新年あけましておめでとうございます。今年も「もつ焼き・オリジナル」を宜しくお願いします。
新年一発目はどこにしようかと悩んだのですが、やはり、僕のもつ焼きの原点に戻り、祐天寺のばんにしたいと思います;-)。
去年の12/28は会社納めだったのですが、納会が15:00からと言う、大変すばらしい会社に行っている自分へのご褒美として15:30に会社を撤収し、床屋に寄った後ばんへ到着は16:20位。ふふふ。
しかし、店は大体4/5ほど埋まっている状態。久々にお店に居た きよしさん とちょっとお話したら、「12月は二割減ですよー。」とのこと。それにしてもこの時間にこれだけのお客様の居るこの店、底力があります。
今回は「ばん」で赤星を飲みました。最近コンスタントに置いてあるそうです。赤星マニアな方、ビールを頼むときは「赤星ください。」と言いましょう;-)。
それにしても最近トンビ豆腐ばっかり食べていて、今回約半年ぶりくらいに煮込みを注文したんだけど、一口食べてみて愕然(@_o)。むちゃくちゃ美味いじゃん。まぁ、今までのも味噌味にニンニクが隠し味で効いていて美味い煮込みだなぁ。とは思っていたんだけど、今の煮込みも美味い。白みそのさっぱり甘み系の煮込みに変わってきている。
ハルさん ににいたら「マズい?」なんて謙遜していたけど、美味いです。と言ったら「次来たときは塩味になっているかもねぇー。」なんてさらに冗談みたいなことを・・。と、言うことでなんだかんだ行ってもちょっとずつバージョンアップしているばんなのでした;-)。
さてと、注文するもつ焼きも正統派で行きます。今回はおっぱい・シロ味噌・赤身です。みそダレ用の味噌は中目黒の時からあったのだけど、きぃちゃんが味を変えて随分と七味が入るようになった。けど、それはそれでやっぱり美味いのよ。
頑固に昔ながらの味を守っている店もあれば、祐天寺ばんのように古き良き時代の良いところを継承しつつ新しい方向に向かっていく姿勢を持っているお店もある。どっちもいいねぇ。うまいものが食べられる。うん。
今年の僕もちょっとでも良いのでバージョンアップできるように頑張っていきたいものです。新年の抱負をばんを比喩してまとめてみました。
今年も宜しくお願いします。
カテゴリー: もつ焼き・煮込み
新宿。鳥源。
年末・師走・12月。と言えば?そー。忘年会のシーズンなのです。これからしばらくの間「忘年会で行ったお店。」シリーズをお送りします。今回はその第一回目。パチパチパチ。
新宿の「鳥源」。新宿アルタの前辺りに出て、その裏の路地を紀伊国屋方面に向かって歩くとさくらやのどんつきT字路にブチ当たり、ふっと右手を見ると古風な店がある。そこが「鳥源」。
今回はコース料理を注文。この店は鳥料理専門店なのでございます。焼き鳥だけでは無いのだけど、カテゴリーは「もつ焼き・煮込み」に入れてしまいました。すみません・・。
さて、二階の座敷席にでーんと座って出てくる料理をひたすら食べるのでございます。まずは鳥の刺身。続いてつくねと卵。忘年会なので途中自己紹介とか近況報告などしつつ話は進むのであります。
次に出てきたのは焼き物。こんな感じ。ふむー。鳥料理専門店なだけあって中々うまいじゃないのさー。
でもってこの後に本日のメーンイベント。60分一本勝負。テリー・ドリーファンク対アブドラー・ザ・ブッチャー・タイガージェット・シン戦。じゃなかった。いよいよ鳥鍋なのでございます。
宴会が始まる前から鍋が用意されており中は白いスープと既にイー具合に煮込まれた鳥肉が鎮座しております。火をつけ、野菜を入れグツグツ言ってきたら出来上がり間近なのでございます。
野菜その他を入れ終わった瞬間。この下には鳥肉がゴロゴロしているのでございます。
さて、お味のほうですが「ウマかー。」などと福岡帰りの人間らしく、あっちの言葉になってしまうのでした。と、言うのもこの鍋、スープが白いんですよ。けど、豚骨スープとは似ていそうで似ていない。もっと上品な味と言えば良いのか、けど、こってりしているんですわ。悲しいけど「ウマかー。」の一言になってしまうのでしたf(^^;;。
ふむ。とはいえ、このお店、お酒がちょっと高め。宴会でない場合には行くのにはそれなりに覚悟が必要です。出てくる料理がそこはかとなく美味いのでお酒もついつい進んでしまいがち。まぁ、今回は宴会だったので会費が平に慣されているのでまぁ、ほっとしたのでした・・(^^;;。
祐天寺。ばん。
さて。福岡ネタはそろそろクライマックスに向かっていくところですが、我慢の出来ないこの方から「ラーメンばっかくってんじゃねーよ。」などとコメントが入ったのですが、それはさておき、祐天寺ばんの正月休みについて先にアナウンスしておきます;-)。
写真の通りですが、年内は12/19土曜日まで。年始は1/7月曜日からとなっております。皆様、一週間以上ばんの味にありつけないことになるので年内に是非一回行ってみてはいかがでしょうか。
そー言うお前はいつ行ったんだーっ!! なぜワシを誘わんっ!! って声が聞こえてきそうですけどねぇ;-)。
五反田。かね将。
さてと。話はいきなり東京に戻ります;-)。
JR五反田駅を降りるとそのまま「ばん」方面に行ってしまいがちなんだけど、今回はその気持ちをグッと押さえて散策なのであります。
まずは駅を山手線の外側口に出てそのまま桜田通りを渡ります。線路沿いの道から一本中に入る道を道なりに約89mほど行き十字路に出た所で左を向くと赤いひさしに、焼きとん酒場「かね将」と書かれた店がどーんと現れます;-)。
店の風格もしくは店内はいかにも「酒場」と言う雰囲気が出ております。店内に入り長いカウンターの一角に腰を下ろすのですが、その前にはハイ・サワーがずらーーーと並んでおります。
まずはホッピーを頼みつつ、煮込みドーフを注文。煮込みの中に豆腐が入っているのですが、他に煮込みのメニューもあります。ただし、値段が面白くて煮込みが370yen、煮込みドーブが320yenというちょっと他店では見られない珍しい値段設定なのです;-)。
それにしても店の名前にもなっている「もつ焼き」、こら食わねばなりませぬ。と、言うことでたれで注文。ふむー。肉は小降りだけと、中々良い味出しているじゃないのさー。
他にも色々メニューはあるので、後2,3回は通わなければならなそうです。幸い五反田には前の会社で一緒だった同僚が勤めているので行く機会はそんなに少なくはないと思うんだけど;-)。
それにしても五反田。駅の向こう側の吉野家の脇の道をグイグイ行ってしまうのだけど、ちょっと脇にそれてもまだまだ良い店が潜んでいそうな予感です;-)。
福岡。だいふく。
ビックカメラ一号館は西鉄ガード下にあります。大通りの反対側の脇の道を進んで一個目の角を曲がって、十字路にぶちあたるんだけど「あれ?」とか思って左45゜に向くとあるお店。「だいふく」。
店は17:30位から始まります。鳥専門の焼き鳥屋。ちょっち上品なお店ですが、店のおっちゃんは海坊主みたいな感じ;-)。
まずは生ビールなどを注文しつつ焼き鳥を食べるのですが、四つ身などを注文します。鳥のモモ肉だそうですが、福岡では「四つ身」と言います。後「砂ずり」。これは雰囲気からして「砂肝」ということが伺えます。
ビールが終わりつつあるので焼酎に切り替えます。福岡は芋です。芋。まぁ、大体黒霧が出てくる場合が多いでいすが;-)。
でもってさらに焼き鳥を注文します。しかし、福岡で鶏肉って本当に珍しいよなぁ。そもそも「豚バラ」は九州の名物であったり黒豚が有名あったりするんだけど、宮崎地鶏もまた有名なので、焼き鳥専門店があっても全然不思議は無いわけであります。などと、まばらなお客がいる店内を眺めつつ、グビリと芋を頂くのでありました。
焼き鳥専門店であるならば、これは当然「ハツ」も頼まなければなりません。僕の一番好きな串焼きなのです。焼酎ロックと鳥なお店なのでした;-)。
六本木。美豚。
今回は六本木のお店に行ってきました。それももつ焼き屋です。「おめーよー。六本木に行ったんだからもっとおしゃれな店に行ったらぁ。」って声が聞こえてきそうなんですけど、そんな訳には行きません;-)。六本木でもそれなりにフーリューなもつ焼き屋を探さなければならないのです。それが使命なのです。ふっふっふっ。
と、まぁ、大げさに書いてしまいましたが、今回行った店は六本木交差点を俳優座方面に進んでその角っこを曲がって18.9mほど進んだところにあります。「美豚」。
店の雰囲気は渋い作りで、六本木ではなく新橋にありがちかしら;-)。なので気兼ねなく店内に入れます。ホッピーもあるしねぇ。値段はまぁ一人3,000yen位でしょうかねぇ。今回は総勢五人で押し掛けたのでした。
まずは煮込みを注文。むふぅ。六本木にあるのにそれなりにまともなもの出すじゃないのさ。ってこらまた失礼f(^^;;。じっくりと煮込まれていた煮込みが出てきたのでした。
他に刺身があったりして居酒屋ちっくなんだけど、結構いけるものを出してくれます。今回はちょっとかわった料理と言うことで、チャーシューを頼んでみました。豚バラチャーシューが焼かれて出てくるのですがこれを味噌で頂きます。当然カラシをつけて。ふむー。もつ焼きとは違った美味さだねぇ。
とまぁ、それなりな料理とホッピーが有る店。でもって六本木によくあるチャラチャラしたり、ちょっとかしこまった店では無い雰囲気がまた、僕らしくてグー。と、言う話はある?;-)
新橋。ニコニコ。
新橋界隈のお店のお話はまだまだ続くのでありました;-)。前回「モツ ライト カンパニー」に行ったのですが、その帰りに見かけたお店が今回のお店。「大衆酒場ニコニコ」。
場所はJR新橋駅烏森口をまっすぐ進んで信号のある交差点を左に曲がった向こう側にあります。入り口の左側でおっちゃんがもつ焼きを焼いていて赤いのれんが「おいでーおいでー。」と誘っているのでございます。
とりあえず店内に入って、ビール大瓶を注文。これが630yen。ん?
でもって次に煮込みを注文。頼んだビールと一緒に頂く訳です。ここのはタマネギスライスが載っていますねぇ。一口食べてみるとこれが甘い甘い。こんな煮込み食べたことないぞーー。って感じ。大変すばらしゅーございます。
続いて頼んだのがレバ刺し。ここのはブタのレバ刺しなのですが、出てきたときはこんな雰囲気。
ここにもオニオンスライスが載っているんですけど、これをたくさんのごま油で頂きます。うまいねー。がぶがぶ。
ビールが終わったのでそろそろ違う飲み物を・・。取りあえず酎ハイでも頂きましょうかねぇ。ん?焼酎多めだけど550yen?ん?ん?
じゃぁ、一杯だけ・・。
と、言うことで、煮込みとレバ刺し食べただけで撤収。もつ焼きは食べてきませんでした。今回注文した料理はなかなかいけました。甘い煮込みうまいですねぇ。
しかし・・。飲み物が高いなぁ。と言う感じが・・。料理がうまいだけにちょっと残念・・。僕の懐具合からして通えることは無理かもしれないけど、煮込みは食べにいく価値はありそうな感じ。てーと、また足を運んでしまいそな感じかなぁ;-)。
秋葉原。鳥万。
土日の秋葉原は昼間に良く行きます。僕はPCパーツの秋葉系だと自分では思っているのですけどね。
で、中央通りから一本入ったところ辺りが通称、DOS/V通りと呼ばれているのだけど、その通り沿いに「自動販売機の喫茶店」があります。その真ん前の店が「鳥万」。
昼間に「自動販売機の喫茶店」に行くといつもこの店はしまっていたので僕の頭の中では「いつかはこの店に入ってみたいものだ。」という思いが膨らんでいったのだけどようやっと行くとこが出来たという感じ。
カウンターに座って早速焼き鳥を注文するわけです。出てきたのがこれ。見た目は中々よいんですけどねぇ・・。
メニューを見たら「焼き鳥」って書いてあったので思わず僕の大好きな「ハツください。」って頼んだら豚のハツが出てきた・・X-(。ちょっと待ってよー。「焼き鳥」って書いてあるジャーーン。しくしく(g_g)。
けどもまぁ、出てきた豚のハツもまずくはないのでよしとするか・・。普段、どっちのハツを出してくれるかわからない店の場合は極力聞くことにしているんだけど、今回は注文前に聞かなかったに非があったということで・・。
気分を取り直して煮込みを注文。
ふむー。出来合いを買ってきてちょっとカスタマイズして出している。って感じかなぁ。
まぁ、料理についてはこの位にしておきましょう;-)。
この店、秋葉の仕事帰りのおとっつあん達でそれなりに混んでおります。大衆酒場ちっくな雰囲気もまぁ、ぼちぼちという感じでよしとしておきましょう。中央通りのこっち側にある数少ない焼き鳥屋さんなのでね;-)。
栗山村。またぎの里。
栗山村の「またぎの里」と言ってもピンと来ない人のほうか多いことでしょう。地名は栃木県塩原郡栗山村。川俣湖畔、夫婦淵温線のそばです。電車は通っていません。
昭文社のツーリングマップル・関東甲信越版 2004/04版を持っている方はP.81の5-C辺りを見てください。
ドライブインみたいな、休憩所みたいな雰囲気のお店ですが、熊肉が食べられます。
「またぎの里」と言うだけのことはあり、猟師料理がいろいろ食べられるわけです。
例えば今回食べたのは熊肉の串焼きだったのですが、そこはかとなく美味しかったです。特に臭みも感じられないし、フツーの赤身の牛肉と言う感じでした。
こっちの写真を見るとお湯で湯がいたりしているのでアクとかが抜けているのかなぁ。と言う感じ。他にもイノシシ・シカ・キジなどがあり、サンショウウオの串焼きなんてのもありました。なんか、ジムシーになった気がしないでもないですけどねー;-)。
電車ではたどり着けない所にあるのでこれはこれで中々えーでしょー;-)。前を通ったとき、皆さんも是非、またぎの串焼きを味わってみてください;-)。
新宿。ささもと。
新宿。思い出横町。ウゴウゴルーガでは「恋で横町」ってなっていたけどねー。その中の名店。支店だか本店は銀座にあるんだけど。「ささもと」。
通称、しょん横。けど、トイレはキレーだよーって・・。そんなことはどーでも良くて、この「ささもと」、店には看板が有りません。埼玉屋パートワンとパートツーの間に挟まれた店です。JR新宿駅、さくらや側から入ると上に店名一覧があるのでそこで確認すると良いでしょう。
でもって入り口には味噌な鍋がぐつぐつと煮立っていて、でーーんっ。と構えています。
でもって、もつ焼きも有るんだけど、この店は串に打ってあるもつ煮。これが目当てで行くのであります。このブログも過去に三ノ輪橋「弁慶」・北千住「藤や」・町屋「小林」と攻めていますが、今回が四店目であります。
って・・。都内に、串に打ったもつ煮を出してくれる店って後何件あるんだろ・・?
しかし、この店、銀座にも店があるだけあってひじょーに高いです。串一本190yen。焼いても煮ても同じ値段。今回はふあとなんだか忘れてしまったけど(^^;;、二本頼みました。
しかし、串に打ってある煮込みが食べられる店は都内でも残り少ないので、取材だと思って行ったのであります。味もまぁ、いけます。上がりに串に打ったキャベツの煮たのを食べたのですが、こーいうのが、お客様を引きつけるんだろうな。高いのに満員、外にも行列が出来ているのでした。すごいなぁ。
お酒の話もしましょう。写真は焼酎なんだけど、「宇ち多゛」みたいに冷えてない焼酎をどばどばっとグラスに注いで、ほんの一滴だけ梅シロップが垂れたやつが出てきます。ここでは金宮焼酎なんだけど、常温の焼酎をぐびりと頂くのでした。
この店は長居しては行けません。焼酎は二杯まで。ぱっと呑んでぱっと帰る。で、次の人に席を譲る。それがこの店のシステムです。
けど、正直に言うと、多分この店はもう行くことは無いと思います。今回は本当に取材のために行ったようなものだなぁ。串打ち煮込みの名店なので一回位は足を運ばないとねぇ・・。
最近のしょん横も随分と高い気がするしねぇ・・。やはり僕には「弁慶」の雰囲気のほうが好きかもしんない。