勝どきの駅前には煮込み屋さん「千福」があるのですが、扉をガラガラと開けたら、店内は人で溢れかえっていて座ることが出来ません。あれまー。あえなく玉砕。んだば、次の店を探さなければなりませんが、川向こうの、超有名店を目指します。
月島駅から行くより、実は勝どきから行った方が近いんですねぇ。そんなこんなでもつ煮込みのちょー有名店へいよいよ行く機会に恵まれました。うれしぃなぁ。「岸田屋」。
月島のもんじゃ焼き通りを勝どきから攻めます。おぉ。近くて良いねぇ。しかし、入り口には一組二人連れの人が並んでおります。店の中を覗いたら、おぉ。ラッキー一人分の席は空いていたので、二人連れの人に一声掛けて中に入るのでありました。
中に入ると、「S字型」のカウンターなんですかねぇ。珍しいタイプのカウンターの「コの字型」のほうに座ります。美人のお姉さんが三名いまして、まずは瓶ビールと牛煮込みを注文。
まずは瓶ビールがするっと出てきたのですが、煮込みが中々出てこない。おかげて、店内をじっくりと観察することが出来ました。隣のお客さんはおにぎりを食べていましたが、大きくて美味しそうでした。(^^;;。
後、店内のメニューを見ると魚の乾き系が多いでしょうか。そして、このお店はもつ焼きは無いので、あぁ。このお店は大衆酒場なんだなぁ。などと思ったりもしたのでありました。
そうこう考えているとようやっと、僕の煮込みが届きました。おぉ。
いやはや。食べてみて驚きました。モツが絶品です。色々な部位が入っているのですが、軟骨はこりこりしているし、フワも入っているし、白モツ、後は胃の下の部分だっけか?など、すごい美味しいモツなのでありました。
後、テーブルの上に有った七味唐辛子。これ、振りかけると海苔がたくさん出てきたのは単なる偶然でしょうか?海苔の風味が煮込みの上に広がってこれもまたぐーな味になるのでありました。
なるほどー。「関東の三大煮込み」とは良く言ったものです。感嘆しました。「大はし」「山利喜」そしてここですか。なぁるほど。
後、上げるとしたら僕的には最近、塩味・ぶるんぶるん系が好きなので、「忠弥」と「亀田」後は「秀」みたいな感じも良いですねぇ。
それにしても大変満足なお店だったのでありました。ちなみに今回はこの牛煮込みしか頼みませんでした。今度行ったときには肉豆腐を行ってみようかな。勝どきはたまに行く機会があるので、お店にも行けそうだしなぁ。うれしいなぁ;-)。