先に「ひとつぼ」で一人で一杯飲んだ後、自称ホッピー友の会会長と大久保駅前で合流しますが、中々来ない。でもって暑いので汗だく。そして更に合流後は細い路地を散策して良さげな感じの店に目星を付けるのですが・・。
大久保駅南口を右に出て、斜めに入る路地があるので、そのドン突きまで進み太い道まで出たら右に曲がりすぐに再度細い路地に入ります。約32mほど進んだ右側にあるお店。「瀧元」。
赤い看板が目印です。けど、看板には「ヤエガキ酒蔵」と書いてあります。その横にこの店名も書いてあるのですけどねー。
大衆酒場的な紺色ののれんの先はかなり混んでいるみたいですが、声をかけてみるとカウンターは一杯ですが、奥のお座敷は空いているみたいだったのでそちらに着席するのでありました。
それにしてもクーラーがすごーーく効いていて、いやはや助かります。ふぅー。と着席した瞬間に落ち着くのでありました。とは言いつつ、壁に書かれたメニューを眺めるのですが、値段が書いてない・・(@_o)。ある意味キョーフですよ;-)。
大衆酒場なので、法外な値段はしないだろうとは思うのですが、一応、お店の人に聞いてみたところ「うちは魚のお店です。刺身・焼き・煮物ですかねー。」と、言うことなので、まずは瓶ビールを注文。後、1,500yen位でお刺身の盛り合わせをお願いします。と言う感じだったのでありました。
出てきたお通しも立派なので驚きました。お皿にエビ・枝豆・たぶん自家製のはんぺんて感じで、食べても美味いし、ふむー。すごいなぁ。と関心させられるのでありました。
クーラーの風で涼みながら瓶ビール飲んでお通しをつまんでいたら、刺身が出てきました。
出てきたお刺身は器の中に五品載っています。一番手前のトリ貝(だと思うんですけど)はヒモ付きです。どれも大変美味しいのでありました。
お魚料理には日本酒だよねー。と言うことでビールが終わった後は店の看板に大きく書かれている八重垣をヒヤで頂きます。それにしても「ガキ」は「垣」で良いのかな?大きなおちょこに書いてあったのだけど、どーも違う字のような気がする。けど、ことえりに現れないのよ・・。
もう一品行って見たいと思い、店員さんにお勧めを聞いたのですが、煮物に行くことにしました。「タラ豆腐」。鱈と豆腐の煮物です。このお店のお勧め料理だそうです。
出てきた時は「ふむ。」と言う感じ(筆者はあまり鱈は好きではない(^^;;)で眺めてたのだけど、一口食べて驚いてしまいました。汁が絶妙に美味い。ダシも効いているし、これは美味い。などと思ってしまったのでありました。
こーなると、味がいまいちわからない自称ホッピー友の会会長でもどんどん食べようとするのですが、それを制して僕が心行くまで頂いたのでありました;-)。
出てきた料理が美味いので、結局日本酒をおかわりなどしてしまうのですが、帰りにお勘定をしてもらってこれまた驚きました。予定では後2,000yen位高い位かなー(値段書いてないし)。とか思っていたのですが、あの味でこの値段とはっ!!。全然OKと言うか、逆に嬉しくなってしまったのでありました;-)。
良いお店みつけたなぁ。などと思うのですが、中々行く機会が無い街なのでありました。
カテゴリー: 大衆酒場
御徒町。鳥園。
お盆に郊外に出かけると道が混んでいそうな予感がしたので都内で遊ぶことにします。都内と言っても、いつも行くところは決まっているのでそれはそれで悲しいかな。秋葉原に行くのであります。
けど、今日はその後、上野松坂屋に行く用事があるので秋葉原から中央通りをテクテク歩いて行くのであります。途中チャリダー(僕のことです;-)が喜ぶお店「Y’sRoad」に寄って「こんなロードバイクほしいなぁ。」などと思うワケですが、PCパーツと違って自転車と言うのはかさばるので中々大変なのであります。
そんな感じで御徒町に到着したのですが、更に寄り道して「吉池」の鮮魚市場を見たりします。「うひー。本ミル貝が1,000yenかぁー。美味そうだなぁ。」などと思っても、まだ帰る予定は無いので残念ながら買うことは出来ないのでありました。
と、言うことでようやっとお店にたどり着きます。ふぅ。時間的にはまたゆとりがあるので16:00ちょい過ぎで開いているお店がどこかに無いかなぁ?とか思ったら、宝石街の一角にあるお店がやっていました。「殿園」。
それにしてもお盆のさなかにやっていてくれるのは非常に嬉しいのであります。でもって、早い時間に行くと生ビールが480yen->350yen、酎ハイが350yen->150yenとタイムサービスをしています。嬉しいですねぇ;-)。
店内には宴会しているグループがあったりします。僕は一人だったのですみっこのテーブルに座り珍しく生ビールを注文。「安いっ!!」と言うで注文したのですが、出てきた中ジョッキは最初の5秒で半分に。そして、やはり30秒でカラになってしまったのでありました・・(^^;;。やっぱり生ビールはタイムサービスしていてもコストパフォーマンスは悪いわなー・・。
と、言うことで喉が潤ったので何か注文しましょう。「鳥園美食のおすすめ」メニューに書かれていた「ニンニクモヤツ」を注文。「シ」ではなく「ツ」だわなー。などと思いつつ注文;-)。
早い時間なので厨房には板さん一人、でもってお客さんに料理を運ぶのが社長。早い時間は店員さんもまだおらんのでフル回転ですわなー。とは言いつつ、僕の頼んだのは比較的早く出てきたのでありくました。わーい。
それにしても出てきたのは想定した通り、もやし炒めでした。けど、豚肉とか入っているし、食べていると、おぉ。ちゃんとニンニクも入っているし。肉もやし炒めニンニク入り。って感じです。それにしても粒コショウがきいていてビールに合うのでありました。
途中から自称ホッピー友の会会長も合流し、暑い一日の喉を潤すのでありました。ふぅ。それにしても16:00頃からやっている店と言うのは僕にとって、本当に天国に見えるのでありました。「ふぅー。極楽極楽。」とは良く言ったものです。
喉を潤し、ちょっとだけほろ酔い気分でこの店を後にしたのでありました。
この後、松坂屋に行って用事を過ごした後「大統領」は混んでいるねぇ。そしてテラス席は暑い。てんで、湯島の「赤提灯」に行くのでありました。
三ノ輪。中ざと。
「遠太」を出た後ですが、自称ホッピー友の会会長はまだまだお腹が空いているみたいです。まぁ、当然と言えば当然ですが。で、いきなり「小さい時から入ってみたいと思っていたところに行こう。」と言うことで、次にそのお店を目指すことにします。
「もつ焼きあいちゃん」の近所まで戻り、十字路のかどっこにあるお店に向かいます。「もつ焼きあいちゃん」の前の道は店を背負って右側がT字路、左側が十字路です。つまり左側にある。ってことですね。それにしてもこんなお店あったのかー!!って感じです。「中ざと」。
このお店ってまだあまりブログに登場してないみたいですね。僕も驚きました。外見を見た感じ料亭っぽいです。今回は脇の入り口から入ります。
正面から入ると大広間のあるところから入るのですが、脇から入るとカウンターの右側から入るようになります。カウンターが空いていたのでそこに並んで座ります。「大広間」と書いたのは、お座敷みたいに広い畳のテーブル席なのですが、店のキャパはずいぶんとある感じがしますか、畳の席は使われていない感じでテーブルがすみのほうにまとめられていました。
カウンターに座り、瓶ビールを注文。このお店はおやっさんと女将さんの二人で切り盛りしていますが、もうそんなに若くはない感じ。畳の席にまで人が埋まってしまうとこれは大変だぞぉ。などとちょっと思うのでありました・・。
さてと。自称ホッピー友の会会長はここからドドドと攻撃に打って出ます。まずは煮込みを注文。出てきたのを一口食べたのですが、こってりしていてしっかり味がついていてぐーです。よーく見てみると、なんとっ!!ちくわぶが入っているのねー。こらまた珍しい煮込みですねぇ;-)。
この後もどんどん行きます。サンマの刺身は今シーズンなので是非食べたい一品です。値段は400yenとかなり安いので迷わず注文。美味いですねぇ。その後はゲソのバター焼きを食べています。上に青のりが掛かっているのが鉄板焼きみたいでぐー。
僕も自分の好きなのを一品位は食べてみたいものです。頼んだのがイワシのカレーフライ。
フライと言うか天ぷらと言うかその中間みたいなころもで、うっすらとカレーの風味がします。ふむ。これはこれでおもしろい。中々ぐーですねぇ。
その後、更にバラカツを注文します。自称ホッピー友の会会長は油っこいのが好きなのです。豚バラとんかつってやつですね。僕はいーやー。人がおいしそうに食べるのを横から見ていただけなのでありました。
飲み物は瓶ビール・お酒・ウーロン杯・焼酎の炭酸割りのみ。お店の人曰く、二人しかいないのであまり手のこんだの出来ないのよー。だそうです。僕はこれだけあれば十分なんですけどね。
それにしても、このお店で大宴会やってみたいなぁ。と言う気分になってしまいました。大きなお座敷の席があるのであすこを利用して30名位で宴会して(事前に予約しておけば料理の準備も慌てないで済みそうですし;-)、このお店を盛り上げてみたいなぁ。と、漠然と思ってしまいました。
お店を出て、駅までの帰り道、夜空を見上げつつ、良いお店はなくなってほしくないなぁ。そう感じた三ノ輪の夜だったのでありました。
さてと。この後はおとなしく帰投しますかねぇ。
三ノ輪。遠太。
三ノ輪にいます。「もつ焼きあいちゃん」を出たあと、しぶーい店に行くべか。とか思い、一路そのお店を目指します。途中、東京メトロ日比谷線の二番出口で自称ホッピー友の会会長と合流します。この方、生まれはこの辺りなので、新開地(ジョイフル三ノ輪のことですね)とかこの辺りを得意としているのであります。
合流後は、区立根岸図書館の先の陸橋のある交差点を右に曲がりひたすらまっすぐ進みます。約168mほど行った右側にシブい建物が見えてきます。例の「やってるぞっ!!」(看板にびっくりマークはたぶんついてません)って看板に電気は点いていません。のれんはガラスの内側に掛かっています。けど、やっている雰囲気はあり、お客さんは中にいるみたいです。そんな感じのお店「遠太」。
自称ホッピー友の会会長がガラガラと扉を開けてやっているか確認の後、店内に入ります。カウンターに席が空いているのでそこに二人並んで座ります。
お客さんはカウンターに一組、小上がりに三組。お店は女将さんが一人で切り盛りしているようです。大変お忙しい雰囲気のようですが、とりあえず瓶ビールを注文。まずは他のお客さんにも飲み物を出している最中なのでタイミング良く僕たちの分も出てきたのでありました。ふぅ。
後は、人が食べ物のメニューを注文したときに「僕にもそれください。」と合わせるだけです。ポテトサラダは早そうなので注文。
マヨネーズが上に掛かっている感じです。ふふふ。こーいうのもたまには良いか。自称ホッピー友の会会長はおなかが空いているみたいでペロっと一人で全部食べてしまいました。僕はまたまた、タイミングを見計らって遠太特製の焼酎ハイボールを頂くのでありました。
このお店はこれくらいにしておきましょう。女将さんは今年78歳。「80歳まではお店はやりたいわねぇ。」とおっしゃっていました。後二年ですか・・。
それにしても厨房はお客さんが手の込んだ料理を注文しない。と言うのもあるかもしれませんが、ピカピカに磨かれていました。
良い感じのするお店なのですが、ちょっと悲しい気持ちで店を後にしたのもまた事実なのでありました。あと、二年ですか・・。
青砥。コーナーアオト。
ちょっと時間に余裕があったので青砥駅まで足を伸ばす機会に恵まれました。青砥と言えば、一軒、どうしても行ってみたいお店があったのですが、今回、ようやっと行く機会に恵まれて、僕も嬉しい限りであります。
青砥の駅の真ん前。青いのれんが軽やかに揺れております。「コーナーアオト」。
のれんに誘われるようにそれをくぐり、中に入ってみましょう。
扉を開けると右側がカウンター、左側がテーブル席です。でもって壁にはたんざくメニューがたくさん貼ってあります;-)。入り口に近いカウンター席に座り、酎ハイを注文します。
出てきたのを見て驚いたのが、ここのはカナダドライの炭酸を使っているようですねぇ。僕の中では高い炭酸と言うイメージがあるのですが、それでもここの酎ハイは300yenです。すばらしいですねぇ;-)。
と、言うことで料理も注文しましょう。じゃがいもサラダ。「ポテトサラダ」と書かないところがこのお店のポリシーでしょうか;-)。出てきたのはこんな感じですが、default でソースがかかっているのが中々シブイ;-)。
そして、食べ進んでいくと、「シャリッ」っとした歯触り。むむむ。これはもしかしてっ!!ポテトサラダじゃなかった。じゃがいもサラダにリンゴが入っているのかーーっ!!長野県人のもっとも嫌いな食べ方だぞーーっ!!(僕個人的なものかもしれないけど;-)って感じなのであります。しかし、この時期にサラダにリンゴを入れるとは。恐るべしコーナーアオト。って感じがしたのでありました;-)。
それにしても、ポテトサラダじゃなかった。じゃがいもサラダでもうこんなに大騒ぎなのであります。これは中々良いですねぇ。そー言う雰囲気を持ってるお店と言うのもすばらしい;-)。
さてと。もう一品行きましょう。ソーセージ炒め。魚肉ソーセージとキャベツを塩こしょうで炒めただけのシンプルな料理なのですが、火の通り方がとか味加減が絶妙で、美味い美味いと食べたのでありました。
サワーを結局三杯飲んでこの店を後にするのですが、それにしてもほんわかとした良い雰囲気で一杯飲めたのでありました。後、安いしねぇ。こー言うお店があるこの街もまた良いなぁ。
それにしても。このお店はずいぶん前から行きたいと思っていたのですが、振り返ってみると2007年2月辺りに「行ってみたい」と書いていますねぇ。ようやっと念願かなった。と言う感じでしょうか。嬉しいですねぇ。
鶯谷。鍵屋。
鶯谷の駅を南口で降りて、坂を下ります。途中、もつ焼き屋さんがあるのですが、暑そうなので中を覗きつつ通り過ぎます。言問通りにぶち当たったら信号を渡り、言問通り沿いに左に向かって歩き、二本目の通りを右側に曲がって、12mほど進み「ん?」とか思って斜め左側を向くとシブイ建物があります。いやはや、これはすごいなぁ。こんな感じのお店が「鍵屋」。
入り口の正面が「L字型」のカウンター、左側が小上がりになっています。今回はカウンターに座って瓶ビールを注文。ぷはー。暑い日にはつべたいビールですねぇ。
それにしても店の入り口にはクーラーがあるのですが、店内は非常に暑い。夏にはちょっと不向きなお店か?などと思っていたら、カウンターのおやっさんが「ウナギでも焼こうか?」と声をかけてくださいます。「それ、お願いします。」と言うことで焼いてもらったのでした。夏はやっぱりうなぎだよねぇ。出てきたのがこんな感じ;-)。
串に打ったやつが出てきたのでありました。タレも絶妙だったのですが、テーブルの上にある山椒、これがすごいっ!!辛くて舌がビリビリしびれて中々良いねぇ。って感じなのでありました。僕、シビレる山椒が大好きなのです;-)。
うちわでパタパタ扇ぎつつ、店内を眺めるのですが、いやはや店内も十分にシブイのであります。もう少し涼しくなったらじっくりと時間を過ごしたいものだ。などと思いつつ、日本酒をヒヤで頂くことにします。
このお店は三種類の銘柄があるのですが、おやっさんが「味で選んでください。」と言うので、おぉ。そー言う選択の方法もあるのかー。とみょーに納得しつつ、辛口の日本酒を頂くのでありました。
後は、味噌おでんを注文。
ゲタの上に三種類、こんにゃく・ちくわぶ・豆腐の上に味噌がのっています。ふむー。これは日本酒に良いねぇ。って感じなのでありました。
それにしてもカウンターの中のおやっさん、吸っているタバコがみょーに短い。よくよくみてみるとハイライトを吸っているみたいなんだけど、フィルターをもいで両切りたばこにして吸っているんですね。すごいなぁ。と言う感じ。
後、お店の人がお客様に対してすごい丁寧な言葉を利用してるのにも驚きました。女将さんや若い男女の店員さんも本当に丁寧な言葉遣いで驚きました。お客さんが帰る時には「ありがとう存じます。」と言っています。僕は聞いたこと無いことばなのでありました。
それにしても建物が立派で、店内も重厚、でもって店員さんの対応もすばらしい。これは本当に涼しくなったらもっとじっくり来たい。と、思わせてくれるお店だったのでありました。
鶯谷。信濃路。
上野と日暮里に挟まれた場所と言うのはこのブログにまだ登場していない未踏の地であります。そんな街をいよいよ散策する機会に恵まれて、僕も大変嬉しく思います。
鶯谷と言えば北口の改札を出た真ん前にある24時間営業のお店。「信濃路」。
今日はここに行くことにします。24時間営業なので何時に行っても良いのだけどねぇ;-)。
入り口を入って左側がテーブル席、右側が長いカウンター席です。今回はカウンターに座ります。そして瓶ビールを注文。カウンターには作り置きの料理があります。この中からチョイスして好きなのを頼みます。
定食屋さんちっくなので、料理とご飯を頼むと定食に、料理、つまりおかずの部分ですね。これのみを頼むとつまみになるのでありました;-)。今回は厚揚げの煮物を注文します。
器に盛ってレンジでチンしたのが出て来るので早くて良いですねぇ。とは言いつつ、僕のはレンジの中に忘れ去られていて中々出てこなかったのですが・・(^^;;。
後は鳥カラを注文。けど、夢中で食べてしまったので写真を撮り忘れてしまったのでありました(^^;;。
飲み物はビールからホッピーに移行します。定食屋なのにホッピーがあるのもまた嬉しいです。
24時間営業なのでいつでも行けると思えば閉店時間も気にする必要がないのでそれは良いことです。店は定食屋の雰囲気なのでそれもまたよしなのでありました。
さてとー。上野と日暮里の間の駅。もちっとだけ散策してみることにしましょうかねぇ;-)。
堀切菖蒲園。喜楽。(2)
今日も僕の第二のホームグラウンド、堀切菖蒲園にやってまいりました。いつもは信号渡った先にあるお店「きよし」に吸い込まれるのですが、今日はもうちょっと足を伸ばして「喜楽」に行くことにしましょう。
「きよし」の前を右に折れ約10mほど歩いたら左に入る細い路地があるのでそこに入り約28mほど行った右側にあるお店です。
玄関をガラガラと開けて、右側にある「コの字」のカウンターを眺めると、おぉ。席が空いているじゃあーりませんか。と、言うことで着席するのでありました。
飲み物はいきなり、ハイボールにします。そのほうが堀切菖蒲園ちっくだしねぇ;-)。
それにしてもこのお店、前回来た時とちっとも雰囲気が変わって無くて良いですねぇ。ある意味安心します。入り口から向かって左側の小上がりは物置と化しているのなんか、なんか、田舎の雰囲気が出ていて良いねぇ;-)。
何か注文しましょう。と、思って頼んだのがイワシ酢。最近、この手のヤツ多いですが;-)。
けど、ここのは長細く切ってあって薪みたいな感じです。食べると酢が強い感じですかねぇ。けど、体に良さそうな感じです。
それにしてもこのお店、カウンターが細いのでカウンターの向こうとこっちで常連さんが大きな声で話し込んでおります。いつのまにか、僕にも相づちを求められたりして、いつのまにか常連さんの仲間の輪に加えてもらえたのでした。
でもって、僕の右側にいる人は東條英機に本当に良く似ていました。本人も十分に意識しているようで話しが弾んだのでありました。
とまぁ、ハイボール飲みながら常連の方とお話していたら閉店の時間が訪れたようです。楽しい時間はあっと言う間にすぎるのですねぇ。
と、言う感じでこのお店を後にしたのでありました。また来るからねぇ。
亀戸。伊勢元。
今日は明るい時間帯には秋葉原を俳諧。夕方、いつものごとく浅草橋方面にでも行くかなぁ。などと思っても「今回はもう少し足を伸ばしてみよう。」と言うことで亀戸辺りまで行ってみました。初めての街なのであります;-)。でもって土曜日の亀戸なのであります。
JR亀戸駅をロータリーのほうに出ると表の大通りの一本入ったところには何やら怪しいお店が集結しているようです。この辺りはまた後にして、足を先に進めることにしましょう。
JR亀戸駅の下を通り過ぎる明治通りを東向島方面にひたすら歩き、蔵前橋通りを通り過ぎると歩道橋が見えてきます。その左側のたもとにあるお店。「伊勢元」。
駅から歩きでだいたい10分位でしょうか。店の前に着いたのは開店の約八分前。見るとのれんが既に掲げてあるみたいなので、おぉ。もうReady状態だぁ。などと嬉しくなり店内へと進むのでありました;-)。
しかし、店内ではおやっさんがまだ準備の最中。醤油とか箸立てなどをカウンターに並べている状態でした。当然一番乗りなのでありますが(^^;;。しばし、カウンターの椅子に座り準備が終わるのを待ちます。
「早く来すぎてしまいスミマセン。」「もう五時だもの。大丈夫だよー。」などと会話があり、準備が整ったようなので瓶ビールを注文。キリンラガーを一口飲み、ぷはーっ。今日は暑いのでこれは体にしみるっ。って感じなのでした。
ビールをグラスに2,3杯飲んだ後、体もだいぶ落ち着いてきたみたいなので、食べ物を注文します。左側の壁にメニューがたくさんあります。「ん。大衆酒場だ。」などと感動しつつ、「しめアジ」を注文。「アジ酢」と書いてあるお店はたくさん見るのですが、「しめアジ」と書いてあるお店を見るのは初めてです;-)。
夏はさっぱりめのものが良いですねぇ。醤油が無くとも美味しく頂いたのありました。
もう一品頼んでみましょう。「肉煮込み」。肉がごろんごろんしているのかな?とか思って注文したのですが、果たして、出てきたのはもつ煮込みだったのでありました;-)。
なんかお皿の縁が青いのでハタから見るとQuickTimeのアイコンみたいな感じがしますが;-)。味がしみこんでいて中々ぐー。
さて。飲み物のお話も少ししておきましょう。このお店下町のハイボールがあるのだけど、すごいのよ。グラスの大きさは堀切菖蒲園辺りのお店で出て来るのと一緒なんだけど、先に梅と焼酎で割ったヤツ(一升瓶に入っている)をグラスにドドドと注いでくれます。それもグラスに半分以上っ!!そして炭酸の瓶をドンっ。って感じでテーブルの上に置いてくれるのです。炭酸をグラスに注ぐと半分くらい余る。ってことは、すげー濃くないかい?(@_o)って思ってしまうのでありました。
堀切菖蒲園辺りのお店では先に炭酸を注いだ後に余ったスペースに梅焼酎を注いでくれる感じなのですけど、このお店はその逆。こらーすごいことだー。って感じなのでありました;-)。
僕は開店と同時に入り、出るまでに常連のお客様らしき方が一人いらしただけで静かな店内なのでありました。接客はお父さん、厨房は子供夫婦で営んでる。って感じのお店です。土曜の早い時間に行ったからかな。静かにテレビを見つつ、シブいお店の雰囲気を十分に満喫できたのでありました。
こー言うお店はいつまでも残っていて欲しいですねぇ。
北千住。永見。(2)
さてと。こないだの記事の中で土曜日の北千住にはあまり行きたく無い。と書いたのだけど、今日はたまたま行く必要があったので出かけていったのですが、15:00からの用事は15:30で終わってしまった。ふむー。中途半端な時間だ。など思ってはいても、足は飲み屋横町に向いてしまうのでありました。そしたら、おーー。もう既に開いている店が一軒あるじゃーん。と、言う感じで吸い込まれていってしまうのでありました。
北千住駅の飲み屋横町の入り口から約28mほど進んだ右側にあるお店「永見」。
土曜日の15:30にはもう開いていて、既にお客さんも入っているのであります。嬉しいですねぇ。そして、今日はバカみたいに暑いのでこの時間にこー言うお店が開いているのは本当に助かります。
カウンターに座り、すかさず瓶ビールを注文。ゴブリゴブリと喉に流していくのでありました。暑い日、明るい時間のビール、幸せのひとときです;-)。
さてとテレビではバレーなんぞやっていたりしますが、それはおいといて、もつ焼きの盛り合わせをタレで行ってみることにしましょう。
とあるタイミングで書いているのですが、僕はもつ焼きや焼き鳥のタレは嫌いではありません。その店によってタレはビミョーに違うので初めて行くお店ではどちらかと言うとタレを頼むほうが多いですかねぇ。塩味はどこでも一緒だし。とは言いつつも、塩味の場合、味に変化が無いのでモツの味がガツンと来ます。モツ臭さが出るのでその店の技量やモツの質などがわかってそれはそれで良いのであります;-)。
さてと。ウンチクを語っている間に僕の注文したのができあがったみたいです;-)。この瞬間は嬉しいですねぇ。
赤星と一緒に頂きます。タレはねっとりとした感じでモツに良く絡んでおります。七味などをパラリと書けて食べるのでありました。
それにしても、早い時間の店内は新聞を読んでいる人を多く見かけます。僕は新聞は持ってないのでiPhone3Gを引っ張り出して産経新聞でも読むべか。と言う感じなのであります;-)。
が、せっかくなのでワッサーに一言でも書くかねぇ。って感じにもなるのでありました;-)。誰か読んで来るかな?みたいな。
このブログの右下の「最近のヒトコト」に表示されるので近所にいる時など、連絡くださいねー。「Web2.0 in Your Pocket.」してみたいのでー;-)。
さてとー。赤星が終わったので酎ハイを注文しましょう。お店の人に「酎ハイください。」と言ったらお店の人は「ボールいっちょー。」だって。ほぉー。ハイボールが出て来るのですね;-)。
ボールが出てきたので食べ物も何か注文しましょう。自家製と書いてあるカレーコロッケがよさそうです。出てきたのがこんな感じ。
三角でおにぎりみたいな感じ。食べてみるとカレーの風味が良くて、でもってかなり辛口のカレーです。夏はカレーだよねぇ。などと思いボールと一緒に頂くのでありました。
さてとー。こんな感じで楽しく過ごした「永見」ですが、時計をみると時間は16:30。うひょー。ビミョーな時間だぁ。「あのお店、まだ座れっかなー?」待ち時間無しで座れるんならちょっと行ってみようかなぁ。
などと、土曜日の北千住をすっかりと満喫している約一名(筆者のことですが)がいるのでありました・・。