福岡の本店に食べに行くのでございます。西鉄グランドホテルの横の道をアップルストア・天神方面に歩き、三個目の交差点を右に曲がり約63mほど行ったところの左側にこじんまりした本店があります。
途中、二個目の交差点を曲がったところにも「一風堂」はありますが、ここは本店ではないので注意が必要です。それにこっちのほうが長い行列が出来ているし・・。
「一風堂本店」でございます。どうせ食べるなら本店だろう。と言うことで足をはこびます。今までここで取り上げた本店としては、札幌の「すみれ」、喜多方の「坂内食堂」などがありますが、今回も地方の本店です;-)。
今回頼んだのは「白丸元味」。実は僕は「一風堂」に行ったのは初めてなんだけど、本店の「白丸元味」は全国の支店に先駆けてモデルチェンジした味だそうで、その味を満喫。
しかし、この店、麺の量が少ない。90gから100gの間ではないかなぁ・・。ずるずると三回食べたら終わってしまうのでした・・。まぁ、替え玉と言うシステムがあるんだけど、すかさず注文。
スープの味はドロッとした感じで油っぽい。ふむー。長浜ラーメンではないなぁ・・。みたいな感じだけど、店によってそのスープは個性があるのだろうと思うことにしたのでした。
替え玉食べてもまだちょっと腹六分目くらいだなぁ。と感じつつ店を後にするのでした・・。
カテゴリー: ラーメン・餃子・中華
渋谷。博多天神。
渋谷駅から道玄坂を上り始めたところにロッテリアがあるんだけど、その角をかくんと曲がって約44m、銀座線のガードの手前右側にある店。「博多天神」。
九州ラーメンを出してくれる店。
実はこの店、渋谷や新宿のあちこちにあるんだけど、僕が初めて食べたのは新宿三丁目ラ・シントン・パレスの前にある店が一番最初。東京ではあすこが一号店ではないのかな?
その時の衝撃たるや驚いたものがあった。世の中にこんなラーメンがあったのかーっ!!みたいな。ちなみに当時はFreeBSD-2.0.0 RELEASE(98)がリリースされた時なので、もう随分と前の話です;-)。
で、その渋谷の店でございます。渋谷にも三店舗ほどありますが、やまやののそばにある博多天神はちょっと毛色が違うのであんまり近寄りません。この店か、センター街をひたすらまっすぐ歩いてかくんかくんと曲がったたところにある所に良く行きます。
白い豚骨スープなんだけど、しつこくない油が中々な味。そして、ゆで卵一個50yen・替え玉一個100yen、けど、替え玉無料券持っているとタダ。とまぁ、福岡で食べるがごとくの味と価格とカウンター上の無料の食材。気分はもーーーっ!!福岡・博多もしくは天神、そして長浜・中州辺りでラーメンを食べている雰囲気にどっぷりとはまってしまうのでした。
実は僕、関東では博多天神のラーメンが一番好きかもしんない;-)。
と、言うことでしょーがない。いっちょ福岡行くかーーっ!!って感じで、本場の味と食べ比べに出発するのでした;-)。
渋谷。亜寿加。
渋谷駅をモヤイ像のある側に出て、ちょっと先にある歩道橋を歩いて向こう側に渡るんだけど、左手の階段を降りたところの真ん前にあるラーメン屋さん。「亜寿加」。
この店は担々麺の専門店なのでございます。すぐ隣は「長崎チャンポン・リンガーハット」。まぁ、今回はリンガーハットはあんまり関係ないんだけどね;-)。
店内はお昼時は随分混んでおります。外まで並ぶことは無いけど、店内には待ち行列があります。まぁ、回転が早いのでそんなに気にはならないんでしょうけどね。
今回僕が頼んだのはパーコー冷やし担々麺。フツー熱い担々麺頼むだろう。って思うんですけど、僕辛いの苦手なんですよー(^^;;。でもってこの店は冬でも冷やし担々麺があるのでついついそっちを頼んでしまうんですけど、そこにパイコー、つまり、排肉の揚げたのがでーーん。と載っているんですねー。
味ですが、僕にとってはむちゃくちゃ辛い部類に入るでしょうか。だって冬に冷やしラーメン食べたのに汗がダラダラ出るんですから・・。まぁ、それでいて味はこってりしていて辛さががつーーんとくるので、ある意味混んでいるのが解るような気がします。はい。
後、この店、麺の大盛りはありません。しかし、小ライスがサービスで付きます。高菜は食べ放題。ご飯とパイコーは合いますねぇ。ふっふっふっ。
しかし・・。それにしても辛かった・・。
御徒町。貫ろく。
JR御徒町からR4を目指して高速道路の下の交差点を左に曲がり14mほど進んだところにあるラーメン屋さん。「貫ろく」。
店の入り口にはホッピーの提灯がぶる下がっています。でもって豚骨ラーメンのお店。
今回は昼間に行ったのですが、さすがにホッピーを飲んでいる人はおらなんだ。ラーメンを食べている人のみでした。まぁ、僕もラーメンを食べに行くのが目的だったんですけどね。
普通盛りと中盛り(麺の量1.5倍)は同じ値段。その上の大盛りは麺2玉で100yen増し。ここは当然大盛りに行くしかありません。ふっふっふっ。
と、言うか、御徒町駅界隈でラーメン屋って、実はあんまりないですねぇ。中華屋さんはそれなりにあるんですけどねぇ。後、御徒町から上野に歩いていくと札幌ラーメンの店時計台とか麺や武蔵とかあるんですけど、御徒町ってラーメン屋さんを探すのに苦労しました。
と言うような事を考えつつラーメンを待っていたら出てきました。ってか、カウンターに座っていたので作り方までじっくり観察できたんですけど;-)。
ここのラーメンはチャッチャ系です。うひー。
最初、どんぶりの中に醤油タレを流します。その上に麺とスープを入れて具を乗せて、その後に背油チャッチャッ。出てきたラーメンを一旦下から良くかき混ぜてから頂きます。
「豚骨ラーメン」だと思ったので長浜ラーメンみたいなのを予想していたのですが、そんなことは無くて、麺もきっちり太麺でうぉー。って感じで。いやぁ。油ギトギトでもってラーメン二玉。食べごたえ十分なラーメンなのでありました;-)。
今市。らーめん工房・若草。
今回の南東北一帯の最後を飾るのが栃木県今市市のR119日光街道沿いにあるお店。「らーめん工房・若草」。
今市インター辺りから宇都宮インター方面へR119を走ると、杉並木が続くんですけど、それが切れた所の右側に「ラーメン」と、のぼりが出ているのです。なので、駐車場へそのまま入ります。
駐車場に車を止めたのは大体13:00頃だったのだけど、駐車場は車で満車。でもって止まっている車のナンバーを見るとほぼ全てが「栃木」ナンバー。地元の人に愛されている名店なのか?ここは?!
店内もそこはかとなく大きいのですが、やはり中には人がたくさんいる。でもってじーさん・ばーさーんが多いのも特徴的か。などと思いつつ、ラーメン大盛りを注文。ここのラーメン大盛りは麺二玉なのでした;-)。
出て来たラーメンがこれ。んーー。多いぞー;-)。さすがは麺二玉。
麺は手打ちの縮れ麺。雰囲気的には佐野ラーメンとか白河ラーメンに近いか。まぁ、その間の土地なので影響を受けるのは当然か。手打ちなので麺の太さがバラバラなのもまた納得。
しかし、スープがちょーーー東京風。すごいさっぱり。これである意味、地元のじーさん・ばーさんが多いのもうなずけた。油ギトギトではないので若者にはあんまり受け入れられないのかなぁ。逆に言えば、麺は美味くてさっぱり系なので、じーさん・ばーさんには美味いのかもしれないと。
え?僕ですか?実は好きかも知んない;-)。栃木方面に遊びに行ったときは毎回寄りたいものです。
舘岩村。食堂かねまる。
舘岩村の「食堂かねまる」と言ってもピンと来ない人のほうか多いことでしょう。地名は福島県会津郡舘岩村。最寄り駅を上げるとすれば、会津鉄道 会津高原駅からバスで40分位の道のりでしょうか;-)。
昭文社のツーリングマップル・関東甲信越版 2004/04版を持っている方はP.89の6-D辺りを見てください。
立派な建物の食堂です。ここでは、きのこと山菜がたっぷり入った会津高原ラーメンが食べられます。
ラーメンにきのこと山菜が入っているのですが、どんな感じかと言うと油で炒めたものが入っている感じで、もやしラーメンのきのこ版のラーメンと言う雰囲気でしょうか。
フツーのラーメンにきのこや山菜から出た栄養分がスープにからんで中々美味しいのでありました。
この後、僕は湯の花温泉に向かい、しらかばキャンプ場で泊まることになっております。この辺り、大きなお店などは何も無いけど、広大な林道があるので、オフロードバイク乗りの聖地と化しております。
今回は二回続けて昭文社のツーリングマップルで引用させてもらいましたが、電車の通ってない所もどんどん書いちゃうぞー。みたいな。その時は今後も出て来るかと思います。昭文社のツーリングマップル。
日暮里。馬賊。
日暮里に降り立ったならラーメンを食べなければなりません。東口、バスのロータリーの真ん前。「馬賊。」。
なんてったって、手延べラーメンが食べられるラーメン屋です。手打ちと言うか、包丁で切ったラーメンや、刀削麺を出すラーメン屋はあるかもしれません。しかし、ここは手延べラーメンなのです。
今回頼んだと言うか、毎回頼むは「ラーメン大盛り」。これしかないのでございます;-)。でもって今回出て来たラーメンの大盛りはこれ。
麺を見ると、フツーのラーメンの太さのものやうどんみたいに太いのや色々あります;-)。角がとがってないのでいかにも手延べのラーメンなのでございます。
まぁ、麺は美味いかもしれない。スープはフツーの醤油ラーメン関東風とまでは行かないかもしれないけど随分とさっぱりとした味。まぁ、体には良さそうですね。
手延べの麺を食べさせてくれる店は三軒茶屋の「ミンミン」と言う店で以前食べたことがありました。この店もそーなんだけど、店内でラーメン食べていると、突然、「ドシーーン・ドシーーン」と音がし始めて「お、麺を打ち始めたね。」となるわけです。
そー考えると手延べのラーメンを出してくれる店ってそんなに多くなくなったのかなぁ・・。
千駄ヶ谷。ホープ軒。
場所は千駄ヶ谷にしましたけど・・。明治公園の前にあります。原宿も近いかもしれないです。「ホープ軒」。
なぁんも無い通りに黄色い看板と提灯が揺れております。今回行ったときは空いていて良かったです。二階席で座ってラーメンが食べられました。
しばし待って出て来たラーメン。どんぶりがべりーびっぐっ!!こらー食べゴタエ有りそうですねぇー。
出て来たラーメンはチャッチャ系ぽく背アブラが浮いております。そのアブラをどんぶりの向こう側にレンゲで押しのけてから麺を食べてスープをすするわけです。この年になるとアブラきついんですわー(^^;;。
味は、ふむー。僕の実家の近くのホームラン軒(誰も知る人おらんでしょうな(^^;)の味に似ている。懐かしい味ちっくなので中々いけますねぇ。これは。ずずずと食べ終わったのでした。
所でこの店、ラーメンの普通盛りは650yen。大盛りは800yenだったので、値段的に考えて大盛りの場合は麺は二玉かな?とか思って、店員さんに「ここの麺何グラムですか?」って聞いたのね。そしたら大体170gだと言っていました。大盛りの場合は1.5倍だそうです。
僕が食べたとき「結構量あるな。二玉だとすると一玉150g位かな?」とか思っていたんだけど・・。
以前このブログに登場した「珍来」は再度行ったときに店員さんに聞いたら「麺は170g、で大盛りは二玉。」だと言うことなのでこのホープ軒、珍来の大盛りよりは少ないわけだ。
けどもまぁ、170g+80gの250g位あるホープ軒の大盛りは麺の量が多い店に分類されるわなぁ。機会があったらまた行きたいな。
田町。四天王。
東京に住んでいるのに大阪のラーメン屋二つも書いとるやんけー。それも道頓堀の名店二つも。きっと多分、負けてらんないだろうなと思う一店「四天王」。支店は田町にありました。JR田町駅をR15方面に出て信号を渡って左側へ。
これで大阪道頓堀の「金龍」「神座」「四天王」が揃ったよん;-)。
しかし、道頓堀で入った店が金龍のみと言うのもまたすごいな;-)。
店の風景は道頓堀で見たそれと良く似ています;-)。食券を買ってから中に入ります。ラーメン大盛りが無かったのでラーメンと替え玉を買います。替え玉があると言うことは九州のラーメンか。と言う感じで店内に入ります。
しばし待って出て来たのが真っ赤などんぶりに入った醤油とんこつなラーメン。がーん。僕、この中途半端なラーメンてあんまり好きでは無いのよねぇ・・。
長浜ラーメンみたいにきっちりトンコツ白スープか、醤油ラーメンかのどっちかにして欲しいのだけど・・。まぁ、そんなことはこの際おいといてラーメンをすすります。
ふむぅ。道頓堀が思い浮かばない味ですなぁ。って・・。とーぜんやがな。初めてくぅとるんやし(突然関西弁のおとっつあんと化しているのですが;-)。
しかし、この店、11:30位に入ったのだけど、テーブルの上の紅ショウガの瓶はほとんどカラやんけ。僕より先に来た人がみんな食ってしまったんか?そんなバナナとか思いつつ、こー言う所はきっちりとメンテナンスせなあかんデー。とか思ってしまうラーメン好きなおとっつあん(筆者のことですけど)なのでした。
代々木。らすた。
JR代々木駅の一番多きな改札を出て、信号渡っててくてく歩いて行くと現れる店。「らすた」。
メンがおいしーよー。と書かれていたのでラーメン大盛りの食券を買ってから店内に突入。
店内はそんなに広くはなく、カウンターのみで10名も座ると一杯になってしまう雰囲気。まずは出て来るのをじっと待ちます。その間、店内を見回すと背中の壁に「うまいラーメン作るために日本中を歩き回りました。500種類(実際の数値失念)の小麦粉のなかから選び抜いてメンを作りました。」と書かれています。これはおおいに期待出来そうです;-)。
で、ほどなくすると出てきました。これです。
海苔の下にはネギ・チャーシュー、そして青菜が乗っていました。スープを一口すすった瞬間、「あぁ・・。横浜家系だ・・。」まさか、店の名前に「家」が付かない店で家系ラーメンが食べられるとは思っていませんでしたX-(。
テーブルの上にはニンニク・ショウガ・豆板醤があるのも家系と一緒。
で、小麦粉を厳選したメンは太ちぢれメンでこれまた家系とそっくり、唯一違うのは色。多分玉子で出しているんだろうなぁ。と言う感じ。
まぁ、横浜家系ラーメンは嫌いではないのでそれはそれで良いのですが、大盛りラーメンを頼んだ割にはメンの量が少なすぎ。その点はちょっと納得いかないかな。
後ついでに「好みのラーメンできます。」とか書いておけば良いのに・・。「メンカタアジコメアブラオオメ」とか言って注文するのにーー;-P。
ちなみに代々木で降りて、小田急南新宿辺りまでトラバースしていくと南新宿の駅にほんまもんの家系ラーメンがあります。
って・・。これ書いてて思い出した。横浜家系の元祖は「吉村家」なんだけど、ここの店長は確か、トラックの運ちゃんで、日本全国を歩き回ってラーメンを食べて、でもって店を開いた。って聞いているんだけど、あれまっ!! 壁に書いてあるのと一緒じゃん。ちゅーことはこの店は直系か?