上川端通りのキャナルシティ側の出口から細い道に入るところにあるラーメン屋さん。「くしだ屋」。すぐ横っちょには櫛田神社があるので多分店名が「くしだ屋」なんでしょうなぁ;-)。
店には黒いのれんがかかっているのをくぐって入ります。店内は「L字」型のちっこい店内。夜行けば混んでいそうな雰囲気なんだけど、福岡ではお昼からでもラーメンを食べる必要があるのでドンドン入るのであります。
と、言うか、昼からやっているラーメン屋さんは非常に貴重であり、でもって値段も重要なファクターとなります。福岡でラーメン500yen以上・替え玉100yen以上するラーメン屋と言うのは既にラーメンではないため、そういうラーメン屋さんは却下なのです。また、店の外に掲げてあるメニューを見ただけで却下する店もあるわけなのです;-)。
と、言うことで早速店内に入りラーメンを注文。値段的にもヒジョーにぐーな店なのでした。
出てきた白い豚骨ラーメンなんだけど、一口食べた瞬間、なんか塩味っぽくて、ん?って感じがしんだけど、さっぱりしていて中々うんまい。けど、スープの上に油が浮いたりしていてこってりしているかもしれないんだけど、けど、さっぱり感が前面に・・。思い白い味だぁ。
などと思い、替え玉を注文して食べてしまうのでした。
さてと、今回の福岡紀行、果たしてここが最後のラーメン屋さんとなってしまうのでした。いやはや、ラーメンの街福岡なのでした;-)。
カテゴリー: ラーメン・餃子・中華
福岡。豊久。
福岡天神で、「朝からラーメン食べたいなぁ。」と思っても朝から開いている店はほとんど皆無。いやぁ、悲しいことです。これから西鉄に乗って太宰府天満宮に行こうと思って朝飯がてらラーメン食べて行こうかと思っても中々無いのです。
そんなおりに見つけたお店。西鉄福岡(天神)駅の横で見つけたお店「豊久」。場所的にはソラリアのもちっと昭和通り側と言えば良いでしょうか。
階段をあがって二階に行き、ガラガラと戸を開けて店に入ります。作りはまーふつー。メニューもふつー。今回はふつーの豊久ラーメンを注文。
この店には替え玉と言うシステムが無いため、大盛りラーメンを注文。しばし待って大盛りの九州ラーメンが出てきました。
一口食べたとたん「ふむー。東京で食べる九州ラーメンの味だなぁ。」が素直な気持ち。東京で食べる九州ラーメンの味が本場天神で食べられるんだからこれまたすごい。「ねぇ。何言っているの?」って声が聞こえてきそうなんですけど、ここのラーメン、化学調味料たくさん使った、作られた味の「九州ラーメン」なのです。なので「東京で食べる九州ラーメンの味」となるのです;-)。
ではなぜ「こんな店をここに掲載するんだ?」となるのですが、それは、天神駅界隈で朝からラーメンを食べられる場所がここしか無いからなのです。朝からラーメン食べないと死んじゃうっ!!って人には貴重な情報かなぁ。と思ったのでした;-)。
朝からやっている、東京で食べる九州ラーメンを出してくれる天神駅そばにあるラーメン屋さん。それがこの店のすばらしいところなのです;-)。
福岡。元祖長浜屋。
福岡来たら、ここだけはどんなことがあっても外せないでしょー。「元祖長浜屋」。今回は二店舗ある内のちっこい店のほうに行きました。
白い豚骨ラーメンを初めて作った店だとか。けど、そんなことはどーでも良くて、ラーメン一杯400yen。替え玉一個50yen、替え肉一個50yen。ありえねー。って感じで、それでいて24時間営業なのです。福岡に行ったらここには必ず立ち寄らなければならないのですっ(きっぱり)。
でもって注文。ラーメン一丁。麺の堅さは普通で。待っている間、店内をきょろきょろします。テーブルの真ん中にはざるに入った湯のみ。入り口脇に水があるのでそこからくみます。ちっこいヤカンにはスープのたれが入っているので間違ってもお茶だと思って湯のみに入れては行けません。
でもって出てきたのがこれ。
いやはや。長浜ラーメンだぁ。ついつい顔がニヤケてしまうんだけど、長浜ラーメンだぁ。ズルズルズル。
おや、隣のおっちゃん替え玉注文しているし。「バリカタ一丁っ。」ふむー。バリバリに固い替え玉かぁ。そしたら向こうのテーブルのおっちゃんは「生一丁。」だって。うひー。生麺食べるのかぁ。さすがは地元の人だなぁ・・。
などと思い食べていたんだけど、僕はフツーに「固めの替え玉ください。」だったのでした。
いやぁ、しかし、ここのラーメンははえぇなぁ。
福岡。大黒商店。
「親不孝通り」ではないんだなぁ。「親富孝通り」なんだなぁ。昭和通りから親富孝通りに入り、約80mほど進んで右に曲がると大きな赤提灯が揺れています。ラーメン屋さんです。「大黒商店」。
博多ラーメンのお店です。いやぁ、飲んだ後のラーメンはうまい。と言うことでラーメンを食べてしまうのです;-)。
このラーメン屋さん、豚骨の白いラーメンなんすが、ネギは万能ネギが載っています。なんか、ようやっと万能ネギが載っているラーメンに出会えた。と言う感じです。九州ラーメンと言うとフツーの長ネギではなく、万能ネギと言うのが僕の頭の中のどっかにあったしねぇ。
こってりしていて味もちゃんと付いているのでズルズルと行ってしまうのです。でもって替え玉もついつい行ってしまうのでした。
さてと、これ食って寝るべよー。って・・。今日は一体ラーメン何玉食ったんだ?;-)。
福岡。元祖赤のれん。
福岡・天神・大丸の道を挟んだ向かい側。「元祖赤のれん」。けど、名前はまだまだ続いて正確な名前は「元祖赤のれん節ちゃんラーメン」。
お昼時に行くとこの店もやはり行列ができているのでございます。けど、特筆するべき点としては出してくれるのがラーメンだけでは無いと言う点。なので、観光客や地元の方、後、ちょっとお出かけで天神に遊びにきたけどこの店にご飯を食べにきた。と言う方が入り交じっている中々面白いお店なのです。
そんなこんなで店内に入るんだけど、注文するのはやはりラーメン大盛り。この店は替え玉がありません。なので注文する時に大盛りを頼むのでございます。大盛りは麺二玉。うひひ。
見た目はこんな感じ。上に油が浮いております。でもって醤油ベースの豚骨ラーメンと言う雰囲気。しかし、麺っ!!これすごいなぁ。九州ラーメン特有の細さなんだけど平打ち麺。すごかー。
雰囲気的には稲庭うどんの麺を1/3の細さと太さにしたような感じ。それが二玉で麺の量(重さ)も食べごたえが十分にありますよー。
麺にすっかり打ちのめされた後なので脂っこさを感じさせないのでした(^^;。いやはや、恐るべし福岡で食べるラーメン。色々なタイプのラーメンがあるじゃないのさ。ふふふ。
福岡。一風堂。
福岡の本店に食べに行くのでございます。西鉄グランドホテルの横の道をアップルストア・天神方面に歩き、三個目の交差点を右に曲がり約63mほど行ったところの左側にこじんまりした本店があります。
途中、二個目の交差点を曲がったところにも「一風堂」はありますが、ここは本店ではないので注意が必要です。それにこっちのほうが長い行列が出来ているし・・。
「一風堂本店」でございます。どうせ食べるなら本店だろう。と言うことで足をはこびます。今までここで取り上げた本店としては、札幌の「すみれ」、喜多方の「坂内食堂」などがありますが、今回も地方の本店です;-)。
今回頼んだのは「白丸元味」。実は僕は「一風堂」に行ったのは初めてなんだけど、本店の「白丸元味」は全国の支店に先駆けてモデルチェンジした味だそうで、その味を満喫。
しかし、この店、麺の量が少ない。90gから100gの間ではないかなぁ・・。ずるずると三回食べたら終わってしまうのでした・・。まぁ、替え玉と言うシステムがあるんだけど、すかさず注文。
スープの味はドロッとした感じで油っぽい。ふむー。長浜ラーメンではないなぁ・・。みたいな感じだけど、店によってそのスープは個性があるのだろうと思うことにしたのでした。
替え玉食べてもまだちょっと腹六分目くらいだなぁ。と感じつつ店を後にするのでした・・。
渋谷。博多天神。
渋谷駅から道玄坂を上り始めたところにロッテリアがあるんだけど、その角をかくんと曲がって約44m、銀座線のガードの手前右側にある店。「博多天神」。
九州ラーメンを出してくれる店。
実はこの店、渋谷や新宿のあちこちにあるんだけど、僕が初めて食べたのは新宿三丁目ラ・シントン・パレスの前にある店が一番最初。東京ではあすこが一号店ではないのかな?
その時の衝撃たるや驚いたものがあった。世の中にこんなラーメンがあったのかーっ!!みたいな。ちなみに当時はFreeBSD-2.0.0 RELEASE(98)がリリースされた時なので、もう随分と前の話です;-)。
で、その渋谷の店でございます。渋谷にも三店舗ほどありますが、やまやののそばにある博多天神はちょっと毛色が違うのであんまり近寄りません。この店か、センター街をひたすらまっすぐ歩いてかくんかくんと曲がったたところにある所に良く行きます。
白い豚骨スープなんだけど、しつこくない油が中々な味。そして、ゆで卵一個50yen・替え玉一個100yen、けど、替え玉無料券持っているとタダ。とまぁ、福岡で食べるがごとくの味と価格とカウンター上の無料の食材。気分はもーーーっ!!福岡・博多もしくは天神、そして長浜・中州辺りでラーメンを食べている雰囲気にどっぷりとはまってしまうのでした。
実は僕、関東では博多天神のラーメンが一番好きかもしんない;-)。
と、言うことでしょーがない。いっちょ福岡行くかーーっ!!って感じで、本場の味と食べ比べに出発するのでした;-)。
渋谷。亜寿加。
渋谷駅をモヤイ像のある側に出て、ちょっと先にある歩道橋を歩いて向こう側に渡るんだけど、左手の階段を降りたところの真ん前にあるラーメン屋さん。「亜寿加」。
この店は担々麺の専門店なのでございます。すぐ隣は「長崎チャンポン・リンガーハット」。まぁ、今回はリンガーハットはあんまり関係ないんだけどね;-)。
店内はお昼時は随分混んでおります。外まで並ぶことは無いけど、店内には待ち行列があります。まぁ、回転が早いのでそんなに気にはならないんでしょうけどね。
今回僕が頼んだのはパーコー冷やし担々麺。フツー熱い担々麺頼むだろう。って思うんですけど、僕辛いの苦手なんですよー(^^;;。でもってこの店は冬でも冷やし担々麺があるのでついついそっちを頼んでしまうんですけど、そこにパイコー、つまり、排肉の揚げたのがでーーん。と載っているんですねー。
味ですが、僕にとってはむちゃくちゃ辛い部類に入るでしょうか。だって冬に冷やしラーメン食べたのに汗がダラダラ出るんですから・・。まぁ、それでいて味はこってりしていて辛さががつーーんとくるので、ある意味混んでいるのが解るような気がします。はい。
後、この店、麺の大盛りはありません。しかし、小ライスがサービスで付きます。高菜は食べ放題。ご飯とパイコーは合いますねぇ。ふっふっふっ。
しかし・・。それにしても辛かった・・。
御徒町。貫ろく。
JR御徒町からR4を目指して高速道路の下の交差点を左に曲がり14mほど進んだところにあるラーメン屋さん。「貫ろく」。
店の入り口にはホッピーの提灯がぶる下がっています。でもって豚骨ラーメンのお店。
今回は昼間に行ったのですが、さすがにホッピーを飲んでいる人はおらなんだ。ラーメンを食べている人のみでした。まぁ、僕もラーメンを食べに行くのが目的だったんですけどね。
普通盛りと中盛り(麺の量1.5倍)は同じ値段。その上の大盛りは麺2玉で100yen増し。ここは当然大盛りに行くしかありません。ふっふっふっ。
と、言うか、御徒町駅界隈でラーメン屋って、実はあんまりないですねぇ。中華屋さんはそれなりにあるんですけどねぇ。後、御徒町から上野に歩いていくと札幌ラーメンの店時計台とか麺や武蔵とかあるんですけど、御徒町ってラーメン屋さんを探すのに苦労しました。
と言うような事を考えつつラーメンを待っていたら出てきました。ってか、カウンターに座っていたので作り方までじっくり観察できたんですけど;-)。
ここのラーメンはチャッチャ系です。うひー。
最初、どんぶりの中に醤油タレを流します。その上に麺とスープを入れて具を乗せて、その後に背油チャッチャッ。出てきたラーメンを一旦下から良くかき混ぜてから頂きます。
「豚骨ラーメン」だと思ったので長浜ラーメンみたいなのを予想していたのですが、そんなことは無くて、麺もきっちり太麺でうぉー。って感じで。いやぁ。油ギトギトでもってラーメン二玉。食べごたえ十分なラーメンなのでありました;-)。
今市。らーめん工房・若草。
今回の南東北一帯の最後を飾るのが栃木県今市市のR119日光街道沿いにあるお店。「らーめん工房・若草」。
今市インター辺りから宇都宮インター方面へR119を走ると、杉並木が続くんですけど、それが切れた所の右側に「ラーメン」と、のぼりが出ているのです。なので、駐車場へそのまま入ります。
駐車場に車を止めたのは大体13:00頃だったのだけど、駐車場は車で満車。でもって止まっている車のナンバーを見るとほぼ全てが「栃木」ナンバー。地元の人に愛されている名店なのか?ここは?!
店内もそこはかとなく大きいのですが、やはり中には人がたくさんいる。でもってじーさん・ばーさーんが多いのも特徴的か。などと思いつつ、ラーメン大盛りを注文。ここのラーメン大盛りは麺二玉なのでした;-)。
出て来たラーメンがこれ。んーー。多いぞー;-)。さすがは麺二玉。
麺は手打ちの縮れ麺。雰囲気的には佐野ラーメンとか白河ラーメンに近いか。まぁ、その間の土地なので影響を受けるのは当然か。手打ちなので麺の太さがバラバラなのもまた納得。
しかし、スープがちょーーー東京風。すごいさっぱり。これである意味、地元のじーさん・ばーさんが多いのもうなずけた。油ギトギトではないので若者にはあんまり受け入れられないのかなぁ。逆に言えば、麺は美味くてさっぱり系なので、じーさん・ばーさんには美味いのかもしれないと。
え?僕ですか?実は好きかも知んない;-)。栃木方面に遊びに行ったときは毎回寄りたいものです。