川崎駅で直久ラーメンを食べた後、相鉄横浜駅で大敗し横浜界隈を散策した後、今回の旅の真の目的地である、鶴見に行きます。JR鶴見駅まで戻った後、JR鶴見線に乗る予定だったのですが、時間が余っているので国道駅まで歩いて行くことにします。お腹も減るし。
今回の目的であるお店「国道下」。このお店はこのブログにおいては二回目の登場ですが、前回の掲載は「まだやっているかなぁ?」的書き方であったため、自分で確認の意味も込めての今回の「紀行」だったのでした。
さて、JR鶴見駅から京急鶴見駅まで歩き、駅の左の商店街を進むと国道に出ます。信号を渡ると左手に「田町屋本店」と言う酒屋さんが出て来ますが、そこを通過します。ちなみにこの酒屋、店の横で飲むことができるので、「国道下」がまだ開いていない時間に着いてしまったときは立ち飲みすると良いでしょう。
更に進むとJR鶴見線の高架が出て来ます。そこが国道駅。でもってガード下のトンネルを進むと改札の斜め前辺りに赤提灯が揺れています。そこが「国道下」。
今回は16:00に着いてしまったのですが、お店のマスターが準備していたので、何時からですか?と聞いたら「16:30からなので、もうちょっと待ってて。」と、言われたので、この界隈を散策することにします。前回行ったときは17:00からだったので30分ほど開店時間が早くなったのでしょうか。
この辺りは魚の問屋が多いので、午前中に行けば威勢の良い雰囲気が味わえるそうです。僕が散策した時にはもう閑散としていましたけど・・。後、そのまま鶴見川に出て辺りの風景を見るのもまた良いものです。この辺りは釣り船が多いので釣り師があちこちにいます。これもまた独特の風景でしょうか。鶴見のお寿司屋さんに行ってみたい気もします。
今回の風景は「もつ焼き写真館」にあるので是非ご覧ください。京浜東北線の旅・鶴見辺り
さてと。開店時間が刻一刻と近づいているため散策もほどとぼにしていざ出陣。しかし、16:30に行ったときにはもう既にカウンターには座れない状態となっていたのでした。奥のテーブル席になんとか座ります。とは言っても、このお店、カウンター八席、テーブル席2×2の計12名しか店内に入れません。場外には四人掛けのテーブルが一個。と言う感じです。
店内には赤いランプがともり、なんか場末のキャバレーみたいな雰囲気を醸し出しています。この辺りが渋いのです。
さて、瓶ビールともつ焼きを注文しましょう。もつ焼きは計四種類。それを二本づつ注文。店の中で食べる人や、お土産に買って行く人もいるのでマスターは大忙しで焼いております。僕らの前に出て来たのはこんな感じ。
しかし、前回は気づかなかったのだけど、今回、じっくり見て解った。ここのもつ焼きは、そろばんの玉の形をしていますねー。のんきの場合は奇麗な四角なんだけど、ここのは奇麗なそろばんの玉、菱形をしております。これにも驚きましたが、すばらしいですねぇ。
そして美味いっ!!自称ホッピー友の会会長なんかは自分の分を食べた後、人のまで食べております・・。いやはや・・。
煮込みもあるみたいなので注文してみましょう。これが最後みたいで、僕の次に頼んだお客さんは「今煮込んでいるからちょっとまっててね。」だって。と、言うことは僕らの前に出てくるのは、コテコテに煮込まれて味のしみ込んだやつなんだねぇ。
いやはや。これも美味いねぇ。僕が女将さんにウーロンハイを頼んでいる間に、これまた自称ホッピー友の会会長がガツガツと食べ尽くしそうになっているじゃないのさ。それを制してなんとか僕も煮込みの一切れにありつくことが出来たのでした。ふぅ。
それにしても随分と久々に行ったお店ですが今だ健在と言うよりももっと更に活気が出ていていやぁ。良かったです。ここは本当に良いお店だなぁ。街の風景も雰囲気も、そして鶴見川も鶴見線も良い。
大満足で、次の人のために長居はせず、この店を後にしたのでありました。また来るからねぇ。
月: 2008年10月
川崎。直久。
品川駅の常磐軒で讃岐うどんの汁のそばを食べた後、いよいよ本日のセミファイナルである関西風のうどんを食べるために一路蒲田を目指します。駅をさっそうと降り、二階の改札へと向かったのですが、上に登ってアゼン・・。立派な駅ビルが出来ていて、うどん屋さんなんざ跡形も消えているじゃないのさ・・。
最後の期待を込めて駅員さんに聞いたのだけど「去年の夏に無くなりました。」どこかに移転したのではないか?と更に聞いたら「さぁ。そんな話は聞かないですねぇ。」と、言うことで、あの関西風味のうどんはもう二度と食べられないのでありました・・。
無いものはしょうがない・・。再度京浜東北線に乗り最終目的地である横浜を目指しますが、途中の川崎駅で、「もしかしたらこの駅には何かがあるかもしれない・・。」と淡い期待を込めて、駅のホームにはコーヒーショップがあるのだけど、電車を降り改札階へと向かうのでありました。
果たしてそこにはっ!!「直久ラーメン」があるではないですかーーっ!!九死に一生を得る。とはまさしくこのこと。すかさず突撃するのでありました。
販売機で食券を買うのですが、ここはSUICAが使えるようです。けど、現金で買います。SUICAが使える立ち食いそば屋はNRE系と決めつけて旅をしているのですが、「直久」は銀座ソニプラの地下や、JR新木場駅にあったりしてNRE系ではないことを知っているので今回はスルーします。
と、言うことで食券を買い、店内に入りますが、いやはや込んでいますなぁ。僕の頼んだラーメンが出てくるのが六番目だそうです。混んでいる店内でしばし待つことにしますが、比較的早く出て来たのでした。さすがは立ち食いの店;-)。
空いているスペースに陣取り食べ始めます。
見た感じと色の濃さは富山ブラックに似ている感じがします。銀座ソニプラで食べていた頃が懐かしく感じますが、それにしてもこのラーメンは随分と化学調味料の味が強いような気がしないでもないです。そこはまぁ、立ち食いで回転を早くする必要もあるので致し方ないでしょうなぁ。と自分なりに納得するしか無いのでありました。
本当は大盛りが食べたかったのだけど、ここまで二杯のそばを食べているのと、横浜で星のうどんが待っているのを考慮して420yenのフツー盛りしょうゆラーメンで我慢したのでした。
そばが二つ続いたあと、ラーメンを食べられてすっかりご満悦の筆者ですが、自称ホッピー友の会会長はそんなのよりコーヒーが良いとのことで駅のホームのコーヒーショップで時間をつぶしているのでした・・。
さてと。この後、横浜までの駅には駅のホームには立ち食いそば屋さんが無いのでそのまま横浜駅を目指します。
そして、横浜駅と言えば西口。お腹をすこしなだめるために散策します。しかし、西口五番街も随分と久々です。ビブレ21も久々です。そんな感じで散策し、いざっ!!相鉄の改札口に行って駅員さんに聞いたら、「今でもうどん屋はあるけど、11月まで工事中で閉まっているよ。」とのこと・・。あぁ・・。ここまで来て食べられないのか・・。なんてことだ・・。orz。
愕然した状態で第一部完となります・・。
第二幕はいよいよもつ焼きが待っています;-)。わーいっ。
品川。常磐軒。
北千住-横浜間の立ち食いそばを食べ尽くす「ズルリ途中下車の旅」。前回は神田でした。そして、神田から品川にたどり着きました。品川の駅の山手線と京浜東北線の駅のホームにある立ち食いそば屋のお店。「常磐軒」。
このお店は立ち食いそば鉄(そんな「鉄道マニア」ってあるんなかな?「そば鉄」とでも言えば良いのか?)には割と有名みたいなので、ご多分に漏れず立ち寄ることにします。自称ホッピー友の会会長はさっきの店でスープまで全部飲んでしまうと言う、見事な完食を果たしたため腹一杯のようなので僕のみがチャレンジしてきます。
今回は京浜東北線の駅のホームのお店をチョイス。緑ののれんが僕を呼んでいるような気がするので早速中に入ることにしましょう。
ここも自動販売機で食券を購入します。しかし、SUICA対応では無い。良いぞぉ。けど、随分と高いな・・。ふつーの天ぷらそばとか無いのか?とか思いつつ、二つの天ぷらが一度に楽しめると言うシリーズを選択。480yen。
カウンターに食券を出すとサッと出て来ます。これが立ち食いの醍醐味;-)。
ここは讃岐うどんがベースみたいですが、今回はそばでお願いしました。まぁ、麺は死んでいるのでうどんもそばも一緒だろうと思うのだけどね。ただ、ここの店「讃岐うどん」と言っているだけあって、スープが関東風ではありません。いやはや。美味しいじゃないのさ。スープが。天ぷらが二つ載っているのでこらまたスープにどっぷりと浸けて、ずるずると食べると良いですねぇ。
なるほどー。常磐軒が、その筋の人には有名なわけが解ったような気がします。思わず汁を全部飲み干しそうになったのですが、ここはぐっと我慢して、1/5ほど残したのでした。
食べ終わり、お腹も一杯。で、店の外に出ると、おぉ。185系の踊り子号が向かいのホームに。でもって僕が乗って来た京浜東北線は205系だったのだけど、これから蒲田に向かう時に乗るのは新型車両の233系ではないですかーっ!!
などと品川駅というのは鉄っちゃんにとっても感動ひとしおで、これより先、山手線を後にしてここではまだ何も知らない蒲田に向かうのでありました。
神田。田毎。
今日から数回にわたって紀行文の始まりです。ハナチョーさん的に言うと「ジャンボリ」になるのですが、僕の場合は「紀行」と言うことにしましょうかねぇ。今まで、大阪とか、京都・北陸などがありますが、今回はもっと近いです。「北千住・横浜間立ち食いそばの旅」。
要は電車に乗って駅のホーム立ち食いそばを食う尽くそう。と言う企画です。はじめに書いておきますが、当初の目的であった、蒲田の関西風のダシで食べる立ち食いうどん屋さんは去年の夏に無くなっています。また、相鉄横浜駅中の「星のうどん」は今年11月まで改装中のため店を閉じています。と言うアングリな状態での旅だったのでした・・。
と、言うことでJR北千住駅を12:00にスタート帰って来たのは北千住に21:00。最後には驚きのサプライズちっくなものまであって中々楽しい旅でした。と、言うことでイヨイヨスタート。
まずは北千住でJR常磐線に向かい、立ち食いそばを食べますが前回食べているのでパス。JR常磐線の終点上野駅でも食べているのでここもパス。上野から、京浜東北線に乗って、まず立ち寄ったのはJR神田駅です。
今回の駅中立ち食いツアーには条件があります。NRE系の店には入らない。それだけです。NRE系かそうでないかの見分け方は「SUICAが使えるか?」で判断しています。
神田駅は、北東口にはNRE系の立ち食いソバ屋があるのですが、その逆の南・西口にも立ち食いソバ屋があります。今回の一軒目はそこで食べます。六番線、中央線のホームの下にあるお店。「田毎」。
入り口の券売機で食券を買います。ここの券売機はSUICAが使えません。中々良いぞー。きっとオリジナルなそば屋なんだろうと勝手に解釈します;-)。買った食券はカウンターに出してしばし待ちます。
とは言いつつも立ち食いなのであっという間に出て来ます。今回は隠れ鉄道ファンの自称ホッピー友の会会長も一緒ですが、この人は卵とじそばを頼んでいました。ふつーの月見そばではない所がミソでしょうか。
僕はたぬきそばを注文。320yen。まぁ、こんな感じですかねぇ。出て来たのを見ると上にえんどう豆が乗っていたりします。おぉ。
麺はまぁ立ち食いなので死んでいるとしても、スープは関東風のこてこての醤油味。一軒目から正統派の関東の立ち食いそばを満喫したのでした。おっと。汁は美味いからと言ってズズズと全部飲んでしまったらお腹が一杯になってしまうので半分位は残すことにしようかねぇ。って思っていたら、自称ホッピー友の会会長は全部飲んでしまうし・・。はぁ・・。
と、言うことで一軒目は終了。次の駅を目指すべく品川方面行きのホームに登ります。次は品川駅を目指しますが、先頭車両に乗って駅のホームにおそば屋さんが見えたらそのホームで降りて食べる。と、言う作戦です。途中浜松町にNRE系のあじさい茶屋があったのですが、通過。品川に向かうのですが、せっかく先頭車両に乗ったので東京駅までの風景、見ることにしましょうかねぇ。
と、言うことで動画を用意しました。神田-東京駅間の山手線の運転席からの風景をお楽しみください。あなたもきっと立ち食いそばの旅に出てみたくなることでしょう;-)。
さてと。次はどこの駅でズルリ途中下車の旅かなぁ?;-)。
渋谷。小麦房。
今日は渋谷でお昼を食べることにしましょう。普段は職場でお弁当とか食べているのだけど、たまには街に出て食べてみましょう;-)。
渋谷駅から道玄坂を登り、百軒店通りの斜め向かい辺りにあるセルフのうどん屋さん。「小麦房」。
うなぎの寝床みたいに奥に長細い店なのであります。まぁ、それがセルフのうどん屋さんには好都合だとは思うのですけどねぇ;-)。
「恐るべき讃岐うどん」を愛読書としている筆者にとって、「セルフのうどん屋」と言うのは血湧き肉踊るくらいにワクワクするのです;-)。
入り口で「ヒヤヒヤの大」を注文します。「ヒヤヒヤの大」とは「麺冷たい汁冷たい。それの麺二玉」と言うことですね。すると奥で茹で始めてくれるので茹でたてのうどんが食べられます。その間にセルフなので天ぷらを選びます。今回と言うか、毎回食べるのがゲソ天。今回もそれをチョイスします。
お金を払った後、鰹節・白ごま・ショウガ・ネギをセルフでうどんにかけます。このお店、ネギは裏の畑から自分で取ってくる必要は無いし、大根を自分でおろす必要も無いのでらくちんです。それが当たり前だけど;-)。
で、カスタマイズしてこれから自分が食べようとしているのはこんな感じ。
それにしても器がでかいので嬉しいことです。鰹節が賑やかです。一口食べると、まぁコシの強い麺だこと。茹でたてと言うのは嬉しいことです。ヒヤヒヤ(つまりぶっかけの冷やなんですけど)なので汗が噴き出すことも無く、さわやかな感じで頂けるのでした。
渋谷でお昼。だけど、気分は四国讃岐なのでした。あ、けど、それは「恐るべき讃岐うどん」を読んでいるので気分がそっちに行けるのだろうと思います。そして、更に映画「UDON」などを見ていれば、うどんを噛み締めていると目の前に飯野山がきっと思い浮かぶことでしょう;-)。
ラーメンも良いけどうどんも良いねぇ。そして、南無大師遍昭金剛だ;-)。
飯田橋。駒安。
今回のお店は神楽坂にあるお店なのですが、僕のブログは沿線別にまとめているので、近い駅。と言うことで、神楽坂では無く、飯田橋になりました。ご了承ください。
飯田橋の駅を出て坂を登り始めると右側に「神楽小路」が出て来ます。ブラックホールみたいに吸い寄せられるのですが、それをなんとか振り切って反対側の路地に入ります。なんだ。ただ単にへそ曲がりなだけじゃん。
けど、それが正解でした;-)。白い提灯が揺れています。どうやら焼き鳥屋さんです。「駒安」。
広くはな店内、人がたくさん居ますねぇ。きっと良い店なのでしょう。突入することにしましょう。
瓶ビールもちゃんと大瓶が出て来ます。この段階で「お。中々良い感じですねぇ;-)」と思ってしまうのです。
おぉ。今思った。「瓶ビール占い」っての考えた。飲み屋に入って瓶ビール注文して出て来たビールで今日の運勢を占うの。うひっ。僕にしか通用しない占いか・・。
さて、気分を建て直して、話の続きです。ビールが来たので料理を注文します。牛筋煮込みなど良さげですねぇ。と、言うことで注文出て来たのがこんな感じ。
一見、見た目がうーんと辛そうです・・。けど、食べてみると全然辛くない。色はラードみたいな感じか、もしくは筋肉から出たアブラと混ざり合ってそう見えるのかは解りませんが、辛そうで辛くない。そして美味いのでした。これは中々良い仕事しているみたいですよ。瓶ビール占い、中々あてになりそうですよ;-)。
焼き鳥も注文しましょう。鳥のハツ行きます。後はヤゲンナンコツ。焼き鳥屋さんに行ったらこの二つは外せません。
いやはや鳥肉は良いねぇ;-)。焼き鳥も食べたくなったので、お店の人に焼き鳥はもも肉ですか?むね肉ですか?と聞いたらうちはむね肉でやってるよ。ってことだったので頼んでみました。噛み締めた瞬間、やはりむね肉の焼き鳥はうまいですねぇ。
と、言うことで焼き鳥を満喫したのでした。もつ焼きのブログなのに焼き鳥。そー言えばこのブログのドメインを取得する時に、色々調べたんだけど、yakitori と言うのは取られていた。motsuyakiは空いていて良かったよ。
それにしても神楽坂。ぱっと見は宮益坂に似ているのだけど、一本路地に入れば良い店があるねぇ。まぁ、宮益坂にもあるけど;-)。
そんな感じの初めての街。神楽坂だったのでした。
神楽坂。竹ちゃん。
神楽坂です。最近は観光客がみょーに多いですねぇ。いやはや有名な街です。とわ言いつつ、僕はそんな坂の街、初めて行きました(^^;;。なんか、渋谷の宮益坂を一方通行にしたような雰囲気だなぁ。と思ってしまったのですが・・(^^;;。
東京メトロ東西線の神楽坂駅を出てすぐ左側にあるお店。「竹ちゃん」。
自称ホッピー友の会会長が力強く推奨するお店なので、行ってみました。自称ホッピー友の会会長は若い頃この街に住んでいたみたいで、「加賀」とか色々案内してもらいましたが、行き着いた所はこのお店だったのでした。
なんでも「神楽坂に住んでいる人は一回は行かなければならないお店。」だそうで、そんな感じなのであれば是非とも行かなければならないのですが、もう店の前に居るので早速中に入ってみましょう。
一階はテーブル席、後、二階、三階まであるようですが、今回は一階のテーブル席に座ります。生ビールが290yenなのでまずは注文。後は壁や黒板を見回して肴を探します。このお店、もつ焼き屋さんチックですが、自動たこ焼き機とかあったりして何かふつーのお店とは雰囲気が違います。
あっ。そーだっ。と言うことで思い出したのがなんか山小屋ちっくなのでした。そんな風に思いながら注文したのがレバ刺し。特上レバ刺しだそうで、出て来たのがこんな感じ。
660yenで上に載っているのが六切れ。うひーっ!!一切れ100yenかよー。とか思って特上のねっとりしたレバ刺しを堪能したのでした。まぁ、確かに美味い様な気はしたけどねぇ・・。
次にもつ焼き全部盛りを注文。これは全部で五種類載ってました。スミッチョに銀杏塩焼きもあったりして。それにしても、てーことはなにかい?居酒屋に来たのに普段と食べるものは一緒ってことかい?
など思いつつ、これではアカンと思い、とん平焼きも注文。このお店の「鉄板焼きシリーズ」も人気メニューらしいです。
このお店のとん平焼きは中がキャベツではなく、揚げ玉が入っていました。お店によって中に入っているものがびみょーに違うのでしょうねぇ。これはこれで美味しかったです。
このお店、ホッピーもあったりして中々な感じです。神楽坂の上のほう、もう周りのネオンが無くなりつつあるように所にあるのですが、なんか良い雰囲気なのでした。
さてと。坂を降りて「神楽坂」を満喫することにしましょうかねぇ;-)。
お花茶屋。喜八。
前回の続きです。駅の向こうの「東邦酒場」で一杯浴びた後、商店街みたいな「プロムナードお花茶屋」という通りを散策します。なんか半分寂れているみたいんなんだけど、通りが太いので実は結構人がたくさんいるんだろうな。と言う感じがします。
と、言うことはにぎやかな通り。と言うことなんですねぇ。
そんな商店街をまっすぐ進んで自転車屋さんのあるカドの左手を見たらなんか明るいじゃあぁりませんか。これはちょっと行ってみなければなりませんなぁ。と、言うことで行ってみると、焼き鳥を焼いているみたいなので中に入ってみましょう。
中に入ってみて気がついたのですが、焼き鳥を焼いているのは隣の店みたいでした(^^;;。
入り口を入って右側が全部カウンター、左にはテーブル席があります。お店は比較的新しい雰囲気です。取りあえずカウンターに座ってまぁ、取りあえずはビールでは無く、ハイボールを注文します。この時点でお店をきょろきょろしているのでお店の女将さんにはかぁなり怪しまれています・・。
肴にレバ刺しでも注文しましょう。出て来たのを写真に取っていたら「撮ったらダメだよぉ。」と言われてしまいました・・。が、載せてしまいます;-)。
だってぇ。お皿一面にレバーが乗っていて、その下にはっ!!おおぉ。オニオンスライスじゃーん。僕の探していたレバ刺しの形だよぉ。
と、言うことで感動してむさぼるように食べたのでした。
このお店、ハイボールが三角のカクテルグラスに出て来ます。面白いなぁ。などと思っていたのですが、「ホイッピー」なる飲み物もあるみたいです。白水社から出ているホッピーみたいな甘い飲み物なのです。僕は初めての体験でしたが、中々行けました;-)。
などなど、このお店、お酒が充実しております。あ、食べ物も安くて美味いです。大衆酒場って感じが出ています。作りは新しいのに;-)。
壁の張り紙も一応撮って来ました(^^;;。帰り際に女将さんから、「どっかでお店やっているの?」と聞かれました。「なんか最近写真撮って行く人多いのよね。」だそうです・・(^^;;。
それにしても、この店を後にした後、更にお花茶屋を散策して、次回の目星を付けて来たのですけど、まだまだ良さそうな店がありそうですねぇ。もっと通わなければならない街だと言うのを再確認したのでした。
お花茶屋。東邦酒場。
京成線です。久々かな?家から近いと言うのが解ったので、サクっと行って帰ってこようってな感じです。今回はお花茶屋の名店と言うか有名店。
駅の作りは京成立石に似ているんですが、駅を降りると通りが細い。駅を右手に降りて路地をカクンと曲がると燦然と輝く赤提灯。そこがあの有名な「東邦酒場」。
早速、のれんをくぐって中に入ることにしましょう。今回はカウンターに座ることが出来ました。壁を見回しつつ瓶ビール注文。壁にはメニューの書かれた短冊がたくさんあります。
「今日のもつ焼き」と書かれた札があったので、その中からレバー以外の全部を注文。しばし店内を眺めつつBGMにふと耳を止めると、なんと、ジャズみたいなボサノバみたいな曲が流れているようてねすぇ。マスターと女将さん、どっちの趣味でしょうか。お店には似つかわしくないと、僕は思うのですが、それはそれでここちが良いのでした;-)。
そーこーしている間にももつ焼き登場。瓶ビールからハイボールに移行しましょう。
ふむー。味はこの辺りで飲むハイボールなのですが、炭酸が弱いようですねぇ。水で割ったのかな?と言う感じがしますが、これがこの店の味なのでしょう。そう思うとまた独創的で良いことでしょう。
もつ焼きも中々いけますよ。ハイボールに合うみたい。ハイボールが食べ物に合うのかもしれませんが;-)。
さて、壁を見ていたら「本日行きます。」ってのがあって、トンカツが200yenだって(@_o)。本日のおすすめメニューみたいなので早速行きましょう。しばし待って出て来たのがこんな感じ。
もうソースを掛けてしまったのですが、値段の割にはキャベツまでちゃんと乗っていてきちんと本格的です。これは多分出血大サービスなんでしょうなぁ。美味しく頂くのでありました。
さて。この店に居て気がついたのですが、飲み屋と言うよりもご飯の種類も多いのでどちらかというと定食屋さんっぽい所もあるみたいです。
ただ飲んだくれるわけではなく、ごはんもちゃんと食べましょう。と言うことのようです。カレー味の食べ物がなんか有名みたいですけど。
と、言うことで音楽を聞きつつ、ハイボールに酔いしれた店だったのでした。
さてと。この後、プロムナードお花茶屋辺りを徘徊してみようかなぁ;-)。
大森。酒蔵一番。
大森からもう一軒。大森の駅に降りて石を投げればこの店に当たるのではないか?と思う位たくさんありました。今回は、ミルパ通り商店街の中にあるお店に行きました。「酒蔵一番」。
大衆酒場です。いかにもギャンブラーが好みそうな雰囲気です。と、僕が勝手に思っているだけなんですけどね;-)。ちゅーとなにかい?僕はギャンブラーってことかい?
そんなことはどうでも良くて、どどどんと店に入ることにしましょう。ちなみにこの店、15:00 から営業しております。おぉ。ますます良いじゃないのさっ!!すばらしいなぁ。
と、言うことで瓶ビール大瓶を注文。この店、主要ビールメーカーの銘柄が全てあり、どれも480yen。恵比寿ビールの大瓶まで480yenなのには驚きました。けど、僕はキリンクラシックラガーにしたんですけど;-)。
まずは大衆酒場ちっくに「コブクロ刺し」でも行きましょうか。レバ刺しではない所が味噌ですが、注文して出て来たコブクロ刺しにはニンニク醤油がついていてこれがまた美味い。コブクロ刺しと合わせて食べると中々グーです。
カツオの刺身も頼んだのですが、このコブクロ刺身に付いていたニンニク醤油で食べるとこれまた数倍美味くなるのでした。うひっ。
いつももつ焼きばっかりなので、大衆酒場に来たときくらいはそれでは無いものを食べるのも良いと思ったので、「あなごの天ぷら」なども行ってみましょう。
話は突然変わりますが、僕が若い頃の話です。数人のバイク仲間で「今度ツーリングに行こう。」と言うことになったのですが、目的地までは高速道路に乗る必要があります。仲間の内の一人が125ccのバイクだったので高速に乗ることが出来ませんでした。すると友人の一人が「250cc持っているヤツからナンバー借りてけばいーじゃん。」と言ったですが、おぉ。それを俗に「天ぷらナンバー」と言っていました。KDXなんてバイクは大きさはどれも一緒だしねぇ;-)。
と、言うことで話は現代に戻るのですが、出て来た穴子の天ぷら、非常に美味しいのです。ころもも美味しい。ただ、穴子自体がちょっとと言うか、かぁなり小さい。まさしく125ccのバイクのようだったのでした。天ぷら食べて中の身が小さいといっつも上の「天ぷらナンバー」を思い出してしまうのでした(^^;;。
けどもまぁ、美味いのでよしとしておきましょう。
などしているうちにそろそろ酔いも回って来ました。この辺りで大森を後にしましょうかねぇ。
それにしても中々良い店があり、商店街があり、駅前に自転車がたくさん止まっているし、高級住宅街はあるし。で、感動した街だったのでした。「おおもり。」やっぱり良い響きだなぁ。などと酔った頭で京浜東北線に乗り帰投したのでありました。