有楽町。その昔は数寄屋橋のガード下辺りで良く飲んでいたのですが、最近は全く足が遠のきました。で、どこか開拓せねばなぁ。と思いフラフラ東京駅方面に向かって歩きます。すると、ガード下のドトール脇に「おいでーおいでー。」と口を開けているカード下の通りが現れます。
ちょっと行ってみようかなぁ。と思い足を運ぶと、忽然と「丸三横町」と言うのが現れます。これはひょっとしてぇ。などと思い、松田聖子風に言うと「ピピッと来た。」となるのでしょうか。この通りには怪しげな店がたくさんあるではありませんかっ!!
その中で今回入ったお店。「三喜」。「みき」と読むと思うのですが、例のごとく「喜」は「七」三つです。怪しげなお店なのですが、がらがらと戸を開けて中に入ってみることにしましょう。
店のおっちゃんに一人である旨告げると、「そこに座って。」と言われ、ちっこいテーブルに座り、瓶ビールを注文。お通しの柿の種と一緒にキリンクラシックラーの大瓶が出てきました。おぉ。シブイじゃん。
ぐわしと喉の奥に一口流し、壁に書かれたメニューを眺めつつ、まぁ、初めてのお店なので煮込みでも行くべかねぇ。って感じで注文。他にも魚とか焼き物など色々あって、どちらかというと居酒屋っぽいのですが、店の作りはどう見ても大衆酒場なのでした;-)。
ん−。そんなにまずくはない、なかなか無難な味にまとまっています。
続いてもつ焼きもあるのでそれも頼んでみましょう。四本一皿で360yenみたいです。今回はたれで注文します。
お皿にはちゃんと四種類のもつ焼きが乗っていて、ふぅ助かりました;-)。これも無難な味にまとまっています。けど、そーいうのが嬉しいのです。そしてビールから酎ハイに移行していきます。ちょっとほろ酔い加減でしょうか。
それにしても、このお店はガード下で、電車の音が時々ガタンゴトンとします。でもって、お財布に優しいのも嬉しいです。数寄屋橋方面のもつ焼き屋さんはそこはかとなく高いのですが、このお店は安くて助かります。しかし、ただ安いだけではなく、味もまずまずなので、有楽町のお店の中では僕的には大変満足の行くお店だったのでありました;-)。
今後、有楽町に来たら、この界隈をどんどん攻めていこう。と心に固く誓ったのでありました(ちょっとオーバーな言い方だけど;-)。