、煮込みなどを注文します。早い時間に行ったのに、これが最後だそうです。いやはや。
しっかりとした味噌味、ニンニク効いていてコクがありますねぇ。って感じで白モツはぷるんぷるん。いやはや。いけますねぇ。
同時にもつ焼き盛り合わせも注文していたのですが、いよいよ出来上がって来たみたいです。
四人いればこの位でちょうど良いのかもしれませんね。この盛り合わせは鳥豚連合だったのでした。
都内のど真ん中で、ホッピーを出してくれて、これだけ美味しいものが食べられるのもまた良い感じです。また、今回はお盆だったのですが、店内にゆとりがあってよかった。と言う感じでしょうか。
本当はもっと長居してじっくりと攻めたい所ですが、次があるのでこの辺りにしましょう。次回はもっとゆっくり、とことんホッピーを飲んでみたいものです;-)。
月: 2008年8月
渋谷。博多風龍。
渋谷駅から道玄坂を上り始めたところにロッテリアがあるんだけど、その角をかくんと曲がって約44m、銀座線のガードの手前右側にある店。「博多風龍」。
九州ラーメンを出してくれる店。
実はこの書き出しは「博多天神」と同じなんだけど、なんとなーーっ!!店が変わってしまいました。
別にただ単に変わっただけなら驚きもしないし、このブログに取り上げることもないんだけど、博多天神のラーメンは僕の一番のお気に入りだったのでちょっとショックが大きいのであります。
新しくなった店名で出てくるラーメンはこんな感じです。
味は、以前の博多天神の頃のほうが圧倒的・絶対的・暴力的・魅惑的に美味かったです。
店名が変わったのだけど、道玄坂にも新しい店がオープンしています。毎日会社に行くとき前を通っているのだけど「なんか博多天神に似ているなぁ。」とか思っていたのでしたが・・。
このお店、ラーメン一杯400yen、替え玉二つまで無料。一方、以前の博多天神、ラーメン一杯500yen、替え玉はまいどカードがあると一個無料。
この条件で比較した場合、まず「博多風龍」のほうですが、スープがちゃっちゃ系に成り下がっています。つまり、背アブラが浮いた状態で以前と言うか本場の九州ラーメンに比べて圧倒的に煮込みが足りない。つまりガス代浮いているでしょ。って感じ。
続いて麺ですが、以前の麺よりバサバサ感がある。以前は九州から空輸していたのを都内で作るようにしたとすると、随分と浮くねぇ・・。現在は二玉まで無料なんだけど、以前はカードを持っている人は一玉無料だった。しかし、よほどの人でないと二玉は食べないでしょ。って感じだと、麺のコストを押さえて、その分「二玉無料」って宣伝効果を狙っている。
トータルに考えるとやはり、博多天神よりはるかに味が落ちている。安いのもうなずけるし安く出来ていると思う。その割には「一杯400yenっ!! 替え玉二玉まで無料っ!!」を全面に押し出しているので、こらー見事に引っかかるわなー。
まいったなぁ・・。一番好きなラーメン屋が無くなっちゃったよ・・。ってのが僕の素直な今の気持ち。しくしく。
六本木。松六家。
今日は朝から六本木で仕事があったので、お昼は六本木のおしゃれなお店に行きましょう。と言うことになった。胃に優しいものが良いと思ったので日本料理屋さんに連れて行ってもらいました。
場所的には「美豚」の斜め向かい辺りにあるお店。ちょっとミッドタウン寄りでしょうかね。「松六家」。
なんかねぇ。雰囲気がタダモノじゃない気配なんですよ。個室の日本料理のお店。って感じがして。
夜の部がなんか怖いのですよ。なんてったって枝豆が800yen。などとメニューに書かれているので、このブログの筆者などは到底夜の部には参加できないわけでして、それならお昼位はちょっと行ってみよう。と、言う感じなのですf(^^;;。
個室に通されて、お寿司のセットを注文します。海鮮どんぶりとおそばのセットです。出てくるまでしばし歓談し、運ばれてくるのを待ちます。持ってこられた、僕の注文したのはこんな感じ。
おそばはなんと箱に入っていますね。へきそばですねぇ。山形名物ですねぇ。でもってその箱の中に器がのっかっててお寿司と言うか海鮮どんぶりがどどとん。と。見た目も良いですねぇ。あ。海鮮どんぶりは大盛りです;-)。
早速、おそばを食べ見ると、太くて腰があって中々ぐーですねぇ。でもってそれなりに量がありました。大盛り部分は海鮮どんぶりみたいですが、まぁ、ちょうど良い量。って感じでしょうか。これで1,200yenはまぁ、良心的なほうだと思います。
これは、夜は確かに高いだろうなぁ。と、言う気配はしますが、お昼でそのお店の雰囲気を楽しめると言うのもまた良いかなぁ。
千住大橋。とりかず。(2)
千住大橋と言えば、ここがやっぱり有名なのかなぁ。斜め向かいの「ときわ」はイカ鍋で有名ですけどねぇ。
駅の改札を出て左にまっすぐ進んで、ドン突きの左側にあるお店。「とりがず」。このブログでは二回目の登場です。
前回はカウンターでしっぽりと飲んだのですが、今日はここで大宴会なのであります。人数が多いので三階の特設会場へと向かいます。いやぁ、疲れるよー。三階までの階段は。でもって喉もきっちりと乾くので生ビールをがつんと行くのです。
さてと、席に着席し、大宴会(とは言っても五人なんですけど;-)の始まりなのです。
大宴会とは言ってもコース料理では無いので、メニューを見ていろいろ注文するのでございます。今回、第一弾として頼んだのはこんな感じ。おー。居酒屋メニューだねぇ。いなせだねぇ(なぜか東京弁;-)。
他にも続々と食べ物は並んで行くのでした。でもって、この街には千住市場もあるので美味しい魚もこのお店にはたくさんあるのです。どどんと盛り合わせでも食べましょう。それにしても「居酒屋で大宴会」なんか、結構久々かもー。って気がするのですが、刺身は良いねぇ。
まぁ、宴会で何を話していたか?とかはこの際どうでも良くてさ。居酒屋メニューを堪能したのでした。
それにしても、このお店、美味しい刺身と美味しいレバ刺しの両方を出してくれます。僕的にはこー言うのって結構珍しいなぁ。と思うのですけどねぇ。するっていと、魚料理のお店でももつ焼き屋でも大衆酒場でもなく、このお店はやはり「居酒屋」なんだろうなぁ。と思ったのでした。メニューが多いお店ってなんか幸せな気分にしてくれます;-)。
五反田。ばん。(2)。
五反田に用事があったので、その後にフラっと「ばん」にに顔を出してみた。
ワッサー作っている人達が昔の会社の同僚で今は五反田に会社あるので一応ワッサーで叫んでみたのだけど、「今日はもう家だぁ。」とかだったので一人でフラっと;-)。
この日はお客様があふれていました。すごい混みようです。良いことです。でもってある意味名物なおっちゃんの顔が見当たらない。良いことです;-P。
この店、中目黒のマスターと一緒に来たことあったので、店長に顔覚えられているのだけど、この日も、僕の顔を見つけるな否や早速挨拶に来てくれた。お店の人って人の顔を覚えるのって重要なんだなぁ。と思う瞬間。
でもって人の顔を覚えられない、ある意味名物なおっちゃんはどうしたのか聞いたら、一月で辞めました。とのこと。なるほどー。それでこんな混んでいるのねー。とは店長には言わなかったけど、だいぶ入りやすくなったんじゃないかなぁ。この店。僕ももっと来やすくなるなぁ;-)。
と、言うことでホーデン刺身などがあったので注文。中目黒の二階で宴会しつつ皆で食べたことや、生ものを絶対に食べない初代のジョーさんのことを思い出しました;-)。
一人で来ていたし、混んでいたし、長居は無用と言うことでホッピーと中身飲んで帰りましたが、だいぶ居心地がよくなったように感じた、久々に訪れた五反田のばんだったのでした。
最後に一枚。ばんのホームページにも書いてある文章ですけど;-)。
銀座。銀座松坂屋屋上ビヤガーデン・ジンギスカン麦羊亭。(2)
今週は僕個人的には「焼き肉たらふく食うぜ週間」となってしまったのでした。月曜日に「基順館」に行って死ぬほど牛肉食べたのに今日はビアガーデンでジンギスカン食べ放題です;-)。
行った所は毎年恒例の銀座松坂屋の屋上の「ジンギスカン麦羊亭」。
ここは4,000yenでジンギスカンと野菜の食べ放題、でもってビール飲み放題なのです。基順館の1/5の値段で思う存分楽しめるのです;-)。
まずはジンギスカン四点盛り。四種類のお肉がお皿に乗っています。んーー。幸せな瞬間です。これをカブト型鉄板の上に乗せて、もやしも乗せてジュージュー言わせて、ハフハフと食べるのでした。
ついでなので焼き始める前の鉄板の図でも;-)。
しかし、ここの羊の肉は厚みがあって美味いです。いやぁ、本当に美味しい。そして、今日は雲が多かったけど雨も降らずになんとか天気が持ってくれたので、サッポロの生ビールも気兼ねなくガンガンと進むのでありました。
本当に幸せなことなのです;-)。
さて、ここのジンギスカン美味いので、今年は後、もう一回行く予定なのです。夏のビアガーデン、年に一回位は行かないと夏が来た。と言う感じがしましぇんなぁ。ふふふ。
と、言いつつ、僕は本当は夏はキライなのですけどねぇ;-P。
板橋。基順館。
滝野川にすばらしい焼き肉屋さんがある。と、言うのは随分前から聞いていた。けど、そのお店はいちげんさんお断り。一日一組のみ。でもって結構高いからしいよ。と言う大変敷居の高いお店なのですが、今回ようやっと行く機会に恵まれました。「基順館」。
滝野川と言えば醸造試験所で年一回品評会がある。と言うので有名な所(今は滝野川から移転してしまっています)ですが、JR板橋駅から徒歩5分程度の所にこのお店があります。今回は総勢10名での宴会となったのでした;-)。
このお店、googleなどで検索してもあまり情報が得られませんが、今回行ったほとんどのメンバが(僕のように)自分のプログに書くと思われるため一気にメジャー化するかもしれません。どうも済みません・・。
今回は会費が20,000yenでした。食べきれないほどの肉と、後、自家製のワイン・ジュースが出て来ます。途中にご飯とスープ。最後はデザートとコーヒーまで付く、本格的なコース料理みたいな感じです。
まずは、お肉です。メーンイベント的な存在なのですが、オーストラリア産だったかな?牛のヒレ肉がどどんっ!!10名で7Kg用意したそうなので一人700gです。
脂身が全くない、ただただ赤いだけの肉ですが、生でも食べられる、焼く場合は表面が白くなったらひっくり返して食べる。と言う、すんごい肉。脂身が無いけど、筋もないのでつるんと喉を通って行きます。また、すごーく柔らかいのも驚き。これ、肉か?って感じ。
後、牛タンも出たのですが、こっちも普段食べるのとはちょっと違うような気がしました。やはり筋が無いのであれぇ?って感じの歯ごたえとのどごしでした。
けど、一番感動したのはやはりスープかなぁ。出て来たときはお湯かと思うほど、何も入ってない。脂も浮いてない。けど、一口飲むとがつんと来る味で・・。じっくりと味見したけど、化学調味料も入っていないっぽい。いやはや。恐れ入谷の鬼子母神なのでした。
こちらは飲み物ですが、今回、飲み物込みの料金でした。これは白とロゼに近い赤ですが、マスター曰く貴腐ワインだそうです。僕、ワインには疎いし、貴腐ワインなんて今まで飲んだことが無いのでいまいち解らないのですが、僕はどちらかと言えば赤のほうが好きでした;-)。
とまぁ、こんな感じで過ごした夜だったのですが、食べゴタエがありました。豚のスペアリブなんかはお土産に家に持って帰り、翌日食べたのですが、これも美味いですねぇ。驚きました。値段相応かなぁ。あんまり損した気はしませんでした。
それにしてもいちげん様お断りのお店、「とんかつ北品川」もそうですけど、マスターには一癖も二癖もある人が多いと思ったのは僕だけかなぁ?;-)。どのように癖があるかは行って体験してみてください;-)。
綾瀬。大松。(2)
会社帰り、電車の中で本を読みふけっていたら自分の降りる駅を乗り過ごしてしまった。でもって着いた駅が綾瀬。んだば、まぁせっかくなんでもつ焼きでも食ってイクベか。と立ち寄ったのが「大松」。
ここはいつも混んでいます。今日も暑いのに店の外で10分位待ちました。カウンターが空くまで店の隅っこにあるテーブル席に、相席です。
瓶ビールの大瓶を頼み、もつ焼きを注文。カウンター席だと店は後ろを振り向かないと見えないのだけど、今日は済みっこのテーブルなので良ーく店内を見渡せます。
カウンター方面を眺めた風景はこんな感じ。この風景を見つつ、混んだ店内を眺めつつビールをぐびり。こう言う席もまた良いものです。それにしてもこの店にはお客様がたくさんいらっしゃいます。
もつ焼きが来る前にカウンターの席が空いたみたいなのでそっちに移動します。瓶ビールからハイボールに移行しつつ、もつ焼きが登場。この店は「カミヤ」に負けず劣らず大変なのです。一皿四本。一種類注文したら四本食べなければならないのです。うひー・・。
今回頼んだのはアブラ。写真的にはこんな感じ。
普通、もつ焼きの「アブラ」と言えば、タンモトとかちょっと固めのものを想像するのだけど、ここのアブラは一口食べてあんぐり・・。本当に脂身だ・・。これはダメだ・・。
と、言うことで隣の人に一本プレゼント。けど、まだ三本も残っている・・。一個の串には四つ付いている・・。自分で食べたのは二切れ、吐き出したのが一切れ。後は残してしまいました・・。
お店の人に「これはどこの肉なんですか?」と聞いたら、「小腸です。」って言われた。小腸と言えばシロの部分でしょー。そこのアブラをそぎ落として、串に打ったのかー・・。
いやはや。驚いたのでした。
と、言うことで場所が変われば味も変わると言う良い見本でした。やはり、慣れないお店と言うのは隣の人のマネをしたほうが良さそうだ。と痛感した夜なのでした・・。