新橋はすごいっ!!烏森口辺りにお店が集中しているのか。とは思っていたが、いやいや。なめてはいけません。と言うことがよぉく解った;-)。今回は「壱番館」。絶対にたどり着けないお店;-)。
会社が終わり駅に向かって歩いていたらお友達から電話が・・。「新橋に今すぐ来てください。ディープなお店に行きますよ。」ですって(^^;;。実は、僕、今まで新橋で「ディープな夜」と言うものを過ごしたことがない。ここぞとばかりにすっ飛んで行きました;-)。
連れて行かれたのが怪しいビルの二階の立ち飲み屋。おばちゃんとその娘さんの二人でやっているお店。渋いお店。
つまみは全品一個250yen。これがまたすごい。昼間の内から全て作っておき、注文したらレンジで暖めて出すシステム。なので、早い時間に来ると山盛りになっている。今回の写真はいつもの半分以下の量らしいです;-)。その日の食べ物は大きなホワイトボードに書かれています。
今回飲んだのは「川越」と言う芋焼酎。僕は焼酎の知識は無いんだけど、どうやら幻の焼酎らしいですねぇ。「川越」って。ロックグラスにお月様みたいなまん丸な氷を入れてそこにドバドバと注いでくれます。いやぁ。美味い。
二杯目もその氷を使うので一杯目をゆっくり飲んで氷を溶かした方がお得でしょう;-)。
だいぶ気持ちよくなったのでその後、烏森口辺りでもう一杯あおり、その後浜松町の一見様お断りの店に行ったのでした;-)。
夜の新橋、良いですねぇ。ネオンと高層ビル。このアングル好きだなぁ。
堀切菖蒲園。のんき。
京成線の堀切菖蒲園。別に菖蒲園にいったわけでは無く、呑みに行った(^^;;。堀切菖蒲園の「のんき」。
先代のオヤジさんが引退し「もつ焼きの名店の明かりがまた一つ消えたか。」とファンの誰もが惜しんだと言う「のんき」。しかし、若い方が後を次いで復活した。と風の噂に聞いていたのでふらり行ってみた。
入り口は二つ。カウンターは「コ」では無く、「ニ」である。下駄をイメージした感じか。外から見たときに、入り口が二つある意味が飲み込める。空いている列の戸を開けて入る事になる。
今回ははじっこに座りおとなしくお店の雰囲気などを楽しみつつ、名物と言われるもつ焼きを注文してみる。このお店は一皿四本セット。いやぁ。多い;-)。
しかし、一口食べてみると「なんとなーーーーっ!!」シロタレなんかはめちゃくちゃうまい。先代からの味をちゃんと受けついでいるようですね(あ、僕、先代の味知りません(^^;)。
店は若い人とおかっつあんで切り盛りしています。この味、やみつきになりそうです・・。
「のんき」の美味さを凝縮した一枚の写真を最後に。ハイボールに煮込み・シロタレ・レバ刺しの図。幸せなテーブルの風景です;-)。
本。モツ煮狂い。
お友達から本を頂いた。「モツ煮狂い」。今日はその本について。
僕は「酒とつまみ」の定期購読者なのだけど、表紙は明らかにこれをパクっている感じはいかにも自費出版的な雰囲気を醸し出す;-)。
で、その内容は「すばらしーー。」の一言。お店が約20軒ほど載っているのだけど、筆者の鋭い眼光で観察している雰囲気が伝わってくる。また、もつ煮に対する深い知識と造詣があちこちに見受けられ、僕と同じ世界の人間であることが感じられる;-P。
ちなみに僕はここに掲載されている20軒の内、4軒に行っていた(^^;;。
しかし、ページを開け一番最初の「モツ煮の歴史と荷風が見た東京」、ここだけでも読む価値は十分にある。臓物(鳥や豚、牛の内蔵)についての歴史的な背景などは僕の知らなかったことまで書かれていてなかなか勉強になる。
もつ煮・もつ焼きは先の大戦の後のドヤ街が発祥では無く、その遥か前から存在しるなど、筆者自信が調査・研究した内容がつづられている。また、白金など、現在ではアップタウンである街にどうして美味しいもつ焼き屋があるのか、などが解って嬉しかった。
しかし、一点だけ言いたい事があるのだが、筆者は明らかにMicrosoft Wordで文章を書いたと言う雰囲気が読み取れる。そう、横書きなのである。この手の本、是非縦書きにして頂いて、右へページをめくれるようにしていただけるともっと雰囲気が出たのではないかと思う。
第二集に多いに期待したい。
ちょっと「本の雑誌」ちっくに書いてみました;-P。
大師前。三ッ峰。
西新井大師のお膝元。東武大師線大師前駅から歩いて5分位の所にあるお店。「三ッ峰」。
生ホッピーを出してくれるお店。ビールはクラシックラガー。いーねぇ。西新井のおとっつあんたちで満員です。雨の日が比較的狙い目かも。
店のオヤジさんはいつもムスっとしているように見えるのだけど、実はなかなかいい感じのオヤジさんです;-)。通うようになればそれなりに味が出てきます。
焼き鳥・もつ焼きのお店で、備長炭で焼いています。お土産に買って帰る人も多いのですが、出てくる料理は早いです。安心して注文できます。
煮込み・レバ刺し・焼き鳥だけだと体に悪いでしょぉ。たまにはサラダも食べないとね。この写真はグリーンサラダなのですが、ポテトサラダは絶品です。是非食べてください;-)。
平日は 16:30 位から。常連さんが予約しているともっと早くから開ける場合もあります。せがれも店に入ることがあるので今後も安泰な店でしょう。
西新井大師に来た時には是非寄ってみたい一軒です。
渋谷。あばら家。
渋谷センター街をまっすぐ進んで、富ヶ谷のほうに抜ける道があるんだけど、ちょうどNHKの裏あたりかなぁ?立ち飲みの店「あばら家」。
いやぁ、店が拡張されていて驚きました。カウンターがたくさんあるやんけ。このお店は若いにーちゃん・ねーちゃんが切り盛りしているお店。けど、生肉はそれにりに良いものを出すので僕は好きです。
後、僕は多分、都内で一番安いだろうと思っているんだけど、ホッピー(黒しかないんだけど)が320yen。僕はここより安すくホッピーを出してくれる店を知りません。まぁ、焼酎の量が少ないとか、度数が薄いとかはあるとは思うんだけどね。そんなん中身をおかわりすればええだけなので;-P。
生肉と煮込みを食べたんだけど、これがまたいけるのよねぇ。この若い、にーちゃん・ねーちゃん達、この味はどこの味なのよ?って聞きたくなってしまう・・。
と、言う事でなま肉・立ち飲みが好きな方は是非行ってみてください。
システムは前金制。自分が陣取った場所にはかごがあるので、その中にお金をまず入れてください。注文して料理が届いたらそのかごの中からお金がどんどん無くなってくシステムです。
後、タバコを吸う人、灰皿はありません。吸い終わった吸い殻はそのまま床に捨ててください。最初は驚くんですけどね。けど、このシステム、なれる事はないかと・・。違和感が非常に強く残ります。まぁ、飲みながらのタバコは吸わないのが一番ですよ(宇ち多゛も確かこのシステムかな・・;-)。
高知。きくや。
ちょっと訳あって四国・高知に行ったんだけど、いやぁ、高知駅を降りたら驚いた。とても県庁所在地とは思えないほど寂れた駅。待合室も無いしひどいもんだ・・。まぁ、現在建設中なのかもしれないけど・・。
と、言うことで路面電車に乗って市内散策。高知は「はりまや橋」辺りが繁華街。この辺りは駅前とは違って随分と都会です;-P。
そんな中で見つけた一軒が「きくや」。
「ネオンが俺を呼んでるぜっ!!」って言葉は良くあるのかもしけないけど、今回は「のれんが俺を呼んでるぜっ!!」って感じで入って行ってしまった;-)。
いやぁ。店の中に入ってカウンターのすみのほうに座ったらびっくり。かぁなりかわいいお嬢さん(店員さん)がいるじゃないですかぁ(@_o)。後は、ダンナさんが厨房に、おかみさんがカウンターの中に。
このお嬢さん、注文したジョッキに入っているサワー一個を、なんとっ!!お盆の上に乗せて僕の所まで持って来てくれるんですよ。けっこうそれはそれで衝撃的でした;-)。
店の作りは墨田区や葛飾区辺りにある食堂の雰囲気。すごいいっ!!。でもってかわいいお嬢さんでしょぉ;-)。
店の雰囲気とか料理などの写真を撮って良いか聞いたらNGだったので店内の様子の写真はなし。
焼き鳥とか串揚げ、おでんなどがあり、更に定食やラーメンなどもあります。そして、当然地のモノもあります。すごい店です;-)。
おかみさんとはお遍路のお話をして、次にお嬢さんとは坂本龍馬の話をしてそれはそれは楽しい時間が過ごせたお店でした。
帰り際には、奥のほうからダンナさんも声をかけて下って、またいらっしゃってください。だって・・。近所にこんなお店があれば毎日だって行くんだけど、次回いつ行けるか解らないのが残念でなりません・・。
後ろ髪を引かれる思いで高知を後にしたのでした。
下北沢。八峰。
さてさて「椿」に行った後の続き。一軒目でかぁなり感動した三人組はその後、「ホッピー飲もうっ!!」と言うことで店を探すんですけど、はなから行く所は僕の中で決まっていて、じゃ、「八峰」に行きましょう。と言うことになった。
ここも下北沢においては非常に良い雰囲気を醸し出しているお店なのです;-)。某写真家も御用達のお店。この日もしっかりといらっしゃいました;-)。
カウンターに三人座ってまずはホッピーを注文。その後もつ焼きを注文。ここはつくねが絶品。うまいよーー。基本的にはもつでは無く鳥です。焼き鳥のお店。
「いやぁ。下北沢ええですねぇ。再認識しました。」と言うのは大徳寺さんのお言葉。でしょぉぉ。と、いいつつ下北沢まで来たのにおしゃれなお店には行ってない我らなのでした(^^;;。
しかし、この後、もう一軒行きましょう。と言うことで急な階段を上ったバーに行ったのでした。そのお店、床が傾いていてカビ臭いなんともふーりゅーなお店なのでした。;-)。
以上、下北沢散策は終了なのでした。
祐天寺。忠弥。
いやぁ。城南地区のすばらしい店。土曜日は開店前に行列のできるお店。祐天寺の「忠弥」。
今回は14:00から並び始めた。お店の前には本日の開店時間が掲載されているので目安にはなるかな。今回は14:30の開店予定だったのだけど、実質14:20にはお客様がお店の中にぞろぞろと吸い込まれて行きました。
忠弥はここが本店で、白金と中延に支店があると聞きますがそれで正しいのかなぁ?
この日は開店と同時に行ったのでもつ焼きの札がひっくり返っている(つまり、売り切れの品がまだ無い状態)ものが無いのでがんがん頼みました。
しかし、忠弥と言えば煮込みは絶対に食べなぁあきまへん。透き通った塩味のスープの中にぷるぷるのモツが入っている。ただただうなだれるしか無いもつ煮込み。
スープまで奇麗に完食。いやぁ。うまい。
もつ煮込みマニアの間では「忠弥系煮込み」と言う言葉があるらしいけど、それはまるで「横浜家系ラーメン」に通じるものがある;-)。
そうこうしている間に注文したビールが終わったので、「忠弥カクテル」と黒ビールを注文。忠弥カクテルは通称「忠カク」。これをキリンの黒ビールで割って飲むのがこの店のスタイル。んーー。マンダム。
で、そーこーしている間に注文したもつ焼きが焼き上がってくるわけですよ。これがうまいねぇ。
写真はつくね。その後ろはピーマン。ピーマンはかじってもいいし、つくねをくるんで食べてもいい。これが忠弥スタイル。いいねぇ。
しかし、さすがは城南地区。うかうかしていると一人3,000yenはあっと言う間に突破してしまう。この辺りが下町ちは違うんだけど、うまいものはうまい。また来たくなる店の内の一つです。
ちなみに、この後、ばん に行って更にホッピーをあおった。と言うことは言うまでもない;-)。
下北沢。椿。
本当は書きたくない店です。 下北沢の「椿」。場所はややこしい所にあるので自力で探してください;-P。
最初は 大徳寺さん と二人で「五反田辺りで飲もうか。」とか話していたのですけど、デビルマンのような;-P 姐さん が「下北沢の行こうとした所が閉まっていたよぉ。合流させてぇぇ。」と、メールが飛んで来たので「じゃ、下北沢で飲もうか。」と言うことになったのでした。
その一軒目にいったのが「椿」。土曜日に行くと早い時間には串が無くなってしまう店。今日は思う存分、もつ焼きが堪能できました。他に、オリーブで〆めたレバーとレバー薫製は最高っ!!お店にはワインもちゃんとスタンバっています。
でもってもつ焼きがうまい。たれがむちゃくちゃうまい。焼酎は宇ち多゛みたいな感じで出てくるのだけど、レモンがしぼってある。
こー言う雰囲気のお店が城南地区にあるのが信じられない。なんか下町に来たような雰囲気が思う存分に、下北沢で堪能できるお店です。懐の深い下北沢に乾杯。
とは言いつつ、ここ一軒で終わるはずのない三名様御一行。次に向かうお店もすばらしいお店なのでした。
つづく。
インターネット見て来るお客さん。
この間、とあるお店に行ったときの会話。
登場人物は以下の通り。
Aさん : 毎日来る常連のお客さん
Bさん : 通い初めて一ヶ月のお客さん
店オ : 店のオヤジさん
Aさん: 最近、このお店で Bさん を良く見るけど、ちょくちょく来るの?
Bさん: あ、はい。一週間に一度は来るようにしています。
店オ : そーだね。Bさん がくるようになったのはここ一ヶ月だね。
Aさん: Bさん もインターネットでこのお店見付けて来たの?
Bさん: はぁ。まぁ、そんな感じです。
店オ : 珍しいよ。Bさん のように通うようになるの。フツーお客さんの中で、「インターネット見て来ました。」って言う人は来て一回か二回だもんねぇ。
Bさん: そんなもんなんですか?
Aさん: そんなもんよ。インターネットなんて。
まぁ、ざっとこんな会話していました。オヤジさんの言っていた言葉が印象的でした。インターネットで店を見つけてきた人は、三回目以降は「まず来ない。」、多くて二回だそうです。
けど、どこでお店の情報を見つけるかは別としても、「通いたくなる何か。」を持っているお店。いいですよねぇ。僕もそう言うお店をどんどん見つけていきたいものです。B さんはこのお店の常連客の仲間入りしたがっている。そんな感じでしょうか;-)。