さてさて。極東ロシアを旅しております。昨日までハバロフスクにいたのですが、夜はシベリア鉄道の車中泊。晩ご飯は食堂車で頂き電車の中で夢を見て起きたらそこはウラジオストクだったのでありました。
ウラジオストクを散策し、夕方にお腹が減ったので晩ご飯はロシア料理のレストランで頂くことにしましょう。
Twitter でも教えて頂いたお店です。このお店、モノの本や観光案内なんかを見ると「日本人の間では一番有名なロシア料理のレストラン」だそうで、僕らもそこでご飯を食べたのでありました。「ノスタルジア」。
本当のお店の名前はなんと読んだら良いのでしょうねぇ。「ノスタルギーヤ」とか「ノスタルギア」など色々呼び方があるみたいですね。
今回はこの入り口から入りました。他にも違う入り口とかあるのかなぁ?玄関入ってすぐ右側はお土産屋さんでした。で、左側に行くとカフェの部分になっています。そこで店員さんが出てきて「ランチですか?食事ですか?」と英語で聞いてきてくれます。「レストランをお願いします。」と言うとワキの細道から奥の部屋に案内してくれます。なるほど。こっち側がディナー用の席なのですね。
ちょっと贅沢な感じのお部屋ですね;-)。
入った時間が17:30とちょっと早めだったので空いていました。案内された席に着席し、しばし待つとメニューを持ってきてくれました。パッと見「うげっ。ロシア語じゃん。」とか思うのですが、よくよく見ると英語でも書いてある。けど、そもそも各料理には写真があるのでビジュアル的にも注文できるのでほっ。って感じになるのであります。
飲み物は赤ワインを注文します。ロシアにおいてはワインというのはちょっとお高めらしいです。が、まぁ、ビールとかウォッカばっかりだったのでここは一つ、ワインにしてみました。
頼んだ料理は豚肉の焼いたヤツとタマネギ。それと本当はサーモンのステーキを頼んだはずだったのにオヒョウのステーキが出てきてしまった・・。orz。これは僕のミス。写真は豚肉のフライだか、焼いたみたいなヤツ。
これがメインになりますね。横には辛いタレが付いて来て、それに付けて食べるのであります。味が膨らむ感じですね。で、後、ここにパンが付きました。
前菜も頼んでいるのですが、キュウリのスモークサーモン巻きって感じかなぁ。
中にはキュウリとポテトサラダみたいな、ちょっと味的にアクセントがついたモノがまざっているヤツも一緒に巻いてあって、これは美味かった。日本でも出てきそうだけど、ロシアーって感じだった。赤ワインにもグーだったです。
もう一品前菜を頼んでいます。色々な魚のみじん切りみたいなのがカクテルグラスに入ってマヨネーズが上からかかっているの(メニューの写真的にはカクテキグラスだけど、実際にはガラスのお皿に載って出てきた)。
そんなこんなで、ちゃんとしたロシア料理のお店に入るとちゃんとした料理を堪能できるのですね。後、英語で書いてあるのが嬉しい。それと写真だね。最後の最後で美味しいロシア料理が頂けたのでありました。
なお、ウラジオストクの詳細については よろずなブログ のほうに書いたのでそちらも是非お読み頂ければと思います。
また、写真は もつ焼き写真館 のほうに掲載しているので併せてご覧頂ければと思います;-)。
あと、今回はちゃんとしたお店だったのでGPSポイントを掲載してみたいと思います;-)。東経はまぁ、日本でも観測できそうですが、北緯は43度なので日本ではないわなー。という感じがします。
そして、google Map では道がありません。極東ロシアの情報が地図になってないんですよね。Bing Map だと道のある地図が表示されるので場所はそちらでご確認ください;-)。
GPSポイント
Latitude: 43.112309º N
Longitude: 131.879025º E
Map: 43.112309,131.879025
月: 2011年10月
シベリア鉄道の食堂車でご飯食べてきました。
10月の第一週目は会社のリフレッシュ休暇というヤツを頂き、一週間のお休みを取得することができました。そのお休みを利用して、ちょっとロシアに旅行に行ってきました。
ロシアと言っても、モスクワとかバイカル湖などではなく、俗に言う極東ロシア、ユーラシア大陸のハズレの方なんですけどもねf(^^;;。成田から飛行機で約二時間。行きは成田からハバロフスクへ。帰りはウラジオストクから成田までという感じで大体札幌(千歳空港)のその先へ行くような感じの旅なのであります。
全行程三泊四日のまぁ、あまり長くは無い旅ですね。そもそもロシア−成田間というのは四日に一回しか飛行機が飛ばないので、三泊四日を逃すと強制的に六泊七日とかになってしまうのでありますf(^^;;。
一泊目: ハバロフスク泊
二泊目: シベリア鉄道車中泊
三泊目: ウラジオストク泊
そんな中で、今回のお話はシベリア鉄道の食堂車なのであります。ハバロフスクからウラジオストクまで大体230km、時間にして13時間。ハバロフスクを出る時間は21:00なので食堂車でご飯を食べるには持ってこいの時間帯。うひひ。
と、言うことで、シベリア鉄道に乗り、一段落した後に食堂車に向かうのであります。なお、シベリア鉄道の詳細については よろずなブログ のほうに書いたのでそちらも是非お読み頂ければと思います。
また、ロシアで撮ってきた写真は もつ焼き写真館 のほうに掲載しているので併せてご覧頂ければと思います;-)。
さてさて。前置きが長くなりました。シベリア鉄道の車内、三両目から食堂車のある六両目までテクテク歩いて行きます。22:00くらいに行ったら席が全部埋まっていて座ることができない。一時間後に再度トライ。けど、それでも五分くらい待ってからようやっと着席できたのでありました。
ハバロフスクから電車に乗った人はきっと食堂車で大宴会でもやっているんでしょうなぁX-(。
二人で四人がけの席に着席、相席となりました。相席に座っていた人はロシア人なんだけど、サハリンの人だったので英語ができました。なので会話は片言の英語で。
でもって食堂車の係の人がメニューを持ってきてくれたんだけどそれを見ると・・。orz。全てロシア語じゃん。全然解らないよこれじゃ・・。
と、言うことで目の前のロシア人のおやっさんに手伝ってもらってなんとか注文できたのでありました。途中ウエイターのロシア人のおっちゃんは随分不機嫌で「忙しいんだから。まったく。ロシア語読めないなら出て行ってよ。」みたいな感じで・・。まぁ、確かにその通りなのですけどもね・・f(^^;;。
なんとか注文できたのはこんな感じ。
牛肉の煮込んだヤツ。煮物みたいな感じかな。そこにキュウリ・トマト・グリンピースが載っているです。でもってポテトフライ。奥の黒パンはサービス みたいでした。ふむー。思っていたのとは違うのが出てきましたが、そこはそれ。ロシア語のメニューが解らないのでしょうがない・・f(^^;;。
目の前に座っていたサハリンのおやっさんに英語で説明して、そのおやっさんにウエイターにロシア語で注文したので・・。それにしても目の前にロシア語と英語が解る人が居てくれて助かりました。
で、ビールが飲みたかったのでそのおやっさんのオススメでアサヒスーパドライを注文。シベリア鉄道の中でまさか、日本のビールを飲むとは思いもしなかったf(^^;;。そのおやっさん曰く「日本の北海道には良く行くんだ。小樽にね。ビール?スーパードライだろ。」だそうで・・。うひっ!!;-)。
シーナ誠の本なんか読んでいると「ロシアのビールは馬ションビール。」馬のションベンのようなビール。ってことらしいですが、それは過去の話で、最近は美味しいビールがたくさんあるようです。スーパーとかコンビニに行くと色々な種類のビールが売っています。
アルコール度数も高くて7%とか9%とかいうのもあったりします。が、こーいうのは栓を開けると5%くらいに下がるらしいです。そーいうのがラベルとか缶にちゃんと書かれているんですけどね。どーいう仕掛けなんでしょうかね。
魚料理も注文していたのですが、後から出てきました。オヒョウとタマネギのホイル焼き。
極東ロシアに行ったらやっぱりサーモンたべ。とか思っていたのですが、夢が叶いませんでした。orz。しかし、このオヒョウ、あ。オヒョウというのはカレイのでかいヤツだと思ってください。アブラがけっこう乗っていてそれはそれで中々美味いのでまぁ、ヨシとしておきましょう。
そんなこんなで悪戦苦闘しつつなんとかシベリア鉄道でのディナータイムを何とか無事に終えることができたのでありました。ふぅ。疲れた・・f(^^;;。
と、言うことで、ロシア語が全く解らないのであれば無理してトライすることは無いと思います。今回は本当にサハリンのおやっさんと相席になったので助かりました。ありがとうございました。
このあと、自分の個室まで戻って、横になりつつウォッカでも飲みつつ外の景色でも眺めつつ(とはいえ夜なので全く何も見えない)シベリア鉄道の夜を満喫するのでありました。
菊川。みたかや酒場。
最近は東京メトロ半蔵門線と都営新宿線が交差する住吉駅界隈で飲むことがまぁ、そこはかとなく多いのでありますが、今回はそこから都営新宿線を新宿側に二個ほど行った森下駅辺りで飲むことにしました。
一軒目は「魚三酒場」で飲んだのですが、最近、このお店は外の大きな看板の電気が消えているんでしょうかねぇ? まっくらだったので遠くから見たら「今日は休みか?」とか思ってしまったのですが、お店の前にたどり着いたらやっていたのでかぁるく一杯。と言う感じで。
それにしても土曜日は河岸が休みなのでどうもイマイチ食べたいものが無いのでありました・・。orz。
と、言うことで二軒目は今まで行ったことが無いところへ。それもちょっとした商店街を歩いてたどり着きたいと思っていたのでのらくろな商店街をテクテク歩きつつ次のお店を目指したのであります。
雰囲気的には住宅街の中の一軒宿感覚の酒場でしょうか。「みたかや酒場」。
森下からテクテク歩き、たどり付いたとき路上から店内が見渡せるのですが、あいやー。随分と混んでおりますなぁ。入り口に近いカウンターにんとか座れたのでありました。ふぅ。
このお店のカウンター、台東区の “台” の字の上の部分に似ておりますなぁ。などと思いつつ僕は左側のナナメの部分に着席でき、すかさずホッピーを注文するのであります。あ。今回は自称ホッピー友の会会長と一緒です。
この席に着席すると店内にあるメニューがちぃとも見えない。隣に座っている常連さんが頼んでいるものを見つつ注文するか、メニューが見える部分まで歩いて行って何かを注文するような感じです。それもまた良いでありますが;-)。
店内にお客さんがたくさんいて、随分と混んでいるのでまずはスパゲティサラダを、後はマグロカマの焼いたのを注文ます。先にスパゲティサラダが出てきてそれをつまみつつ焼き上がりを待っていたのですが、出てきました。マグロカマ焼きは食べ応えがあってグーです。が、この二つは写真がありません;-)。
写真を掲載するのはこの次に注文した煮込み。ちょっとピンぼけチックで申し訳ない・・。
横にいらした常連さんいわく「ここの煮込みは美味いよぉ。」とのことだったので注文したのですが、これがあーたっ!! 確かに美味いっ!! モツはじっくりと煮込まれているし、汁はドロッとした感じで中々ぐーです。この辺りのお店の煮込みはレベルが高いなぁ。と思ってしまいました。
この後、自称ホッピー友の会会長は鶏モモ焼きが食べたいと行ったのでそれを注文します。焼き上がりにタレがドバーっと付いていて中々美味いです。が、写真はありません;-)。
最後に僕が頼んだのは鯨の刺身。
魚介系の刺身とも獣系の刺身とも違う色ですね。赤く透き通った、ゼリーみたいな感じ。にんにくとショウガで、醤油をつけて頂きます。口に運ぶと舌の上でトロっととろける美味さなのであります。久しぶりに食べたのでその分の気持ちも上乗せされていて余計に美味しく感じているのかもしれません;-)。うひひ。
それにしても飲み物はずっとホッピーにしていました。で、料理は見えないながらも美味しいものがたくさん注文できました。
また、陽気な大衆酒場的お店なので常連さんと気さくに話しなどできて(つまりは常連さんが初めて来たお客様にも気さくに声をかけてくださると言うことですね。ありがたいことです)大変居心地が良く感じました。
東京メトロ半蔵門線の住吉から菊川は隣の駅なので、歩いてもそんなに遠く感じないので歩いて行けます。最近は気温もだいぶ下がってきたので苦痛ではないですね。ちょっと歩くだけですごい居心地の良いお店が発見できて、なんか幸せな気持ちになれたのでありました。お腹も心も大満足ー;-)。
GPSポイント
Latitude: 35.686959º N
Longitude: 139.803586º E
Map: 35.686959,139.803586