三連休を利用して実家に帰ってきました。ちょっと、ヤボ用があったのでね。しかし、三連休はずっと雨。車で帰ったのですが、道がほどほどに空いていて良かったです。
土曜日の早朝に出たのですが、渋滞に巻き込まれる。と、いうようなこともなく、スイスイと実家に着きました。
着いたのは大体11:00くらいで、かーちゃんに会って、お茶でも飲んで、お昼ご飯を食べに行く。と、いうことになりました。最初は「浙江亭の支店」に行こうとしていたんだけど、駐車場に車が止められないので、断念。市内のお蕎麦屋さんに行くことにしました。
以前はシカイ屋というスーパーがあったり、オカザワというプラモデル屋さんがあったり、映画館があったりしたところ、現在は道が拡張され本当に、僕でさえも全然分からないようになってしまいました・・。
そんな、以前の市内の繁華街のど真ん中辺りにあるお蕎麦屋さんに行きました。「あがれ家」。
通り沿いにそのお店専用の駐車場があったのでそこに車を止めて、その駐車場の斜め向かいにもお蕎麦屋さんがあったんだけど、やっぱり車を止めたところのお店に行かないとまずいよねぇ。と、いうことで、お店に行きました。
建物自体はシブイ雰囲気です。早速中に入ります。雨が止んでいてくれて助かりました。
お店の外観はこーいったら失礼かもしれませんが、フツーの家っぽいのですが、店内はすごいです。囲炉裏があったり、飛騨高山の古民家から持ってきた木材で装飾されていて、中々フーリューです。
お店の人曰く13,4年前からお蕎麦屋さんを始めた。先代はお茶の先生だった。とのことです。今回はかーちゃんも一緒に行ったのですが、うちのかーちゃんも死んだばーちゃんも表千家のお茶の先生です;-)。押し入れの中には柿右衛門の器があったりして。本当か?;-P。
と、いうことで、このお店も床の間に茶器が飾ってありました。
さて。今回は三名で行ったのですが、僕は二八蕎麦の大盛り、一緒に行った人二名は十割蕎麦を注文しました。あ。盛り蕎麦です。
お店のおやっさん曰く、飯山(地元の人的には木島平と言ったほうが解りやすいかな?)で育てて、蕎麦粉にして、それを打って出してくれるそうです。お店のおやっさん自らが自分で蕎麦の畑を耕して、蕎麦粉にして、そこから蕎麦を提供しているようです。
出て来た蕎麦はこんな感じです。これは二八蕎麦の大盛りです。
麺が細いというか、薄いのが特徴でしょうかねぇ。0.2mmくらいしかないかも。幅は1.5から2mmくらい。本当に凄いなぁ。などと思えます。
何回か書いていますが、僕も自分で蕎麦を打つ機会がたまにあるのですが、これだけ薄くのすことはできないなぁ。などと思えてしまいます。
あと、今回は十割の蕎麦も注文しているので食べ比べができます。十割の蕎麦の(多分このお店の)特徴は、麺が短いのと、あとはボソボソ感があるかなぁ。まぁ、蕎麦粉が多いと打つのが難しくてゆであがりは切れやすい。と、いうのは体験的に知っているので、十割蕎麦というのは本当に難しいのだろうなぁ。と、は思います。
味的には、僕の個人的感想ですが、二八蕎麦のほうが好きな味かなぁ。
須坂市内ってあまり蕎麦屋さんが無い。ってイメージがあるのですが、それはきっと、僕が知らないだけなのかもしれないですね。最近(と、言ってもここ10年くらいのスパン)はちらほらとできつつあるかな?
GPSポイント
Latitude: 36.654858º N
Longitude: 138.312404º E
Map: 36.654858,138.312404