関東の三大煮込みの一つに数えられていると言う北千住の「大はし」。
僕自身は二回目の訪問。
それにしても名店だけあって待ち行列がちゃんと用意されている。僕が店に入った時はたまたま席が空いていたので難なく座る事ができた。そのとたんに煮込みを注文。
牛筋肉の肉がちょっとしょっぱい味で煮込まれている。これがビールに良く合う。でもってビールがあっと言う間に終わってしまったので金宮のボトルを注文。氷・炭酸・梅シロップが出て来てそれで更に呑み続ける。
今度注文したのは肉豆腐。肉の量が少し少なくなって豆腐が乗ってくる。周りのお客さんもやはり肉豆腐をおかわりしているし。ここでは二杯食べるのがふつーなんですね。
隣の一人で来ていた人は、豆腐のみと言うのを頼んでいました。豆腐が二つ入っています;-)。
今回座った席は入り口を入った正面。まっすぐ続くカウンターを正面にすることができました。しかし、名店。皆がリラックスして呑んでいる雰囲気、ええですな。
ボトルを入れてしまったのでまだ行かねばなりませぬ。
板橋。大衆明星酒場。
JR最強の埼京線。板橋駅。ひっそりとした駅。と言うイメージがあるのだけど、そこから区役所方面にてくてく歩くとこつ然と揺れている赤提灯に出会う。それが「大衆明星酒場」。
中に入ると奇麗な「コの字」のカウンター。あ、カウンター自体は奇麗ではないんですけどね(^^;;。
一番右奥、トイレの前は常連さんの予約席。それにしても(僕の知らない)昭和初期にタイムスリップしたようなたたずまい。
飲み物を注文すると、テーブルにチョークで「正」の字を書いてくれる。うーーん。
カテゴリー的には「居酒屋」に入れてしまったけど、なんと表現したらよいのやら・・。と、思ったけど、新しく「大衆酒場」と言うカテゴリーを作りました。
mixiのコミュに「コの字型カウンター★LOVE」と言うのがあるんだけど、この店の店内の風景が使われています。
こういう店良いですなぁ。板橋に行く機会があったらまた行ってみたいものです。
渋谷。富士屋本店。
渋谷駅を起点にするとR246の向こう側。「富士屋本店」。
いやぁ、恥ずかしながら、この店行ったの今回が初めてでした。まだまだ、僕も青いですね・・。こー言う良いお店があったらどんどん教えてください。
ぐるっと輪になったカウンター。でもって立ち飲み。いろんな人が居ます。酔っぱらって店員さんに「もう帰れ。」と言われている常連さん。今日が立ち飲み初めてなのよ。うふっ。って感じのお嬢さん方。それを取り巻く酔っぱらいのはげオヤジ達。
いやぁ、立ち飲み屋にはドラマがありますね;-)。
サッポロの焼酎甲類をホッピーと一緒に呑みつつ。と言う感じかな。ちなみに僕は2,3年位前に北海道で初めてサッポロの焼酎甲類を見かけたかな。
でもって、料理も立ち飲み屋価格と言うのがええですねぇ。お皿からあふれている天ぷら。この店は揚げ物がなかなか美味い。何を食べても美味いですねぇ。
ここでちっとばかし呑んだ後、すぐ近くの山形家に行ってしまったのでした・・。
三ノ輪橋。弁慶。
日比谷線では三ノ輪。都電荒川線では始発駅の三ノ輪橋。そこにあるのは「弁慶」。
いやぁ、ディープな街のディープなお店です。ある意味すごい店です。また行くぞ。みたいな(^^;;。
店は13:00から営業。名物は串に打ってあるもつ煮。それが一本40yen。いやぁ、さすがはドヤ街の街。驚きの雰囲気をかもしています。
店の戸をがらがらと開けると「コの字」カウンターの横棒辺り。でもって棒の無い辺りにテレビがあって、競輪の放送を店の主と、お客さんが真剣に見ている。
ふと、右の棚を見ると競輪レースの新聞のコピーがある。でもって、テレビ中継を見ながら予想を立てて車券を買っているんですな。最初「飲み」しているのかな?とか思ったのだけど、電話で購入しているのでそーではないみたい。
飲み代はせいぜい1,500yenくらいなんだけど、レースのために万札ががんがん飛び回る(^^;;。すごい店です。
って・・。こんなこと書いて大丈夫かな?当局の人が読んだら押し掛けたりしないかな?(^^;;。
ドヤ街にある、もつ煮のひたすら美味い店。特徴のあるもつ煮を出してくれる店。僕が競輪が詳しかったら是非通ってみたい店です。
ちなみに、僕は最近自転車に乗っているので、車券は買った事ないけど、競輪は見ていて飽きないですね。
上野。大統領。
松濤?。丸木屋商店。
こんな店まで掲載してしまってええんかなぁ?ちょっと心に引っかかるものがあるんですけど・・。
渋谷東急本店から富ヶ谷方面にてくてく歩いて行くと、知っている人は知っている酒屋さんがあります。それが「丸木屋商店」。
場所的には多分、松濤だと思います。沿線情報のカテゴリーは「渋谷」にしておきました。
この酒屋さん、裏に回るとなんと、のれんがかけられていて入り口があります。そーっと戸を開けて中を覗いてみると、なんとなーーーっ!! おっちゃんたち酒飲んどるやないかいっ!!
酒屋と一緒の立ち飲み屋です。さぬきうどん屋風に言うと「製麺所とうどん屋の合体型」とでもいいましょうか;-)。
お酒は浴びるほどあるのでご安心を;-)。食べ物は乾きモノの他に本日のおすすめがあり、お母さん、おばあちゃんの家庭的な料理が食べられます。
今回はポテトサラダを頼んだのですが、ソースが出てきました。そのソースが「ハチ公ソース」。さすがは渋谷だ;-)。と、言うことでこのソースは酒屋さんのほうで売っているのでお土産に購入することも可能です;-)。
いやぁ。今宵も大酔っぱらいの夜でした。
祐天寺。はがくれ。
お友達が18:00から予約してくれたので、祐天寺へ。今回のお店は「はがくれ」。ちょっと駅からは遠いんだけど、なかなか雰囲気のいいお店です。
基本的にはもつ焼き屋さんです。店はカウンターとテーブル席二つ。宴会する時には5,6名が最大ですかね。そんなに広くはないので一人とか二人で行くのがよろしいかと。
今回はもつ焼きのオンパレードになったのだけど、生ものも絶品。写真はレバ刺しです。赤くて奇麗だねぇ。
後、焼酎の瓶がカウンターにだだだだーーーーっと並んでいます。メニューにも沢山の銘柄が掲載してあり、そして安いっ!!ついつい飲み過ぎてしまったのでした(^^;;。
土曜日、静かに二人で呑みたいときに良いかも;-)。
高知。かつお船。
前回の赤のれんに行った時の二日前のお話です。
高知と言えばカツオのたたき。県道278号を32番札所から浦戸大橋方面に向かって行くとある、「かつお船」。 その先にはもう坂本龍馬がいますよ。
建物は船の形をしている、まぁ、ドライブインて感じですかね。カツオを加工する工場も併設されていてお土産を売っている。そんな感じの一角にカツオを食べられるお店があったので。食べるべ。って感じ。
カツオのたたき丼を注文。店に入った時、僕は「いかにも」って格好していたのね。自転車に乗っていたし、でもって傘とか持っていたので・・。
注文しようとした時、大盛りにしようかなぁ。と思っていたんだけど結局フツー盛りにしたのね。で、待ちに待ったたたき丼が出て来たとき、おばちゃんが「ちょっとご飯多くしておきましたから。」だって;-)。うれしー。これもきっと「お接待」なんだろうなぁ。と 思い、心の中で南無大師遍昭金剛を三回唱えて頂きました。
美味かったーー。カツオのたたきってきっとどこで食べても一緒なんだろうけど、「高知」と「気持ち」のこもった美味しい味でした。
あ。ご飯の量、ちょっとどころじゃないですよっ!!かぁなり多かったですよ。おばちゃん;-)。
渋谷。鳥升。
渋谷の「鳥升」。もー有名すぎる店ですね。ここで上げてもしょーがない・・。マークシティの裏の辺りの坂を上る途中にあります。
土曜日は16:00から営業している、焼き鳥のお店です。ここのハツはむちゃくちゃうまい。僕、焼き鳥・もつ焼きの中で実は鳥のハツが一番好きなんですよぉ。ここの串は大きくてたくさんあってすごい好きです。
今回は鳥のハツはなし。鳥のたたきです;-)。店構えの写真もありません。
いやぁ。こんな店なら毎日でも通いたいけど、混んでいるのよねぇ・・。
そー言えば、エピソードを一つ。お友達と渋谷で二人で呑む事になったのだけど、そのお友達は「いろんな焼酎が飲みたい。」と言っていたので、この店を通り過ぎ、他の店に行こうとしたのだけど、本当に偶然、向こうから知り合いの人が歩いて来て、
僕:「あ。こんにちは。今ちょうど飲み屋さん探していたんですよ。」
偶然会った友達:「あ、行きましょう。一緒に行きましょう。」
と、言うことで三人で鳥升に入ったのですよ。その後、彼の中途半端な焼酎ボトルを空けて、更にボトルを一本頼んで1/3ほど空けた所で偶然会ったお友達は帰投し、最初の二人だけになったのだけど、鳥升でボトルを空っぽにして、その後更にもう一軒行って、そこでも焼酎ボトルを空っぽにして、へべれけになって僕も帰投した。と言う感じですかね。
まぁ、ほぼ、二人で25度な焼酎を二本も空けたと言う感じでした・・。僕の友達はそんなん(酒豪)ばっかなんですかねぇ?(^^;;。
高知。赤のれん。
ひょんなことから高知に行った時の話の続きです。と、言うかこっちが一軒目で「きくや」が二軒目だったのだけど、きくやのインパクトが大きすぎたので・・。
でもってこっちも高知、はりまや橋のアーケードのちょっと脇にある「赤のれん」。
早い時間から開いていて本当に助かりました。でもって料理はきっちりと土佐の味を出してくれるし。うれしー。
エントランスはこんな感じ。僕は二階のお店に行きましたが一階にもおなじお店があります。お好きな方へどうぞ。
行ったのが土曜日の16:00位だったので店内はガランとしてました。まぁ、これも高知だから何でしょうかねぇ。
メニューは壁にたくさん書かれていました。地のものもちゃんとあるのが旅人に取っては嬉しいことです。この中では、この時期、湘南・江ノ島辺りで食べられる生シラス、高知では「どろめ」と呼ばれていました。
しかし、高知と言えばかつおのたたき。これがまたあーた。ふふふ。市内散策していた時、お寿司屋さんの前通ったら店の前の歩道に一斗缶が置いてあって、なにげに中を覗いたらわらを燃やした後が・・。おーーーー。高知のお寿司屋さんは歩道でわらを燃やして鰹のたたきを作るのね。とみょーに感動しました。
どこに行っても出てくる鰹のたたきええですな。しかし、高知の日本酒、美味しいのが目白押しですね。土佐鶴・司牡丹・金陵などなど。ほんまええ国です。
ちなみに僕はシーナ誠に感化されてか、刺身の中では鰹が一番すきです;-)。
今宵は楽しい高知の夜でした。