今日は渋谷で宴会の日です。幹事さん、お疲れ様でした。
今回行ったお店は渋谷109の裏の路地を入った「鳥佐」のちょっと先の辺りです。この通り、中々渋くて好きなのですが、古い店と新しい店がまざった通りって感じがします。今回行ったお店は「八吉」。
最近流行のおしゃれな居酒屋。って感じでしょうか。まぁ、普段からもつ焼き屋や大衆酒場に行っている身としてはこーいうお店もたまには良いものです。見聞も広まりますし;-)。
と、言うことで席について宴会の開始です。簡単なものが出てきた後、刺身が出てきました。このお店はお刺身に力を入れているみたいです。出てきたのがこんな感じなのです。
刺身の一品一品に札が立ててあって、そこに魚の名前が書いてあるのです。最近の僕はこーいうのは必要なく、見た目と味で、魚の名前が解ったりするのですが、普段から魚を食べ慣れていない人には良いかもしれないですねぇ。
なんか、最近の回転寿司もネタの前に看板が立っていて、魚の名前が書いてあったりするし。そんな感じですかねー;-)。けど、出てきたものはそこはかとなく美味かったですよ;-)。
後、もう一品上げるとしたら、鳥の胸肉の丸焼きですかねぇ。
こーいうのって家でも簡単にできそうな気がするのですがやはりフライパンでは無理なのでしょうねぇ。串に打って、グリルで焼くんだろうなぁ。それにしてもそこかはと頂ける料理だったのでした。
ただ、一点。最近「飲み放題」で「生ビール」をとうたっているお店があるのですが、出てくるものが発泡酒であることが多いというか、ほぼ100%ですね。
その場合は即座に芋焼酎に切り替えるのですが、人の舌が肥えると言うのはある意味イヤなものですねぇ・・。
年: 2008年
熊野前。朝日屋。
「熊野前駅」と言われてもピンと来る人は少ないでしょうなぁ。都電荒川線と日暮里舎人ライナーが交差する駅の名前です。
その駅の、都電の駅の真ん前にあるラーメン屋さん。「朝日屋」。
店の前の信号を渡ると商店街がバーーっとありますが、遅い時間に行くともう閉まっています。そーいえば商店街の中には銭湯もあったなぁ。荒川で汗をかいた後はここでさっぱりするのも一つの手かな。
と、言うことで今日はラーメンを食べます。早速店内に入ることにしましょう。
入り口を入ってすぐ左側に券売機があるのでそこで食券を購入します。ラーメンが480yenですか。では大盛りにしましょう。と言うことでプラス150yen。
席に座り券を渡ししばし待ちます。おぉー。出てきたようです。僕の頼んだのは醤油ラーメンですが、これは細麺です。他のラーメンには太麺もあるみたいですが、まぁ、僕の中でのラーメンの基本は「醤油」だと思っているのでそれで良いです。
可もなく不可もなくと言う感じのラーメンでしょうか。けどもまぁ、まずくはなく、ズルズルと食べ進んでいけます。
この辺り、二つの路線が交差するのに、飲み屋やラーメン屋さんが無いのでこういった店も重要でしょう。それともどっか裏のほうにでも良さげなお店とかあるのかなぁ?
初めての街だとパッと目についた「赤く揺れるもの。」に吸い寄せられる性質があるようです。< 僕。ほとんどパブロフの犬状態と言うことでしょうか・・。
「赤く揺れるもの。」というとこんなのもありました。
あぁ・・。チンチン電車が行ってしまったところです。しばし、駅で待つことにでもしましょうかねぇ。
板橋本町。カミヤ。
五反田のカミヤで青森の三軒を除き、全店制覇を果たしたと思っていたのですが、もう一軒見つけてしまいました。それが、板橋本町にある「カミヤ」。
都営三田線板橋本町の駅を降りて、旧中山道までテクテク歩くと燦然と輝く「カミヤ」と書かれた看板が光っております。これが本当に最後のカミヤでありますように・・。などと勝手な願いを込めてのれんをくぐり店内に入ります。
入ってまず驚いたのが、誰もお客さんが居ない(^^;;。まぁ、それはそれで良いことなのでカウンターの好きなところに座ることができるのです。
瓶ビールを注文し、もつ焼きの頼み方を確認します。「ここは五本縛りですか?」などと例のごとく聞いてみたら「一人五本は頼んでください。」とのことでした。二種類を五本づつ頼まなければならないところの半分の本数で済みそうです;-)。と、言うことで出てきたのがこんな感じ。
中々きれいにそろっています。食べても美味しいですねぇ。
後、この店にはレバ刺しは無いけど、あら珍しや。スジ煮込みがあったのでそれを注文。他にももつ鍋があったのですが、ちょっとヘビーかなぁ。と思い、スジ煮込みにしたのでした。いやはや。もつ焼き同様、中々いけますよぉー。
後、このお店はホッピーがあります。ちゃんと瓶を出してくれる本格的です。終わると中身おかわりができます。嬉しいですねぇ。
さてと。このお店。カミヤとしては中々いける部類に入ると思います。ただ、立地が都内からちょっと離れているからなのか、はたまた、僕が行ったときたまたまだったのか、思いの外空いていて驚きました。
一人で飲んでいて40分位してからようやっと人が入ってきました。けど、若いっぽい人で、お店の人と親しげに話しているので若い常連さんもいると言うことですねー。いやぁ。良かった良かった。
さてと。カミヤ、一番最初に南千住のお店に行ったのが始まりで、ようやっと全店制覇したわけですが、機会があれば「カミヤのまとめ」みたいな総集編をやってみたいと思います。
けど、その前に、南千住と新宿には再度取材に行ってみたいものだぁ。
北千住。幸楽。
久々に北千住からです。最近の土曜日の北千住にはある意味怖いものがありますが、平日であればまだ大丈夫です;-)。そんな感じでふらっと行った平日の北千住。飲み屋横町を覗いてみれば、「永見」の斜め向かいにあるお店。赤い看板が僕を呼んでおります。でもって入ったのが「幸楽」。
あ。言い忘れましたが、北陸の旅は前回で終了。今回から関東に帰ってきました;-)。と、言うことで赤い看板の下の白いのれんをくぐり早速中に入ってみましょう。
店内は異様に広いです。壁一面にブル下がっている短冊から肴を注文します。飲み物は例のごとく瓶ビールです。ここでは大瓶が出てきます。
と、言うことで煮込みを注文。後はホタテのひもを注文;-)。
広い店内はクーラーがあるのですが、暑い・・。広いから仕方がないのだろうとは思うのですが、至る所で扇風機が回っている割には僕の座ったところにあるヤツは壊れていて回らなかった・・。orz・・。
と、言うことで回りを見回していて発見したのだけど、ここって、五反野の「幸楽」と一緒の店だーっ!!と、言うことを思い出したのでした。確か、五反野の「幸楽」の割り箸の袋には五反野店と北千住店が書かれていた記憶が・・。
などと思っているうちにホタテのひもも出てきました。
それにしても・・。
五反野の「幸楽」のほうが一回りも二回りもずっと上だなぁ。と、実感。僕、暑いの嫌いだし・・。と、言うことで北千住のこのお店に行くんら、もちっとだけ足を伸ばして五反野まで行った方が良いと思った「幸楽」なのでした・・。
ただ、僕は五反野の幸楽には夜に行ったことないのよねぇ。昼から飲める店に夜行ってもつまらない(どこが?;-)しねぇ。
飛騨高山。牛政。
さて。金沢で悲しい夜を過ごした後、旅はいよいよクライマックスへと向かいます。まずは白川郷に寄り世界遺産の風景を満喫します。その時の様子は「もつ焼き写真館」にあるので是非ご覧ください。僕にとっては国内8個目の世界遺産です;-)。
と、言うことでその後、飛騨高山に入り、朝市を満喫します。陣屋前と後、川沿いの宮川朝市の二つがありますが、宮川朝市で見つけたお店。「牛政」。
飛騨牛の串焼きを売っているお店です。注文した後、ベンチに座って朝市や川を眺めながら食べます。一本300yenだったのでちょっと食べてみました。こんな感じです。
一口食べて驚きました。とろけるうまさです。いやぁ。本場の味は違うなぁ。と思いっきり感じ、そして味わったのでした。朝市だけど侮ってはならないのでございました。
ところで、ここで牛串を食べる前、前日になりますが、飛騨市内のスーパー(生協)で牛肉を買いました。こんな感じです。
飛騨牛 最上級品 [5等級] とか書いてあります。いやはや驚きました。こんなのがスーパーに売っているのですねぇ。思わず買ってしまったのですが、炭火で焼いていただきました。「とろける」と言うイメージはあんまり無かったので、「これはうまいっ!!」って感じはあまりしませんでしたが、たぶんカレーの中に入れたら美味しくなったのでしょうねぇ。けど、そこはかとなく贅沢なことです;-)。
と、言うことで、この後安房峠の手前の平湯に入ってからいよいよ帰投なのです。長い間お付き合いくださりありがとうございました。
いよいよ関東に帰ってまた飲んだくれる日が続きそうです;-P。
金沢の酒場事情。
金沢と言えば、兼六園ですが、その近所の香林坊・片町辺りにはそれらしい酒場がたくさんあるのです。今回、せっかく金沢に行ったのでその辺りのシブイ飲み屋をきっちりと押さえるべく出かけたのですが・・。
はっきり言って、見事に返り討ちに遭い、すごすごとしっぽを巻いて帰ってきたのでした・・。
だってー。雰囲気が新宿の花園神社の横っちょにある飲み屋街「新宿ゴールデン街」にそっくりなんだもの・・。これは一見さんがズンガズンガと足を踏み込むようなところではないな。と即座に思ってしまったのでした・・。
香林坊の交差点から一本中に入った通りの更に奥に連なる飲み屋街の地図が掲載されている看板です。
ここの看板があるところまでたどり着くまでがもう既に新宿ゴールデン街。ふむー。
でもって街の雰囲気はこんな感じ。
ネオンがヲレを呼んでいるぜい。って感じがするのですが、玄関の開いている店をちょっと覗いてみると、あれまー。カウンターのみですか・・。みたいなちっこいお店がたくさんあるのです。
更に散策して、一本通りをずれてみるとまたまた看板がありました。
ふむー。似たような雰囲気なのでした・・。
と、言うことですっかりと意気消沈しスゴスゴと撤退したのでありました。
悲しいなぁ。金沢の街。けど、この辺りに詳しい人に連れて行ってもらわないとどうしようもないと痛感した。そんな夜だったのでした。
と、言うことで、この辺りに詳しい方いましたら、是非ご一緒していただければと思います。宜しくお願いします。
金沢。大関。
富山から金沢に移動します。途中、加賀屋に寄ります。おっとーっ!!もつ焼きの加賀屋ではありません。和倉温泉の加賀屋です;-)。でもって、加賀屋のすぐそばの「総湯」で温泉につかり、加賀屋(と、同じお湯であろう温泉を)を満喫するのでありました。
と、言うことで、その後、加賀百万石の都に入ります。でもって駅前のホテルに入るのですが、出かけるところは東尋坊・片町・木倉町辺りです。が・・。けちょんけちょんに打ちのめされるのは次回にして、今回入ったのは「大関」。
大衆割烹です。大衆酒場ではないところに注意が必要です;-)。
19:00前に行ったのですが、店は混んでおります。カウンターに座ることができなかったので小上がりで宴会の開始です。
このお店にはおでんがあるみたいなので、ちょっと早いのですが、頼むことにしましょう。あ、当然刺身の盛り合わせも頼みます。まずは割と早いおでんが先に登場。
がんも・はんぺん・すじを注文しますが、おぉ。金沢ってのは大阪に近いのねぇ。と、すじを見て感じさせられます。牛すじが出てきました。がんもは関東のとそんなに変わらないのですが、はんぺんには驚かされました。ふくらんでないんです。かまぼこみたいな感じ。ぷむー。
それにしてもここのおでん、スープがうまいです。色は薄いので関東炊きって感じでかねぇ。そして、驚いたのが出汁の味ががつーーーんっ!!と、来ること。カツオ・もしくはさば節の味が怒濤のように押し寄せるのでした。スープだけおかわりしたーーいっ!!。って感じでした。
でもって次に来たのが刺身の盛り合わせ。
いやはや。これを見た瞬間「どこが大衆酒場なんだぁ?」と思いましたね。けど、よくよく考えてみると「大衆割烹」。たとえば、刺身の横に載っているワサビは本わさびをおろしたもの。刺身を一口食べると、これまた絶品。いやはや。良い意味で期待を思いっきり裏切ってくれるのでした。
他に、もうちょい頼み、日本酒を飲みつつ金沢の夜は更けて行くのですが、本質的にはそこはかとなく悲しい夜なのでした。そのワケについては次回にお送りします。
が、基本的には夜は楽しい街なのであると感じます;-)。
富山の酒場事情。
北陸の地に行くとついつい、地のものを食べるので、このブログに合致している酒場系のお店にはてんで足が遠のくのでございます。大変申し訳ないことです。と、言うことでここで、僕が見つけた怪しい通りをちろっと上げてみたいと思います。
まずは、JR西日本の富山駅からスタートです。お城のある山側とINTECのある海側に出口がありますが、どちらも路面電車が通っております。
海側には最近有名なライトレールが走っています。今回たまたま動画に納めることができたのででどうぞご覧ください;-)。
さて、決して鉄道ブログになったわけでは無いので、富山城側に出て早速市内を歩きます。まずは左手、東横インのちょっと脇に行くとおぉ。ありますねぇ。その名も「シネマ食堂街」。約に中々深い通りになっております。
細い道なのですが、道の両側にあるあんどんが「よってけーよってけー。」って言うんです。「けど、僕には白エビが待っているだーっ!!」とその気持ちを抑えてなんとか事なきを得るのですが・・。
こぉんな怪しい通りなどがあって、大衆酒場があって、縄のれんや紺色ののれんに誘惑されるのでありました・・。次回来た時には絶対に行くからねぇ。などと見て見ぬふりをする通りなのでした。
もう一個駅前に怪しいのがあります。「富劇ビル食堂街」。
こっちは建物全体が怪しいのであります。周りにはキャバクラがあったりするのですが、そんなことはどうでも良くて、ビルが飲み屋街と化しているのであります。
「富劇ビル食堂街」は富山駅をお城側に出て、アルファーワンホテルの裏辺りにあります。
この二つの飲み屋街があれば本来であれば十分にこのブログ的なネタになるのですが、日本海の海の幸には勝てないのでありました。が、今度富山に行ったときには是非行ってみたいものです。と、心に誓う飲んだくれの酔っぱらいなのでありました(筆者のことだけど)。
富山市。大喜。
一軒目で刺身を堪能した後、今度はラーメン屋さんを探します。その名は「富山ブラック」。本当は駅前のビルの4Fにあるお店に行こうと思ったのだけど、もうすでに閉店準備フェーズに移行しているみたいで入ることができなかった。残念。
と、言うことで駅前を更に徘徊しラーメン屋を探し回るのだけど、そんな中で見つけたお店がなんとっ!!「富山ブラック」の元祖のお店の支店。本店は富山城のもちっと先にあるみたいなんだけど、こっちは駅前店だそうです。「大喜」。
早速紺色ののれんをくぐって店内に入ることにしましょう。
このお店、ラーメンのみで勝負しているようです。こちらも例のごとくラーメン大盛りで勝負します;-)。しかし、中華そば大盛りが1,000yen。半分玉砕覚悟です・・。
けどもまぁ、富山の有名店なので行ってみましょう。と、行って出てきたのがこんな感じ。麺が見えなかったので写真では、麺を上に上げています。
特筆すべきはスープの色。真っ黒なのです。これが「富山ブラック」と言われる由縁だそうです。味は色に比例してしょっぱいです。夜は喉が渇くだろうなぁ。と言う感じがします(^^;;。けど、ただ単にしょっぱいだけでは無くまぁ、中々いけてしまうところが憎らしい・・。麺は太麺ストレート。これもスープに合います。またチャーシューがうまいのです。
本当は本店に行きたかったのだけど、駅から遠いのと、たまたま定休日っぽかったので、他の店を探していたのだけど、このお店に支店とはいえ、なんとか入れて良かったです。それにしても・・。いやはや。しょっぱいんだけど、美味い。それが富山のラーメンなんでしょうなぁ・・。
富山市。金剛。
富山県です。一番最初に富山に来たのはJANOG9の時でした。会社がお金を出してくれると言うので初めて行ったのでした。
その後、食べ物が美味いし、市内に電車が走っているので毎年一回は行くようになってしまったのでした。そんな富山ですが、行けば美味しい魚と白エビにありつくのです。今回もそんなお店を探して駅前を俳諧するのでした。
JR西日本管轄の富山駅を富山城側に出て、アルファーホテルの1Fにあるお店が良さそうなので入ってみました。「金剛」。
カウンターは一杯だったのでお座敷の席に座ります。まずは何はなくとも白エビの刺身を注文。この季節、ブリが無いのは解っていたのですが、無ければ無いでそれはそれで悲しいものです・・。白エビと珍しいなぁ。バイ貝の刺身を単品で注文。
北陸の味を堪能します。刺身なので瓶ビールから日本酒に変えます。「立山」を注文。後、白エビのかき揚げも注文。これは刺身用に剥いたカラが入っていたりするのかなぁ?濃い味がして美味しかったです。
さて、せっかく北陸まで来たので、もっと刺身を食べることにしましょう。と、言うことで今度は五点盛りを注文。刺身が続きます。日本酒も「立山」の後は「銀盤」に行きましょうかねぇ。
と、しばし待って出てきたのがこんな感じでドドドンっ。
ここにも白エビが載っていますが、まあ、めったに食べられないのでこの際たくさん食べておきましょう。後、しめ鯖もありますが、これは本当にサッと酢に通しただけと言う感じで中々うまい。
メインイベントは甘エビ。こないだ渋谷でボタンエビを食べたんだけど、それと同じ位の大きさなのです。氷見から取り寄せた冷凍ではない甘エビ。味は例のこどくねっとりした味なのだけど、大きさにやられたのでした。
それにしても富山は前が海なので魚介類がうまい。日本酒もうまい。本当に良いところです。思いっきり日本海の味を堪能した夜だったのでした。